東和工業株式会社東和工業株式会社

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著しい劣化。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/07/12

巨星、墜つ。
 
先週、安倍晋三元総理が凶弾に倒れ
この世を去りました。享年67歳。
くしくもご尊父・安倍晋太郎元外相と
同じご年齢だったそうです。何とも…。
 
昼のニュースで一報に触れたときに、
嫌な予感がしたことは記憶に新しい。
いつか不埒者に襲われるのではないか。
またそうなっても不思議はないかもと
常々思っていたので、ついに来たか!
と同時に、さすがに今回は分が悪そう…。
しきりに胸が騒いだのを思い出します。
 
「参院選の最中、民主主義への挑戦だ!」
日頃はアベ批判ばかりの連中まで一斉に
尤もらしいコメントを発してましたが、
後からなら何とでも言えるでしょう。
翌日の新聞1面は揃って同じ見出し。 
 
 
 
天寿を全うしたり、病気や交通事故で
亡くなられたのではないんですよ。
つまり、通常の死去・死亡とは違う。
これは銃撃による殺害。なぜ弱めるか!
 
強い言葉の使用には決意が必要です。
躊躇いがあるなら無難なセンでいけ!
新聞各社がそう考えたのでしょうか。
或いは、A新聞あたりが音頭をとって
全紙がそれに合わせたのでしょうか。

かつて「安倍の葬式はうちで出す」と
元主筆がそう発言した新聞社ですから。
揃って「死亡」とは…とても不愉快。

 
海外では、Shinzo Abe assassinated、
あるいは、killing と表現されてます。
つまりは「暗殺」であり「殺害」だと。
どう考えてもそうでしょう。そのくせ、
思想的背景なしとか元海上自衛官とか、
必要のない情報ばかりを伝えたがる。
現時点で何者なのか、無職は無職だろ!
 
ましてや、参院選の期間中とはいえ
平日の真昼間に私服姿の男がいれば、
疑ってかかるのが警察という生き物。
演説を聴く態度や持っている鞄など
誰ひとり警戒しなかったことも不可解。
 
かつ、前日の未明に渦中の宗教施設へ
試し撃ちが行われて警察へも通報が
届いているというのに甚だ呆れます。
 
まさか、警備を緩めるような指示でも?

 
 
 
れいによって警備体制に不備はないか?
犯人の動機は何か?いかにして凶器は
作られたのか?とマスコミは報じます。
なかなか会見をしなかった奈良県警の
本部長へも責任について問うてますが、
要人を警護できていない時点で0点。
問題は大アリだし、警備警護の失敗は
誰の目にも明白です。しかも発砲後に
何人もの警察官が犯人確保に走り出し、
要人の更なる警護や救命、建物からの
狙撃が行われた可能性を疑うそぶりも
確認されていないのが今回の現実です。
 
日本ではテロは起こらないという油断。
発砲音に身がすくみ、取るべき行動が
まったく見られない。圧倒的な訓練不足
なのでしょう。映像で確認すると被害者が
一番堂々と振舞っているようにも見える。
これが逆だったらどれほどよかったか。
 
年に1件あるかないかの銃撃による死者。
それがよりにもよって、安倍元総理とは…。

 
奈良県には名所旧跡が数多くあります。
歴代天皇の御陵には皇族方も参拝される。
こんな県警で本当にお守り出来るのか?
 
 
 
想定できなかったとか、不運が重なった
アクシデントだとか、思考停止したかの
ようなフワッとした空気感。明らかに変。
 
発砲後わずか15分で、共同通信が報じた
犯人の氏名と海上自衛隊勤務という経歴。
死してもなお、モリカケサクラを論い、
疑惑の解明は闇の中だと言い続けるなら、
この事件にこそ疑惑や闇が満ちています。
少なくとも海外ではそう見ているのだそう。

 
けど、後からでは何とでも言えます。
現職総理は「民主主義への冒涜だ」と
判で押したように意味のない文言を
繰り返してますが、本質はそこじゃない!
 
犯人は母親がのめり込んだ宗教団体への
恨みから勘違いして犯行に及びました。

(というのが、あくまで表向きの動機)
 
重要なのは、日本の偉大な政治家であり、
憲政史上最長の在職期間を誇る元総理、
かつ現職の代議士であり、与党最大の
派閥会長、そして地球儀を俯瞰する外交で
ワールドクラスの活躍をした日本の宝を
死なせてしまったという現実。…嗚呼。

 
闘う政治家だった彼には、敵も数多いる。
 
    
 
それでも日本の地位を高め、経済を強化。
民主党政権で著しく毀損した日米同盟を
かつてないほど揺るぎないレベルへと
押し上げ、インド太平洋構想を提唱して
世界を率いた歴史上初の日本人でした。
 
それが証拠に世界各国の反応がスゴい!
現職の首脳たちが軒並み弔意を表明し、
政府の関連機関では半旗を掲げました。
ブラジルでも3日間、インドでは9日間、
「国として喪に服す」と発表しています。
 
だというのに、対する日本側は平常運転。
在外日本大使館へ弔問客が続々訪れるも、
献花台すら設けていないというお粗末さ。
国内での半旗掲揚も指摘を受けてから
ようやく対応したもので後手後手です。
 
あまりにもズレてはいないだろうか…。

 
 
 
「過去には前例のないことなので」は
お役所仕事と言えばそれまでですが、
在職期間は歴代最長で、世界的にも
大きな仕事を成し遂げたリーダーの死。
「前例踏襲意識では対応できない」と
なぜ閣僚たちは考えないのでしょうか。
或いは、気を利かせて進言する側近が
何故いらっしゃらないのでしょうか。
ことは深刻。著しく劣化しています。
 
日本の伝統的価値観を重んじる人々。
いわゆる保守層にとっては精神的な
支柱でもあった御仁が亡くなったのです。
英国女王ですら弔辞を出す異例の対応。
(本来政治家は「僕」なので極めて特別)
人として余程好かれていたのでしょう。
岸田内閣はこの重大さをよくよく考えよ!
国葬でお送りするべき事案だと思います。
 
事件翌日の大和西大寺駅。現場近くには
献花に訪れる長い長い行列がありました。
意外なことに、若い人の姿が多かった。
「安倍さんってこんなに人気あったの?」
何気にそんな声を耳にして驚きました。
 
新聞を定期購読している高齢者かな。
あるいは1日中テレビを眺めている
ニートだろうか。いずれにしても、
本当のことって知られてないのだな。
 
 
 
今年に入り、武力による侵略戦争勃発。
それに伴う、エネルギーや食糧の高騰。
最近は電力不足の懸念から、節電を
呼びかけられるようにまでなりました。

一体、今はナニ時代なのでしょうか?
それでいてEV推進…。狂ってますな。
加えて、いまだに続く「感染」の拡大?
 
21世紀を20年以上も経過していながら、
世の中は、便利で快適で平和で安全…
どころか状況は悪化しているかのよう。
 
いくら文明が発達しても使うのは人間。
テクノロジーは進化しても、当の人間が
劣化しているのなら目も当てられません。
 
それぞれが平和ボケの中、前例踏襲する
ことに何ら疑問を感じないようでは、
当たり前に送る日常は維持できません。
 
 
 
残念ながら日本の弱体化を望む隣国は
複数存在します。間違いなく嫌がらせを
仕掛けてくるでしょう。以前にも増して。
 
今回の痛ましい事件をきっかけとして、
多くの人々が現状認識の甘さに気づき、
対応策を一層強化していかなければ!
 
