東和工業株式会社東和工業株式会社

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◯◯万円のカベ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2024/03/01

確定申告の時期を迎える度に思います。
「もっと簡単に出来んものだろうか」と。
海外でも同じような仕組みはあるやに
聞くものの、日本の税制はややこしい。
結果、入りと出を申告するのみならず、
控除を受けるためのエビデンスを添え、
事務的な負担が日常生活を圧迫します。
 
  
 
それもこれも、源泉徴収税として過剰に
毟り取られた分を奪還せんとするがため。
わずかな金額のためにかける労力たるや
こうも哀しきものなのかと天を仰ぎます。
 
「裏金」で問題となった議員先生は何人も
全国のお茶の間にその名を晒されました。
けれど、逮捕・立件された人と、何故か
そこまで酷い目に遭っていない人の間には
見えない「線」が引かれているかのよう。
 
 
 
伝え聞く情報から察せば、4千万円のカベ。
 
政治資金収支報告書への記載がなくとも、
(指摘を受けた後の訂正のみで不問とされ)
政治資金規正法の処罰対象とはならない。
パンピーでは俄かに信じがたいことながら
4千万円までは所得として申告しなくても
違法性を問わないと白状してるようなもの。
そりゃ、政治家になりたいのも頷けますね。
 
円安を背景に日本株への投資が進んでます。
輸出系企業は業績も絶好調、岸田政権の
最大実績とも言える事実上の恒久減税で
新NISAがもの凄い勢いで広がってるとか。
年初からのたった1ヶ月で16%アップって…。
投資に無縁な人でも気になるんじゃーない?
 
バブル期の1989年に付けた日経平均株価の
史上最高値(3万8915円)を業界関係者は
「砂漠いこー」と称するらしいのですが、
先日、ついにその記録が更新されました。
 
2月22日は、猫の日であり、竹島の日であり、
世界友情の日であり、日本では毎月の禁煙日。
(2を白鳥に見立てて、スワンスワンだそう…)
加えて、バブルの呪縛から解放された日も!

 
 
 
平成元年末から一体どれほどの月日が
経過したのでしょう。その間ずっと
突破できなかった約3.9万円は壁ですか?
低成長でも止むなし…と経済の拡大を
制限してしまう内心にこそリミッターが
あると思いますが、遂にモードチェンジ。
 
インフレ基調への移行も後押ししてか、
名目賃金は上昇しつつあります。けれど、
パート労働者にとっては悩ましい展開。
時間あたり賃金がアップするのは歓迎でも
収入額が増えると世帯主の扶養対象から
外れてしまうリスクがあるからです。
いわゆる、103万円とか130万円などの壁。
賃金を上げるように!と喧伝しながらも、
壁となっている金額の引き上げには消極的。
これでは総所得の拡大には繋がりません。
 
 
 
屋上屋を重ねる構造となっている税制度。
まるで魔改造を施した家屋のような造りで、
複雑怪奇なものとなりました。結果的に、
いつの間にか、稼ぎのおよそ半分を税と
社会保険料(という名の事実上の税)とで
持ってかれてしまってます。嗚呼。。。
 
半世紀前の数字では国民負担率が約25%。
今の半分ですよ。現行制度では、米国より
多いが、欧州よりは少ないとも言われます。
そういうグラフを意図的に出す行動から
日本の制度はまだまだ緩い。欧州並みに
負担率の引き上げに向かうべきだとの
意思表示にも思えます。けれど、もう限界。
 
 
 
頑張って稼いでもガバッと召し上げられ、
フラフラと遊んでいても税金で養われる。
そりゃ、一生懸命に働こうと考える人が
少なくなるのも当たり前だと思いますよ。
頑張らずとも衣食住足りるだけの制度が
整った国は素晴らしいとも思える反面、
~社会主義国の経済力からも明白な~
モラル(モラール?)ハザードを生んで、
成長力を著しく鈍化させるでしょう。
 
人手不足解消に対応するため、かつては
外国人研修・技能実習制度がありました。
「国際貢献を目的として、開発途上国の
 外国人を一定期間受入れ、OJTを通じて
 技能移転する」という謳い文句ながら、
実態は全く異なったものだったのです。
 
技能実習の評判が悪いため考えたのが、
これから始まる「育成就労制度」です。
名目こそ、外国人労働者の確保と育成に
スライドさせてますが、根っこは同じ。
低賃金労働者を確保したい産業界向けに
看板を掛けかえただけのことですから。
 
知識も技能も未熟ながら若くて元気?
実はスキルの高い人こそが必要なのに、
賃金を低く抑える愚行をこれから先も
続けていくつもりなのでしょうか?
 
 
 
結果的に環境に耐えかねて職場から
逃亡する不法外国人を増大させますし、
日本国内の治安も悪くなっていきます。
本当に来てもらいたいのは、優秀な人。
日本の成長を後押しするパワーがある
年収3千万円超級だと言われています。
 
これからの主戦場は情報戦なのですが、
ITに強い人材は組織や規律を嫌います。
好きな時間に寝て起きて、Tシャツに
短パン、サンダル姿が標準ですもん…。
可能なら国や地方の機関・役所が雇い、
負けない日本のために頑張って欲しい!
 