ここ最近の著しい劣化を大変危惧します。
 
「主人も政治家としてやり残したことは
たくさんあったと思うが、種をいっぱい
まいているので、それが芽吹くことでしょう」
 
昭恵夫人が仰ったように、故人の遺志を
継ぎ、長年の悲願を成し遂げて、この国を
前に進めていかれるよう願ってやみません。
 
私自身は種一粒の欠片にも程遠いのですが、
覚醒する人を増やし劣化を食い止めるべく、
少しでもお手伝いがしたいと考えます。

 
  
 
我が国の憲政史上、最強最高だったリーダーへ
「日本は大丈夫です」とご報告が出来るように。

貯蓄から投資へ?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/06/11

最近の物価高は、エラいことになってます。
 
 
 
緩やかなインフレが歓迎すべきこととは
分かってはいるものの、それって所得も
上がっていく前提でのお話ですものね。
 
今は良くとも先行きに不安があるとか、
やっぱり増税路線へ大きく舵を切るとか、
その懸念がある限り賃金は上がりません。
だから国民は将来の支出に備えるため、
手元のお金を使わないんですよ。マジで。
 
なのに、「貯蓄から投資へ!」ですか。
 
 
 
まったく意味が分かりませんな。
 
投資とは、主に経済において
将来的に資本を増加させるために、
現在の資本を投じる活動を指す。
 
ということらしいです。言葉の意味では。
けれど、経済学では少し違うんですって。
 
実際に使われなかったお金はすべて貯蓄。
株を買う、外貨を買う、国債を買う…。
これらは形を変えたお金の持ち方とされ、
実は貯蓄に分類されます。何にどれだけ
割り当てるか、ポートフォリオという
言葉もありますが、あくまでも貯蓄です。
 
じゃあ、投資は何かというと…、
工場を建てる、機械設備を導入する、
在庫を増やす。住宅や学校を建設する。
これらは、将来的に資本を増加させる
ための活動。なのだそう…経済学では。
 
けれど、一般人じゃそんなことできません。
そのせいか、しきにりNISA(ニーサ)を
アピールする場面に出くわしますが、
「少額投資非課税制度」? 何か臭いますな。
 
NISAは株式や投資信託で得られた利益が
非課税になるため、個人の資産運用を
応援する制度と言われています。実際に
やってる人も結構いらっしゃるでしょう。
現在の非課税額は年間120万円です。
 
政府が言ってるのはコッチの意味かな。
お金のままで遊ばせてないで運用しろ!
そういう意味なんだろなと解釈します。
 
昔話で恐縮ですが、私がまだ子どもだった
今から40年ぐらい前は金利が高かった。
郵便局(当時)の定額貯金では最高約8%。
これだと10年程で約2倍になる利率です。
銀行でもそこまでではなかったけれど、
今の金利と比べたら、桁が3つぐらい
平気で違ってた気がします。
 
  
 
その後の30年で何が起きたのでしょう?
 
グローバルスタンダードに名を借りた、
強奪にも近い形で起きた富の流出がその答え。
 
日本は元々豊かでした。私の記憶を辿ると、
今より貧しいと思える昭和の後半でさえ、
昨日よりも今日、今日よりも明日は…と
希望を持って生きる活気がありました。
高度経済成長ははるか昔の出来事ながら、
それでも経済は好調でした。金融機関が
貸したお金は企業活動によって富を生み、
貸付金利による大きな利益を齎しました。
またそれを国民に対しては預金金利で
還元しました。だから我々国民は銀行に
口座を開き、「お金を預けた」のです。
本来は銀行へ自分のお金を「貸す」行為。
貸したんだから増やしてね…のハズが、
預かってくれて増やしてもくれる…幸せ。
そういう状況に長らくあったのです。
 
今からは想像もつかない輝ける日本の姿。
なので、悪い連中に目を付けられました。
 
  
 
配当を要求する「もの言う株主」の台頭、
それによる持ち合い株の解消、会社は
社員のものではないのが真の国際標準?
 
いわゆるグローバル全体主義的な主張に
日本国中が気圧され「バスに遅れるな!」
とリストラクチャリングを含めた改革を
進めた結果、外資に日本企業の株式を
大幅に取得されることとなったのです。
企業活動によってもたらされた富は、
社員の賃金に回されるよりも株主配当へ。
これが、この30年余り日本人の賃金が
ほぼ上がらない理由です。本当に残念。
 
水道、電気、ガス、電話、エアコン、
瞬間湯沸かし器、水洗トイレなど。
昔に比べたら、非常に便利な現代です。
優れたインフラやアイテムが揃っており、
殆どの人は生活に不自由を感じることが
ないかも知れません。けれど、この30年、
我々の所得はほぼ横ばいです。しかも、
消費税率が10%上がりましたから、
可処分所得は下がり続けているのです。
 
毎日の生活も、実はやっとやっと。
その上、残った僅かなお金までを
巻き上げようと画策しているのが、
「貯蓄から投資へ!」の本質ですよ!
 
正直、今の50代以上は大丈夫でしょう。
ただし、それは我々の先人たちが
必死で積み上げてくれた数々の恩恵の
上に胡坐をかいてるようなものです。
現代を生きる我々が判断を間違えると、
次の世代や、その次の世代が困ります。
 
何が正しいかを見極めるのは難しい。
目先の利益に目が眩むのは人間の性。
けれど、同じ過ちを繰り返さない。
今よりも傷口を広げないためには、
我々ひとり一人が賢くならなければ!
 
 
お金、人事、歴史を追いかけながら、
真実に近づく努力を継続すること。
耳障りのいい甘い言葉に騙されるのは
いい加減終わりにしないといけません。
 
将来の資本が、今よりも増えるように。

謎のトリ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/05/26

皐月五月。まさに風薫る季節ですね。
秋には秋の爽やかさがありますけど、
虫が少ない分、快適さでは今の方が上。
 
当社は、堺市臨海部に所在していますが、
すぐ近くにはO阪ガスの製造所があり、
結構広い人工緑地が設けられています。
 
野鳥も居ついてて、耳をすまさずとも
自然に身を置いているような感覚を
もたらしてくれるのは嬉しいものです。
何の声なのかは分かりませんけど。。。
 
それでも「ホーホケキョ」は別格です。
まだ寒い頃から鳴き始め、春の訪れを
告げてくれているようなウグイスの声。
 
   
 
よく通る音色と特徴的なフレーズ?で
一度聞けば忘れることはないでしょう。
 
今が盛りなのか、毎日よく聞こえます。
年によってはお盆過ぎまで鳴いており、
熱心なヤツもいるものだと感心しますが、
それでも声を聞けばウグイスなので、
さほど気に留めることもありません。
秋の訪れと共に静かになっていきます。
 
先ごろ、K国の大統領が交代しました。
時事ネタがロシア・ウクライナ戦争と
知床観光船の沈没、行方不明となった
山梨県道志村のDNA鑑定にほぼ席巻され、
その隙間に今なお報じるコロナ騒動が
散見されるぐらいでしたから、隣国の
大統領選の詳細を知ってる日本国民は
多くなかったものと思われます。
 
 
 
日本で日米豪印の首脳による戦略対話、
いわゆるクアッドが開かれるのに先立ち、
アメリカのバイデン大統領がK国を訪問。
 
「K国の大統領が、日本の総理大臣に先駆け、
 米国の大統領との首脳会談を実現させた!」
 
って、なんか盛り上がってたみたいです。
 
新しい大統領は、尹 錫悦( 朝:윤석열 )。
字ヅラをそのまま読めば、ユン・ソギョル、
あるいは ユン・ソクヨルでしょうが、
本人が望んでいるという理由から、
ユン・ソンヨル、或いはソンニョルと
表記されるらしい。ま、どうでもいいです。
 
 
 
5年ぶりの保守政権と言われてますけど、
先の文在寅がかつてない左翼大統領
(やってることは実質北のエージェント)
だったため、比較するとそう思うだけ。

左の端っこにあったものが、ほんの僅か
右にスライドしたぐらいのことです。
当面は就任祝賀ムードで猶予されますが、
今に国民世論に従う形で反日に傾斜かな。
K国の性(さが)だと言ってもいいでしょう。
 
日Kの関係は過去最悪だと言われてます。
けど、これって日本にとって悪いこと?
私は疑念を感じるのです。テレビや新聞は
やたらと「関係改善は待ったなし!」的に
伝えますが、日本は困ってませんからね。
相手の立場を代弁してるだけなんじゃ?
或いは不適切な工作で篭絡されたんじゃ?
とスパイの可能性まで疑いたくなります。
 
 
 
日本とK国との間には、「相互に」解決すべき
様々な問題があると言われます。一般的には、
 
1)元慰安婦問題?
2)元徴用工問題?
3)ホワイト国再認定?
4)通貨スワップ再開?
5)ノービザでの往来復活? など。
 
けれど、これってあくまでK国側の主張。
実際には、1)は戦時下の売春婦であり、
2)は募集に応募した戦時労働者であり、
3)は大量破壊兵器の原材料になる物品を
ルールに反して第三国へ横流ししたため、
「優遇扱い」を取り消されただけのこと。
どこに解決すべき問題があるのでしょうか。
4)5)とも日本は特に困りませんし。。。
 
それよりも、2018年12月に能登半島沖の
日本海で起きたレーダー照射事件や、その後、
GSOMIA(ジーソミア=軍事情報包括保護協定)の
破棄を自国に有利な交渉をためにチラつかせた
K国の姿勢こそ、問題視すべきだと思ってます。

そもそもK国は全く謝罪してませんからね。
GSOMIAも破棄回避とか、いつでも破棄する
準備はあるなどと騒ぐばかりで信用できません。
「相互に」など、ちゃんちゃら可笑しいです。

 
日本を仮想敵国と定めて日々、反日教育を
行っているK国です。旭日旗に病的なまで
反応し、海軍旗として位置づけられている
海上自衛隊の艦船旗を掲げるなと宣う始末。
 
 
 
戦後補償についても、日韓請求権協定が
1965年に締結されて解決済みの案件です。
政府と政府の間では済んでいる話なのに、
自国の国民に補償が及んでいないことを
日本に対して言ってくる。そんなことは
K国政府に言いなさい!って、バカなのか?
 
日本はK国がなくなっても全く平気ですが、
K国にとっての日本は国を保つ生命線です。
その現実を分かっているのでしょうか?
 
 
 
先日、K国の大統領就任を祝うために
日本からは林芳正外相が訪Kしました。
本当は岸田総理を呼びたかったものの、
あいにく断られてしまったので仕方なく?
 
しかも、大統領就任を祝う賓客を招く間にも、
竹島周辺で海洋調査を行う傍若無人ぶり。
わざとやってるのだとしたら、ナメ過ぎです。
 
それとの関連性如何は分かりかねますが、
元総理大臣の、アノ人も招かれてたのです。
政府側の代表でもないし、当然ながら
現職総理の名代でもない。ぶっちゃけ、
個人的に呼ばれただけの話なのですが…
 
かなしいかな、総理大臣経験者なのですよ。
「関係改善の先生」だと大騒ぎされてました。
嗚呼、目まいが。。。

 
 
 
日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
朝鮮半島にとっては「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
 
たまたまネットで見つけた文章ですが、
誰が考えたか、本当によく出来てます。
 

하토야마 유키오 전 일본 총리가 12일 서울 서대문구 서대문형무소역사관을 방문해 추모비에 헌화하고 있다.2015.8.12/뉴스1 

 
「抗日の象徴」の前に跪き、今にも泣きそうな
顔をしていたのは、たしか2015年の出来事。
しかも白い手袋で…。泣きたいのは我々です。
 
「カッコウ」だけは一人前でも、
約束したことは「ウソ」ばかり、
腹の内は「カラス」のように真っ黒で、
疑惑には徹底して口を「ツグミ 」、
釈明会見では「キュウカンチョウ」になるも、
頭の中身は「シジュウカラ」、
やってることは鵜飼いの「ウ」。
 
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。
 
我が国の、消し去りたい黒歴史です。

脱〇〇のすゝめ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/04/12

4月に入り、色々なモノが値上がりしています。
食用油、麺類、乳製品、ケチャップ、カレーなど
特定の食材に限った値上げでも、嫌なものは嫌。
とはいえ、別の選択肢という逃げ道があります。
 
 
 
けれど、本当に迷惑なのはエネルギーの高騰。
ガソリン代などはこの2年ほど上がりっぱなし。
本来なら、2010年に導入されたトリガー条項、
(2008年8月は最高値182円を記録しています)
 
 
 
こいつを発動すれば、25.1円安くなるのに…
様々なしがらみのせいか政治決断できません。
 
また、ウクライナを一方的に侵略している
ロシアの懸念もあります。戦争犯罪の実態が
明らかになるほど、ロシアへの制裁が強化。
資源大国でもあるロシアからの化石燃料に
依存する国は多いハズなのに取引停止という
諸刃の剣を抜きました。表向きだけは…。
 
 
 
ちなみに日本が昨年輸入した化石燃料のうち
ロシアの割合は原油3.6%、LNG8.8%、石炭11%。
数字的には決して少なくはない量ですが、
欧州のそれとはとても比較になりません。
どの国も哀しいほどロシアに依存しており、
「経済制裁を科す」と言いながらも実際は
自分たちも浴びる返り血。やれんのか!?
 
 
 
樺太にあるサハリン2の権益は重要なので、
日本がそれを手放さない選択肢はアリです。
大昔に手に入れた格安で調達できる特権は
手放した途端にロシアの利益となります。
また、撤退した国が出ればきっと、C国が
進出してくるでしょう。これまで以上の
高値でC国が売りまくり、これまで以上の
資金がロシアを潤わせる。全くダメですね。
 
もうこうなれば、奥の手しかありません。
それが、脱炭素!…って信じられますか?
 
 
 
結論から言いますと、脱炭素は欺瞞です。
つまりは、まやかしとウソ。環境問題は
耳障りの良いフレーズで人々をだまし、
一部の「専門家」に資金が流れるスキーム。
残念なことに昔から決まっているのです。
 
ゼロカーボンとかカーボンオフセット、
カーボンニュートラルにカーボンフリー。
カーボンが炭素だってことは分かっても、
それぞれの言葉が意味するところって、
一般人が正確に説明できるでしょうか。
私も分からないので調べてみました。
 
ゼロカーボン:(再生可能エネルギーの利用など)企業や家庭から排出されるCO2などを削減し、削減しきれない排出量を森林の吸収分と相殺して、実質的に排出量をゼロする。
 
 
 
カーボンオフセット:日常生活や経済活動を営むうえでどうしても排出してしまう温室効果ガスの量を、別の場所で削減・吸収して埋め合わせをしようとする考え方のこと。植樹や森林の管理、再エネや省エネ機器の推進をCO2削減分として相殺する。
 
カーボンニュートラル:いわゆる炭素中立でCO2の排出量と吸収量に注目し、全体として(実質的)プラスマイナスゼロの状態にする。
 
 
 
カーボンフリー:排出量を単にオフセットするのではなく、事業に必要なエネルギー供給からCO2を「完全に」排除する。
 
なんだか余計に分からんくなってきた。
 
結局、ゼロと言いながらも実のところ
排出の辻褄合わせに過ぎず、その反面、
フリーは「自由に排出するぞ」ではなく、
こっちこそが完全排除の意味である。
つまり、それ以外は言葉のまやかし。
そのため、カタカナ用語で表現するも
言葉の解説が不正確なため伝わらない。
オフセットとニュートラルを間違えて
表記するケースも散見される有り様。
 
実はCO2を吸収すると言われる森林も
夜間はCO2を排出する側にまわります。
すなわちプラマイゼロ。その時点で、
この辻褄合わせが欺瞞だと分かります。
 
 
 
何故そこまでして脱炭素に熱心なのか?
研究開発に参画すると儲かるからです。
クリーンさを巧みに装うことで企業の
イメージアップが期待できるからです。
技術では日本に太刀打ちできない国が
ゲームチェンジで市場を開くためです。
そして、市場開拓を目指す連中から
膨大な資金が供給されているからです。
 
話を戻します。
 
オイルショックで人々は大騒ぎしました。
あと30年で石油が無くなると言われながら、
50年たった今、誰も石油が無くなるとは
考えていません。ただ、別の理由づけで
恐怖心を植え付けられ続けているのです。
 
レジ袋も同じこと。捨てられたレジ袋が
海を汚すでしょうか。主原料は原油です。
直射日光にさらされてシャリシャリに
なったレジ袋の行く末を知ってる人も
多いことでしょう。海の上でも同じです。
そもそも、人はレジ袋を海に捨てません。
 
 
 
多くの家庭ではゴミの入れ物に使います。
そして、ゴミとして扱い焼却されます。
しかも元々が原油なのでよく燃えます。
つまり燃焼の助けになるということです。
まったくコレの何が問題なのでしょう?
 
 
 
買い物の都度「レジ袋は必要ですか?」
って、2020年7月1日から累計で一体何度
訊かれたことか。その間およそ21.5ヶ月。
買い物できる日本人が1億人いるとして、
月に10回買い物をしたら215億枚ですね。
1枚3円として645億円。たったそんだけ。
日本の人口1.26億人で割ると、512円。
エコバッグが1つ買えるかどうかって額。
もういいんじゃないかな。やめちゃって。
 
そんなことより大切なのはエネルギー。
余裕があるからレジ袋有料などという
ごっこ遊びが出来るのです。寒い冬に
電力が足りなかったらどうしますか?
 
実際、彼岸の頃に関東・東北でありました。
冬だと別の方法で暖を取り、貴重な電力は
ほかに回すことも出来たのですが、さて。
 
 
 
多分ですが同じことが夏にも起こります。
暑い夏に空調を切る選択が出来ますかねー?
しかも、エネルギー自体が十分ではない。
化石燃料が爆上げしたら電気代も値上げ?
けれど、そこまで急激には上げられない。
(実は値上げこそ一番節電効果があるのに)
良くも悪くもそれが日本という国なので、
寒い時よりも厳しいだろうと危惧します。
 
で、いよいよ考えるのです。ほかに方法は?
 
早い話、エネルギーをもっと効率よく使う。
これに尽きます。ムダな電気は作らない!
 
簡単に説明すると、発電所で化石燃料から
電気を生み出す時点で大量に発熱します。
けれど、その熱エネルギーは捨てられます。
 
 
 
だいたい3~4割に減った電気エネルギーを
我々は利用しています。電気を送るための
送電網の中でも実は数%失われていきます。
 
その電気でエアコンや自動車を動かす?
こんなことは大変非効率。例えるとしたら、
カセットコンロで蒸気をつくって発電して、
その電気でホットプレート使う…みたいな?
 
本当にバカらしい。如何にムダなことか。
しかも車の場合はバッテリーも必要です。
長距離走行のためには重いバッテリーが
それこそ大量に必要です。当然ながら、
走行にも大きく影響。誰が得するんだ?
 
 
 
携帯電話の充電やPC、家電、照明器具、
エアコンの制御などは電気の得意な分野。
それ以外は、化石燃料にやらせればいい。
冷暖房はいずれも電気より効率的です。
燃焼時には熱エネルギーが取り出せるし、
それを使ってお湯を供給することも可能。
給湯器自体が不要になるので実は相当エコ。
お湯が自由に使える暮らしはかなり贅沢。
それが無料で実現するなら是非やりたい!
 
ロシア1国が消滅したところで困らない。
それぐらいのエネルギーカットが可能です。
 
且つ、日本には虎の子の発電技術まである!
 
IGCC(石炭ガス化複合発電プラント)に
GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)。
しかも両者を組み合わせることで更に効率化。
日本国内だけにとどまらず、世界の各国に
この技術が広まれば、未来はきっと明るい。
 
 
 
そう考えます。但し、ここで疑問がひとつ。
こんな素晴らしい技術が広まらない不思議。
エネルギーを最高レベルで電気に転換する。
それをアピールしないのは…何故だろう?
 
想像ですが答えは多分、原発の存在です。
 
「それほどイイものがあるなら原発不要」
って言われかねませんものね。ですが、
今回のロシアによるウクライナ侵略で
気がつきましたよ。リスクは分散すべき。
 
今までは、誤魔化し誤魔化しながらでも
何とか従来の方法を継続してこれました。
けれど、世界の情勢が一気に不安定化し、
これまで通りの物資が入ってこなくなる
リスクを真剣に考えるべきいい機会です。
小手先の改革では追い付かないぐらい、
世の中は劇的に変わりつつあります。
また、それらを実現するのは政治力である
とともに変革を具現化するのは技術力です。
 
双方備えるのが日本…と言いたいのですが、
少なくとも後者の技術力は有しています。
 
あとは世界を巻き込んでエネルギー問題を
解消していく。脱炭素というまやかしから
目を覚まして、脱電気へと大きく舵を切る。
 
これまで日本には数々の難局がありました。
歴史を学んだ人ならお分かりのはずです。
日本の有事には何故か「英傑」が現れます。
 
 
 
けれど、国民が有事であると認識せねば、
今のぼやぼやした政権が続いてしまいます。
財務省の言いなりで、トリガー条項ひとつ
突破することのできない現職総理では、
有事の日本をハンドリングできません。
 
有権者が現状を変える勇気と気概をもって
この国のありようを決めていきたい。

・国防費の増額
・諜報機関強化 
・緊急事態条項
・スパイ防止法
・自主憲法制定
 
やるべきことは盛り沢山。例えるなら
遊んでばかりの小学生がお盆を過ぎても、
全然宿題に手をつけておらず、誰からも
指摘されないけど実は当人も気にしてる。
そして、夏休みは終わろうとしている。
 
 
 
そんなところでしょうか。。。
では、我々は何をなすべきなのか。
 
やらなければならないのに何もしない。
怠けて疎かにすることは、すなわち怠慢。
我々が脱すべき事柄のひとつでしょう。
 
けれど、それ以上に厄介なのが〇〇。
パチンコ、ソー●●ンド、自衛隊。
これらは日本の三大〇〇と言われるもの。
その〇〇こそが決別すべき最たる対象…かも知れません。

春かな?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/03/11

…と言いたいところですが気分は晴れません。
立春だと正直まだ寒いけれど、啓蟄を経たら、
虫も山も笑顔になって、ウキウキするもの。
 
それが…、
ロシアの独裁者プーチンのせいで台無しです。
 
侵略を受けているのはウクライナの人々です。
我々が直接的な被害を被ったりはしてませんが、
外食やレジャーの類はすっかり遠のきました。
 
家のテレビでは、ほぼほぼウクライナの報道。
情勢が気になるので、つい見てしまいますが、
それ以上に気になるのはロシア寄りの出演者。
 
 
 
「侵攻を決断したプーチンが一番悪いけど、
 ロシアにはロシアの事情がある。元々は
 ウクライナの中でも親露派が多い地域。
 ロシア語を使っているし、兄弟のような
 国なので話し合いで解決してもらいたい」
 
何を言ってるのだろう…歴史を知らないのか。
 
ドイツによるホロコーストは教えるくせに、
旧ソ連によるホロドモールは教えない不思議。
 
1930年代前半、スターリン政権下のソ連が、
ウクライナで穫れた小麦をすべて奪い取り、
ウクライナ農奴は飢えと寒さで冬を越せずに
何百万人もが命を落としました。当然ながら、
家には住む人がいなくなり、そこへ新たに
大量のソ連人を入植させたという怖い実話。
親露派だとされるドンバスでの出来事です。
 
映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」。
 
 
 
これを観れば真実に近づくことが出来ます。
また少しはソ連(ロシア)という国の本質にも。
真夜中に一人で見ると失禁しそうですが、
間違いなく今、観るべき1本だと思います。
 
そして、案内ついでもコチラもご紹介。
 
 
 
漫画「空母いぶき」とその続編(連載中)です。
映画化もされた作品ですが、その劇中では
「国連軍」と称した中国やロシアまでもが
停戦に介入するという無節操なアレンジぶり。
 
けれど原作では、中国こそが倒すべき敵国。
そして戦いの舞台となるのは尖閣諸島です。
中国の脅威が日々拡大しつつある状況の中、
日本の対応をリアルに描いた作品であり、
大変面白く、一気に全13巻を読了しました。
 
ちなみに、その続編は北極海から始まり、
対峙(退治か?)する国はロシアへシフト。
正直、「今さらロシアか?」と不覚にも
物足りなさを覚えた自分を今は恥じてます。
 
   
 
単行本では第6巻が現時点での最新刊です。
いずれも今、読むべき作品だと思います。
 
ロシアがデカいのは領土と態度だけ。
約束とは破るためにするものである。
 
本当に厄介なのは更に難敵の中国ですが、
まずは今起きていることに向き合わねば!
  
お花畑にいた人々も、流石に今回の件で
目を覚ましただろうと薄々感じています。
 
しかし、それでも夢を見続けたい連中は
残念ながら我が国には多い。平和ボケは
もはや病気のレベル。うつろう四季とは
異なり、常に脳内が春満開!な彼らへの
有効な目覚まし時計はあるのでしょうか。

後味(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/02/22

多分この言葉に続くのは十中八九、
「…が(の)悪い」というフレーズ。
 
日本人選手団の目覚ましい活躍が
まだ記憶に新しい北京オリンピック
(Beijing2022)冬季大会ですけれど、
https://twitter.com/amanojaku2k/status/1495556238108598275
始まる前から予想されていた通り、
大変後味が悪いものとなりました。
 
コロナ禍なのにナゼ開催する?
 
と貶され続けたTOKYO2020でしたが、
それより一段と状況が悪化している
北京冬季大会には反対派も完全沈黙。
 
しかも、冬のオリンピックなのに
天然雪が降らない場所での開催を
全くもって疑問視しない不自然さ。
 
中国共産党の威信をかけた大会で
「ヘマなどするはずがないよ!」と
受け止められているようなのですが、
その期待は見事に打ち砕かれました。
 

 
挙句にROCなる賊が跋扈する始末。
「ロシアオリンピック委員会」って
何なんスか、一体アンタたちは。。。
 
壁の穴から検体をすり替えるなど、
かの国が国家ぐるみで関与していた
ドーピング問題がクロだと判定され
国としての参加は出来なくなりました。
 
ただし、これまで頑張ってきた選手に
罪はないと個人での登録は認めたのです。
それは、クリーンな選手が「個人的に」
参戦するという前提であり、運営側の
「お情け」によって薄氷を踏むように
実現してる「建前」であったハズです。
 
 
 
なのに、個人的どころかチーム戦にも
参入し、開会式へは大統領まで出席する。
(国としては参加できないんじゃ?)
 
大会が始まってもなお、ドーピングの
疑惑が巻き起こり、競技結果に影響が
及ぶ可能性云々でメダルセレモニーも
行われず終い。明らかアウトでしょ!
真面目にやってる選手がバカみたい。
 
ロシアはドーピング関与の疑いが強い。
ただし、ROCとして個人参加は認め、
団体競技への登録は許可しない。かつ、
大会期間中であっても、薬物使用の
問題が再発覚した場合は、ROCの
全選手は出場権を取り消され、既に
授与されたメダルも即刻剥奪される。
 
 
 
バッハ会長にはこれぐらいのことを
言ってもらいたかったです。マジで。
いくら中国の女性テニス選手と妙な
工作を試みても疑いなど晴れません。
(そもそも冬の大会にテニスないし)
 
女子フィギュアスケートの選手たちが
本当に気の毒に思えてきました。
 
前半のSPで4位だった選手が、翌日に
5種類の4回転を跳んで着氷する衝撃。
日本人選手も頑張ってはいましたが、
見た目で相当不利な上に、演技構成が
格段に劣るとあっては勝負にならん。
 
 
 
「こりゃ役者が違うわ」と思いましたし、
表彰台はROCの独占だと覚悟しました。
しかし、現実はそうならなかったのです。
 
勝っても負けても禍根を残すロシア勢。
「私はもう二度と氷の上には立たない。
 こんなスポーツ、大嫌い!」とまで宣う始末。
 
それに対して、銅メダルに食い込んだ
 
 
 
坂本選手の振る舞いの何と立派なこと!
 
「勝つって何だ、それって幸せなのか?」

改めて、考えされられる出来事でした。
 
ロシアでは勝利がすべてに優先するため
技術的には達者でも内面はクズほど未熟。
(結局エキシビジョンには出てましたし)
選手としての寿命が他国に比べて極端に
短いこととも無関係ではない気がします。
 
ソトニコワ、リプニツカヤ、ラジオノワ。
彼女たちは今も元気でいるのでしょうか?
 
「○○○、コ○○○、オソ○○○」
 
 
 
まさしく、その通りだなと思います。
 
勝つためなら何だってする。
クスリぐらい当たり前に使う。
バレたらバレたでシラを切り通す。
何なら大統領のお出ましで突破する。
選手は消耗品。代わりならいくらでも。
 
本当に胸クソな国です。さすが共産主義。
今大会の開催国と国情が似ているので
お互いに非難し合うことはありませんが、
もうこれでアウトだとハッキリしました。
 
共産主義国の参加には制限が必要である。
かつ、共産主義国での開催はNGである。
 
オリンピックが終わると次に始まるのは
パラリンピックです。それまでの間に
緊迫しているウクライナ情勢が一気に
動き出すことを大変危惧します。
(ぬかるみが凍結する今こそ狙い目?)
 
 
 
先ごろ、ロシアではウクライナ国内の
親露派地域を国家として承認しました。
ドネツク州にあるドネツク人民共和国と
ルガンスク州のルガンスク人民共和国で、
ノヴォロシア人民共和国連邦を結成。
親露派ということは反ウクライナ勢力。
そんな連中がロシア国境周辺に陣取り、 
一方的に自治区を形成して国家を宣言。
それを首領国が勝手に承認したのです。
(カタギのやることとは思えません)
 
これ、実は日本にとっても一大事です。
北の端ではアイヌ人の自治区制定が、
南の端では琉球王国としての独立が、
殆どの日本国民が関知しないところで
説明もせずに着々と進められています。
ロシア以上のモンスター国による策略で。
 
「姓」「名」の順が日本と同じウクライナ。
かつては、日本の憲法9条のように
高らかに戦争放棄を唱えていたため、
悲しい歴史を歩んでしまいました。
マジ日本と似すぎですね。話を戻します。
 
平和の祭典を隠れ蓑として、裏側では
利権拡大のための工作を仕掛けている。
それが証拠に武力侵攻を示唆して以降は
化石燃料の相場が高値で推移しています。
 
 
 
アメリカが積極的に介入しない理由が
ロシア同様、資源価格の維持にあるなら
我々は一体、何と戦っているのでしょう?
 
1945年の8月下旬、終戦によって日本が
武装解除した北方四島へソ連(当時)は
兵を進め、今日まで不法占拠しています。
それまで両国の間には、日ソ中立条約が
結ばれていたのにソ連側が一方的に破棄。
 
 
 
かつて、独ソ不可侵条約をドイツが破り、
独ソ戦に突入したことを思い出すなら、
条約など「仲良くしているフリ」であり、
国益を拡大するための道具なのです。
 
律儀に約束を守り続ける日本人とは違う。
アングロサクソンに代表される白人系は、
右手で握手しながら、左手では殴る準備。
舌の数が一枚だけの我々とは大違いです。
 
ベルリン五輪から3年後、ヒトラー率いる
ドイツはポーランドへ侵攻し第二次大戦へ。
1964年の東京五輪開催期間中に、中国は
核実験を強行して、5番目の核保有国に。
ソチ冬季五輪直後にロシアはクリミア半島を
ウクライナから奪い一方的に併合しました。
 
 
 
平和の祭典とされるオリンピックの裏で
軍事作戦が進行していた紛れもない事実。
楽しい五輪が後味の悪いものとならぬよう、
独裁色の強い全体主義国の指導者には、
「力による現状変更は許されない」のだと
今更ながら一層強く認識してもらわねば!
 
けれど、ダメでしょうね。何といっても、
共産主義を生んだ国であり、中国をはじめ
世界中にコミンテルンを展開して、革命の
名の下に各国を内側から崩してきた国です。
その工作によってやらなくてもいい戦争が
どれほどあったことか。嗚呼おそロシア。
 
万が一という以上の確率で侵攻へ動く予感。
 
そのときこそ、北方四島へ自衛隊が上陸し、
「ただいま~」とばかりに制圧したところで
文句言われる筋合いはないと思うのですが…、
 
 
 
やはり今の日本人には出来ないでしょうね。
まともな国会決議ひとつ出せんのですから。
 
今月アタマにようやく決議されたのがコレ。
中国とも、人権侵害とも、非難とも記述されず!
 
 
 
世界各国が中国の人権弾圧を厳しく問う中、
一部の親中派勢力が猛烈に反対したのです。
元の文章も押しの弱いものでしたが、それが
赤ペン添削によって一層骨抜きとなりました。
このなんちゃって感は、誰の仕業なのか…
 
 
 
本当に後味が悪いです。またその一週間後に
今度は「ウクライナ決議」がなされました。
本来は対露非難決議のハズなのにロシアを
名指しはせず、「国外勢力の動向による
ウクライナ情勢不安定化」に対してという
これまたなんちゃって決議。何がしたいの?
 
こういうときに使用するべきフレーズの、
「断固非難する」ではなく、
「強く非難する」でもなく、
「非難する」ですらない。
ずっとずっと軽い「深く憂慮する」って。。。
 
何にビビってるのでしょうか。そんなことで
奪われた領土が戻ると思ってるのでしょうか。
 
或いは、問題があること自体に意味があり、
解決するかのように振る舞うことが真の目的。
つまり、ゆすり・たかりの感覚なのでは?と
ついつい勘ぐりたくもなってしまいます。
 
けれど、相手方が過剰に反応しているのは、
それだけ後ろめたいと感じているからです。
世の中には、やられたらやり返せる権利、
すなわち「報復権」が存在していることも。
 
先の大戦を裁いた連合国側は承知してます。
報復できる国があるならば日本であることを。
東京裁判という茶番が演出された背景です。
 
 
 
あれから七十余年。プレスコードで検閲され、
マスコミが震え上がったGHQはありません。
けれど、今なおGHQが強いたWGIPの
番犬として機能し続けるのは何故でしょう?
 
 
 
我々がそれを受け入れているからでしょうか?
 
殆どの日本人にとって答えは「ノー」です。
(全能感を抱き共産主義に強い憧れをもった)
進歩的文化人を気取る自称エリートらによって
思想を支配されているからです。政治家たちも
非難されることで選挙戦が不利になるのを怖れ、
当たり障りのない振る舞いに徹するのです。
 
 
 
現政権を率いる岸田総理や参議院から鞍替えの
林芳正(リン・ファンチョン?)外相のように。
 
国民は話を聞くことのみを望んではいません。
言うべきときには言ってくれることを、
しかるべきときには決めてくれることを、
やるべきときには実行してくれることを、
多くの日本国民はきっと望んでいるはずです。

 
けど、自衛隊作戦まではやれないでしょうね。
いくら隣国から不法占拠された島の奪還には
大義があるといえ、やはり後味が悪いですし。
 
その点のみ、あっち側の国は大したものです。
後味という概念自体がないのでしょうから。

「多様性」が招く不自由。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/01/15

令和4年となって2週間。本日15日は「小正月」です。
大阪の田舎にある我が家では、小豆粥を頂きました。
 
 
 
古くは、年越しの準備やら年始の支度やら、男衆が
挨拶回りで往来をするのに合わせて、台所を預かる
女性たちは息の付く暇もなかったと言われます。
 
そりゃそうです。煮炊きにガスは使えませんし、
電気でタイマー通りにご飯は炊きあがりませんし、
冷蔵庫がないとなれば、いくら冬でも、買い物は
それこそ頻繁にせざるを得なかったでしょう。
 
たかだか数十年程度前の暮らし振りなのですが、
現代に暮らす我々の日常とは本当に大違いです。
 
その年末年始の煩雑さがひと段落する頃、
やっと「私らの新年」として小豆粥を作り、
お祝いしたのが「小正月」の謂れだそうです。
 
ここで、ふと思うのです。
それは、どんなイベントだったのだろうか?
 
旦那衆が食べる新年の御膳にくらべたら
極めて質素で味気ないものだったのかな。
同じ時期に、同じ食事を取れない身の上を
呪う、悲哀に満ちたものだったのだろうか…。
 
私は、きっと楽しいものだったと思います。
気の置けない仲間と、美味しく頂く小豆粥。
見た目は質素でもほのかに甘く栄養満点。
じゅうぶんなご馳走だったことでしょう。
だからこそ、現代にも受け継がれています。 
 
 
 
「みんなちがって、みんないい」
 
多様性を認めようと叫ばれて久しいですが、
現代で前述のような風習が残っていたなら
男尊女卑だの、女性にも権利を認めろだのと、
おそらく、やかましく言われることでしょう。
 
「違いがあること」はいいんじゃなかった?
 
もちろん、欧米型の奴隷に代表されるような、
相手を人間として認めないという人種差別は
許されることではありません。また、現在も
お隣C国が武力制圧した地域を自分の国だと
喧伝し、特にウイグル自治区としてあの地域
(正しくは「東トルキスタン」という国) を
 
 
 
実効支配して人権弾圧を行っていることは
筆舌に尽くし難い非人道的な行為だと言えます。
 
日本は、そんな愚劣国とは全くもって違いますよ。
当事者たる日本人が一番分かっていないのです。
 
歴史戦で隣国にやり込められ、後の世代にまで
余計な負の遺産を残す結果を招き入れたのも、
ひとえに、自国の正しい歴史を知らないがため。
断じて学校で教わったような国ではないのです。

 
神社へ初詣に出かけた人も多いでしょうが、
そもそも、どんな神様が祀られているのか…
分かって参拝する人は少数派だと思います。
 
きいたところで一度では覚えられないほど
難解な名前の神様が多いとはいうものの、
「八百万の神々」と言われるだけあって、
日本人の信仰意識は自然と祖先が中心。
 
唯一神を信仰して異教徒を厳しく廃絶する
一神教の信者たちとは根本的に異なります。
 
いわば、信仰はあるけど無宗教に近い状態。
それが一般的日本人の感覚なのでしょう。
なので、様々な神様を信じられるのです。
 
けれど、その中の最高神はというと…、

 
 
 
伊勢神宮(内宮)にお祀りされている
天照大御神なのです。女神さまですよ。
ちなみに、伊勢神宮(外宮)は豊受大御神。
お世話役をするこちらも、女神さまです。
 
こんな国は、日本以外ありません(多分)。

 
1919年に世界の表舞台で史上初めて、
人種差別撤廃を提起したのが日本です。
 
欧米やC国型の愚劣な価値観を称賛し、
踏襲する必要はどこにあるのでしょう?
 
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など
一神教を崇拝している連中から多様性を
指南される筋合いはないと、断言したい!

 
年末に放送された、某局の紅白歌合戦。

第72回を数えるスーパーお化け番組ですが、
昨年はどっちの組が勝ったでしょうかね?
 

 
WEBに掲載されている情報によると、
 
〇組が優勝しました
応援ありがとうございました。
2022年もよろしくお願いします。
 
となってますが、別にどっちでも…
ってのが一般国民の正直な感覚。

それぐらい、子どもだって分かってる。
 
けれど、表向きは「歌合戦」なのだから
せめて番組の仕立て上は、競って欲しい。
 
そこで出た昨年のテーマが、「カラフル」。
 
 
 
もう、この時点で香ばしく臭ってきます。
2年前にみたMISIA with レインボーや
半年前の東京五輪国歌斉唱時に着用した
ゲイ作の衣装がトラウマになってるのか…。
そう思うと、先日の演出は多少マシでした。

 
とはいえ、組別のキャプテンがいない。
紅組と白組が交互に歌わない。
紅白で全く応援合戦をしない。
けれど、最後は勝敗を決める。
しかも申し訳程度にやっている感アリアリ。
(やめると紅白歌合戦ですらなくなる?)
 
ある意味、LGBTQ的な連中を一括りにし、
「桃組」で出した方がマシにも思えます。
なんで、こうなっちゃったんだろう???
 
アメリカでは、男女別のトイレがなくなり、
ユニセックス(いわゆるジェンダーフリー)に
変わりつつあるのだとか。家庭のトイレなら
まだしも、公共の施設では…嫌でしょうね。
 
 
 
お隣のK国では、性自認を重視しすぎて、
女性用のサウナに、自称女(生物上の男)が
入って問題となり、それを排除した店側を
アッチ界隈の団体が取り囲んで猛烈糾弾。
営業的にも大きな損失になったそうです。
 
我々が進むべき道とは違い過ぎますな。
 
多様性が認められる社会は素晴らしい。
そのこと自体に、異論はありません。
けれど、行き過ぎた権利を認めることは、
これまで我々が受け継いできた日本の
価値観を著しく誤った方向へ歪めます。
 
 
 
古くから民主主義を確立させ、

(democracyの誕生前からの概念で)
身分や人種の差別がなかった日本。
 
就きたい職業に就き、
読みたい本が読め、
言いたいことが言えて、
好きな人と(承諾があれば)結婚できる。
(婚姻は両性の合意のみに基づく前提)
 
極めて寛容に個人の権利が認められ、
自由に暮らせる我が国日本において、
この上、何を求めようというのか?
私にはサッパリ訳が分かりません。
 
・多様性というのは実は不自由である。
 
 
 
・そして、SGDsはまやかしである。
 
少なからず前者は証拠が揃ったようです。
しかしながら、後者は未だ見えにくい。
 
我々が豊かになれる策ならば歓迎しますが、
どうも真逆の臭いプンプンでたまりません。
 
令和4年も、誤った情報に踊らされず、
真実を見極められるよう努めたいです。
 
今年こそ、皆が幸せな1年でありますよう。

要らぬ忖度。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/12/04

南アフリカから新型コロナの変異種、
オミクロン株が広がり始めています。
 
α(アルファ)やβ(ベータ)と同じ
ギリシャ文字のο(オミクロン)。
序列としては15番目だそうですが、
ペルー由来のラムダ株(昨年12月)や
コロンビア由来のミュー株(今年1月)から
およそ1年弱。13番目の注目変異株として
名前を与えられました。
 
   
 
けれど、何故か13番目のν(ニュー)や
14番目のξ(クサイ)が使われない不思議。
 
ν株は英語だと、Nu variant だから、
New variant is Nu variant.となって
実にややこしい。たしかにこれは分かる。
 
けれど、ξ株なら、Xi variant となり、
(何ら問題はなさそうですが…)WHOは
「一般的な名前と同じだ」という名目で、
 
  
 
(実はC国の要人と同じだから)回避した…
との憶測を呼んでいます。絶対そうだろ!
 
元々この病気はC国・武漢で発生しながら
それを隠蔽して、全世界へ広めたのです。
隠そうとすればするほど表に出る不思議。
 
イギリス株をα、インド株をδ(デルタ)と
改称したところで本質は何も変わりません。
 
 
 
発症がC国であることを隠そうとするほど、
余計に注目を集めてしまうパラドックス。
たかだかオミクロン株命名をめぐる騒動にも
神様の悪戯めいた面白さを感じてしまいます。
 
けれど、今回の新型変異株に対しては、
日本の初動もかなり早かった印象です。
イスラエル、英国、で…その次ぐらい?
 
水際で封じ込めないと大変なことになる。
新型コロナ有識者会議の会長が苦労する。

 
  
 
名は体を表すため、新型株で尾身苦労…

とか、ブラックジョーク的に尾身黒と
ならぬよう願いますが、古巣のWHOも
そこまでの気遣いはしてくれないのね。
ぶっちゃけ、差別では?と同情します。
 
「ξ」と「Xi」って、音の響きとしては
「臭い」と「シー(習)」に酷似しています。
 
今後は、あの御仁のことを臭〇平って
呼ぶ方が適切では?とまで囁かれる始末。
(正直、イイ匂いするイメージは皆無)
 
妙な忖度か、或いは外圧なのか、
余計な小細工をすればするほど
かえって自分に突き刺さっちゃう。
 
  
 
アッチ界隈の伝統芸は、国内外を問わず
バッチリ根付いてるのかも知れません。

もう間違えないで!(心の叫び)(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/11/16

「2位じゃダメなんですか?」
かつてこの発言で話題になった
タレント出身の女性議員がいます。
 
 
 
つい先日も総選挙が行われて、
衆院議員が選び直されたものの
「変えよう」をスローガンに
政権交代を訴えかけた割には、
某党の獲得議席は解散前と同じ
2位でした。トップを取ったら
何かと面倒なので定位置の方が
好都合…が本心かも知れません。
 
けれど、技術の世界は全く別物。
 
理化学研究所のスパコン「富岳」が
計算性能を競う世界ランキングの
主要4部門で1位になりました。
ランキング発表は半年ごとなので
2020年6月から4期連続になります。
 
1位に輝くって、素晴らしい!
またそれを連続で維持するのは
大変な偉業だろうと思いますし、
日本人として大変嬉しいことです。
 
けど、そのスパコンで何するの?
1秒あたり約44.2京回の計算って
どういう業務に役立つんだろ?
 
 
 
私がまだ子どもだった昭和の時代、
天気予報は概ね気休め程度でした。
それほど、当たらなかったのです。
 
その後は、エリアを細かく区切り、
データ収集と統計学に基づく分析、
緻密な計算を行うことによって
時間軸も含めたピンポイントの
予測まで出来るようになりました。
しかもかなりの精度で当たります。
 
一昔前なら考えられなかったこと。
 
スパコンの演算処理能力が低いと
計算をしている間に天気が進んで
お茶の間に予報を伝えられません。
 
 
 
いくら収集したデータが正確で、
解析モデルが理にかなってても
計算が間に合わないと全然ダメ。
そういう残念な状態だったのです。
 
けれど、今は違います。余裕です。
逆に言うと、そこまでの能力は
全然必要ないのです。ぶっちゃけ
「富岳」の仕事を国民が知るのは、
コロナ禍で飛沫がどう飛ぶか…。
それをシミュレーションしたこと
ぐらいではないでしょうか?
 
しかも設定条件がマズいと結果が
(8割おじさんのモデルみたいに)
全然違ったものとなりますし。
 
 
 
国立競技場に観客を入れた場合、
感染が拡大する確率は極めて低い!
と結果が得られても政治的判断で
軽くあしらわれたりもしましたし。
 
東京オリパラを有観客にするか否か…
莫大な資金をつぎ込んだってのに、
大変残念なことだったと思います。

 
1位になるのは確かに立派ですが、
目的化し過ぎるってのは考え物。
出来ることなら必要とされてる
分野での1位を目指したいです。
 
そのひとつが通信速度。5Gが
世に出て久しいですが、日本で
その恩恵にあずかれているとは
今でもなかなか実感できません。
 
 
 
さらにその先の6Gが実用化し
画像認識の技術と併せられたら、
クルマの自動運転も実現可能と
言われており、私たちの日常も
まったく様変わりするハズです。
 
今この分野での先頭走者はC国。
国内には様々な場所にカメラが
備え付けられており、15億とも
いわれる人民の同定には1秒。
80億人の全人類を対象にしても
2秒あれば十分なのだそうです。
 
これなら、迷子や徘徊老人の
対応にとても役立ちますね。
 
 
 
という日本人的な利用の仕方は
全く考えていないのがC国らしい。
 
英国のジャーナリストが試しに
軽い犯罪を狙って万引きしたら
約7分で当局に拘束されたとか。
 
おそらくC国は犯罪の抑止と
特定の人物を捕捉するために
これを利用しているのでしょう。
 
先進国からパクった技術でも
何に活用するのかが明確で、
その徹底ぶりには舌を巻きます。
 
自動車のEVシフトもそうです。
エンジン開発では日本に勝てない。
だからゲームチェンジでEVだ!
なにしろバッテリーの原材料は
ちゃっかり押さえてますからね。
 
 
 
太陽光発電だって同じことです。
石炭火力発電の分野でも技術的には
日本のひとり勝ち。原発推進という
思惑があるので日本の電力会社は
積極的にアピールしていませんが、
これを発展途上国へ持っていけば
ものすごい量の二酸化炭素排出が
削減出来るだろうと言われてます。
 
だからでしょう。化石燃料は悪者で、
太陽光はクリーンなのだと叫ぶ狂気。
 
ゼロカーボンという錦の御旗で
ゲームチェンジを狙ってるのです。
北欧のグレたお嬢ちゃんを使って…。
 
 
 
「見えすぎちゃって困ァるのォ」の
フレーズで一世を風靡したCMは
マスプロ電工ですが、実現したのは
八木式アンテナでした。機能に優れ、
一時はどの家の屋根にもありました。
 
戦前に発明された時分は、離島との
通信にしか使えないとされたものの、
米英がその技術をパクって軍事転用。
レーダーとしての改良が加えられ、
日本軍を苦しめました。陥落させた
シンガポールで見つけた妙な機械…。
捉えた英国軍人に詰問したところ
「本当にヤジーを知らないのか?」
何のことはない、YAGIの技術でした。
 
結果的に、ミッドウェー海戦でも
広島や長崎の原爆投下においても
YAGIを改良したレーダーのせいで
日本は壊滅的被害を受けたことが、
後の調査でも明らかになっています。
 
また、フラッシュメモリも今では
誰もが知る便利品ですが、元々は
東芝の社員が開発したものでした。
残念ながら社内であまり評価されず、
チームごとK国のサ〇スンへ移って、
技術を丸っぽパクられちゃいました。

 
 
 
国民の大半が利用しており、政府も
公式情報の発信に使っているLINE。
サーバが日本国内にあるとしながら、
実はK国に置いていたとか、情報が
C国に駄々洩れだったとか、色々と
物議を醸していますが、これも元々の
開発はライ〇ドアのエンジニアです。
先の話同様、引き抜かれたのですね。
 
実は、SuicaやICOCAも相当な技術。
何とか守って上手く利用しないと!
またもや我々は大きな財産を失います。
 
失われた日本…と呼ばれて久しいですが、
それは1990年頃からの30年間で環境を
重視するあまりに成長の機会を失った
ことによるものでした。他国はその間、
二酸化炭素の削減やゴミの分別をせず、
生産性を高めることに没頭出来たのです。
 
そもそも、温暖化と二酸化炭素は本当に
因果関係があるのかどうかすら疑わしい。
そして、ついにはゼロカーボン。炭素が
諸悪の根源であり、課税の対象となる…


って、アタマおかしいのでしょうか?
森林だって夜には酸素を消費しますから。
 
COP26では各国の代表が将来目標を主張。
とはいえ、政治判断で発表されたに過ぎず
真剣に取り組む気があるとは思えません。
そのくせ日本だけは馬鹿正直に実践する。
今回も「化石賞」なる栄誉に浴しましたが、
マスコミが報じる、環境対応に消極的な
姿勢を揶揄されているのではなく、実は
バカ真面目に取り組もうとする日本を
嘲笑っているだけのことなのです。
 
「日本は世界に勝てない」って本当?
おそらくそう感じる人も多いでしょう。
実は間違いであり、或る意味正しい。
 
素晴らしいものを持っているのに、
残念ながらその価値には鈍感です。
正当に評価されていないためか、
パクられることにもまた無頓着。
 
 
 
スパイは何も軍事機密だけを盗みに
紛れ込んでるのではありません。
産業界にもスパイはうじゃうじゃ。
戦後にGHQが刑法の第83条~第86条を
削除しました。利敵行為条項ですよ。
もういい加減、元に戻してもらいたい。
 
日本は今、コロナ禍から劇的に日常を
取り戻しつつある過渡期の最中ですが、
海外では全くそのレベルにはありません。
なのに、早くも水際対策の緩和を決定!
って、バ〇なのでしょうか。閉じるのは
すごく時間がかかったのに開くのは速攻!
いくら学校関係者や産業界が要望しても
国民感情としては到底受け入れがたい。
一体、どこまでお人好しなのでしょう? 
 

ときにファイブアイズ(Five Eyes)は、
アメリカ、イギリス、オーストラリア、
カナダ、ニュージーランドの五カ国で
構成される、政治的、軍事的な情報を
共有する同盟です。全て英連邦ですね。
 
 
 
この枠組みに「日本も入らない?」と
お誘いされてるウソのようなホントの話。
 
膨張を続けるC国への睨みのためか、
はたまた日本があちら側へつく懸念か、
いずれにしても立ち位置をハッキリと
させねばなりません。そのためにも、
(内政干渉となるので言及はないけど)
スパイ防止法をさっさと整備しろ!
ってことなのでしょうね。おそらくは…。
 
技術力に長けているのは日本の強み。
けれど、どう使うか、どう守るかに
関しては絶望的泣き所だと言えます。
それゆえ、敵国への技術流出を懼れ、
日本を取り込もうとしているのかも?
 
スパコンが世界一になるのはいいけど、
その領域でしか世界と競えないのなら
将来に不安が残ります。何をすべきか?
今一度、そういう視点に立って世界を
俯瞰すべきだと感じざるを得ません。
 
 
 
冬季五輪まで約2ヶ月半に迫りました。
延期も中止もボイコットも叫ばれず、
(TOKYO2020のときとは大違い!)
不気味なほどに淡々と時間が経過中。
 
挙句に、日中友好議員連盟の会長を
(親子二代で筋金入りの親中派です)
新外務大臣に据えてしまいました。
 
多分、北〇冬季大会へ行くでしょう。
そして、S国家主席の国賓来日への
道筋もつけようと画策するはずです。
嗚呼、目まいが。。。
 
どう見られているかを本気で考えないと…。
 
因果応報、ブーメランが突刺さるのは
あの人の専売特許ではないのですから。

値上げ…そしてその先へ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/10/16

10月に入り、色々なものが値上がりしています。
 
たばこ、小麦、マーガリン、電気やガスの料金、
そして、最低賃金。中には関係ないという人も
いらっしゃるでしょうが、小麦を主原料とする
パンや菓子、麺類などにも影響が及びます。
全く無関係というわけにはいかなそうです。
 
 
 
また、車に乗る人ならお分かりでしょうが、
このところガソリン代も上がり続けてます。
 
せっかくコロナ禍が終息する傾向にある中、
外出を計画している身にとっては堪えますね。
 
昔は消費税などという税もなかったので、
単純比較で我々日本国民の可処分所得は
かなり減少しているとみるべきでしょう。
 
事実、この30年ほどを考えてみても日本の
平均給与はほぼ横ばい。その間に欧州は2倍、
アメリカは3倍、中国は5倍になったという
識者の見方もあるようです。ホンマかいな。

 
日本では消費税率が上昇している中でも、
平均所得は3万9千ドルあたりを右往左往。
 
 
 
幸か不幸かデフレ経済のお陰で実質賃金は
いくらか上がったような気になるのかも
知れませんが、可処分所得は相当減ってます。
 
一体、政治家や役人って何やってんの?
 
国民の生命と財産を守るため。
領土、領海、領空と主権を守るため。
日本国、そして国民の誇りを守るため。
 
そういう意識が元々欠けているのか、
あるいは限りなく希薄なのでしょう。
 
我々が日々の労働によって得た対価から
それこそたんまり税金をもっていく。
その使い道がこれじゃーね。情けない。。。
 
昔はもっと税金が安かった。そして、
働き始めた人の給料、つまり初任給も
今よりずっと安かった。それでも皆が
努力してプロフェッショナルへと育ち、
一人前の報酬を受け取っていきました。
日本人の生涯獲得賃金も今よりずっと
高かったのです。なんで…こうなった?
 
最低賃金を上げることは分かり易いけど、
実はあんまり効果がないと言われます。
 
 
 
選挙が近づくと政治家がいつも以上に
最低賃金でギャーギャー騒ぎだします。
けど、本質はそこじゃーないんですよね。
 
そもそも、最低賃金で働いている人が
少ないことと、最低賃金の少し上の額で
働く人の賃上げが抑制されちゃう現実。
 
場合によっては、最低賃金対象者といえ、
何のスキルもないニューカマーに対して
いちいち仕事を教えながら、そこそこの
給料を払い続けるのは結構大変なこと。
 
K国では最低時給額が1,500円になって、
逆に若年者の働き口が減ったそうです。
 
 
 
日本はまだそこまで行ってませんけど、
少なからず同じ崖へと向かっています。
「人の振り見て我が振り直せ」ですよ。
 
大切なのは必要な人を手厚く遇すること。
 
コロナ禍でエッセンシャルワーカーが
広く認知されるところとなりましたが、
実はこの言葉、医療従事者だけでなく、

「必要不可欠な業務に従事する人々」
というのが本来の意味らしく、ほかには
福祉、農業、小売・販売、通信、そして
公共交通機関なども含まれるのだとか。
 
 
 
言われてみれば、成り手不足という
イメージにつながりやすい職種かも。
けど、仕事ってほかにも沢山ありますよ。
 
当社はナットを作ってる会社ですので、
いわゆる製造業です。「必要不可欠」な
仕事だと自負していますが、なくても
ただちに生活が危険にさらされるほどの
緊急性はない!と言われれば…そうかな?
 
鋼材価格の高騰によって春先に続き、
この夏~秋でも大幅な製品値上げを
させて頂くことになっておりまして、
当社でも本日より新値へ切替えます。
 
概ね「材料値上げなら仕方ないね」と
値上げやむなし的な空気感なのですが、
中には「値上げは受け入れられません。
まずはユーザーへ了解してもらわないと」
って、仰るお客さまもいらっしゃいます。
 
 
 
そこで私は思うのです。この御仁は
行きつけの定食屋でも同じこと言うのかな?
 
長らく続くデフレ経済下で、どうやら
我々は値上げが悪いことであるように
錯覚させられているのかも知れません。
 
買う側からすれば、そりゃ安い方がいい。
当たり前ですよ。ただし、ある日突然
これまであって当然だと思っていたものが
手に入らない可能性は大いにあることを
覚悟しなくてはならないでしょう。
 
「タダより高い物はない」と言われる通り、
「価格は高すぎても安過ぎてもダメ」です。
 
かかるコストが…その結果のプライスが…
妥当であるかを見極める必要があります。
 
 
 
衆議院が解散して月末の総選挙に向け、
「センセイ」たちは動き出しました。
本会議場にいる間は居眠りしてたのに、
選挙戦が始まると「〇〇対策します!」
って、美辞麗句は票集めのときだけか?
 
 
 
耳障りのいい「人にやさしい政治」の
結果が、今の成長しない日本なのです。
 
ドラマ「おしん」で主人公は祖母から
50銭を受け取ります。1円の半分ですね。
けれど、物語の描写から明治の後期では
そこそこのオカネなのだと分かります。
 
これって、たった100年ほど前の話です。
つまりその後の経済成長はおよそ1万倍!
 
 
 
現状を打破する強い意志が成長の原動力。
昔の人はそう信じて頑張ったものですが、
微妙な豊かさを得た現代人は、絶妙な安定に
甘んじて、奇妙なほどリスクを取りません。
 
成長なくして分配なし、良薬口に苦しです。
 
そういう当たり前のことを主張できる
政治家こそが本物。有権者が賢くなり、
無能な政治家を落選させなきゃですよ。
(今回の自民党総裁選で思い知りました)
 
その第一歩が物価の上昇。辛いながらも
受入れて、成長の果実を心待ちにしたい。
 
 
 
私が社会人になって以降、初任給が殆ど
横バイのままで30年続く日本は異常です。
 
そんなデフレ経済から脱却するために…
当社の値上げも何とぞご理解下さいませ。

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