 
 
なのに、

提示条件の年収は約2千万円だとか。
堅実な公務員には規格外の人々なので、
おそらく相当譲歩しているハズながら、
雇用される側は、4~5千万円ぐらいが
相場だろうなと考えているミスマッチ。
お堅い人たちは「なんでこんな奴に?」
と思ってしまうのでしょう。けれど、
本来取り払うべき壁は、金額云々より
「こういう形であるべきだ!」という
固定観念の方なのかも知れませんね。
 
政治倫理審査会で真実を明るみに?
正直、そんなことは求めていないし、
期待もしていません。各種メディアと
野党が結託しているプロレスなので、
それぞれに見せ場を作らせ合う魂胆。
真実を暴くことよりも不信感を煽り、
ポイント稼ぎがしたいだけの茶番です。
 
 
 
岸田総理が「説明責任を果たす」と
名乗りを上げたことも自身の立場を
優位にしたいスケベ根性が見え見え。
何の立場で?と違和感すら覚えますし、
答弁も従前の発言を繰り返すのみでした。
そんな中… 
 
「ビッグニュース、オオタニサーン!」
昨夜からこの話題で持ちきりですね。
今朝はすべての民放が囲い込み取材を
ライブ中継。驚いたり祝福する街の声、
悔しがって何故か仕事まで休む女性や
お相手特定に血まなこのネット民など、
かなり世間をザワつかせてくれてます。
 
 
 
中には、大谷選手は自民党支持だから、
このタイミングで結婚発表したのには
岸田総理をアシストする意図がある!
というコメントも…。おいおいおい。
 
左翼の脳内は一体どうなってるんだ?
 
NHKを含め有害情報を垂れ流す輩には
年収上限(最大でも国民平均の2倍?)が
設定すべき壁として必要じゃないかな。
国民の共有財産である電波を好き勝手
使いながら「カネは空から降ってくる」
とばかりの運営姿勢には辟易します。
 
 
 
大谷選手ほどのスーパーアスリートなら

どんな壁でも突破してくれるだろうと
受け取る報酬も青天井でいいのですが、
やってることと報酬が見合ってない輩は
しかるべき罰を受けて、改めて欲しい。
とりあえずデコピン!でもしときますか。

桐島、偽名やめるってよ(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2024/02/01

年初より非常に残念なニュースが多い中、
明るい話題といえば、何が浮かびますか?
 
   
 
月面探査機スリムの着陸であったり、
株価の続伸を挙げる人もいるでしょう。
若干捻くれてる私はちょっと違ってて、
指名手配犯が1人、確保されたこと。
かつ、その男がこの世を去ったことです。
思えば、私は幼少期より派出所の前を
通るたびに彼の写真を見ていました。
 
1974年の東京・丸の内の三菱重工ビル
爆破事件など、10件以上の爆破事件を
起こした「東アジア反日武装戦線」、
いわゆる過激派集団のメンバーです。
1975年に韓国産業経済研究所のビルに
手製爆弾を仕掛けたとして指名手配。
おそらく全国にある警察関係の拠点で
多くの人が目にしていたことでしょう。
 
 
 
なのに、何十年経っても一向に捕まらない。
本当に日本に居るのか、整形してるから
見つからないのか、或いは協力者によって
匿われてるのか。そもそも生存してるのか?
 
それがちょうど一週間前に見つかりました。
 
「最期は本名で迎えたい」とは本人の弁。
オフィス用品メーカーを彷彿とさせる
内田洋(ウチダヒロシ)という偽名を用い、
住み込み作業員として勤務。給料は現金で
受取っていたという。身柄は鎌倉の病院で
確保されたものの、末期の胃がんを患い、
それからほどなくしてこの世を去りました。
享年70歳。
 
思えばオウムの元信者だった菊池直子や
高橋克也が潜伏していたのも神奈川県で、
警視庁管轄外だという奇妙な共通点も。。。
 
 
 
「海外で逃亡生活をしていたものの、
 最期は日本がよかった」という趣旨の
供述までしていたらしく、真実であれば
警視庁公安部はどう説明するのでしょう?
しかも、反日のくせに日本で潜伏って…。
 
シートベルトなどの軽微な交通違反で
検挙件数を稼ぐより、凶悪犯、脱獄犯、
指名手配犯、社会的影響が甚大な巨悪を
公安にはしっかり取締まってもらいたい!
 
 
 
およそ半世紀に及ぶ逃亡生活を経て、
「自分は桐島聡だ」と最期は“本名”を
明かしたことについて。捜査当局は、
「後悔しているのか?」と問いかけて
「はい」という言質を取るのがやっと。 
 
「自ら名乗り出た理由は推測するしか
 ありませんが最期は本名で死にたいと
 いう気持ちはわからないでもない。
 ただ彼の人生は一体何だったのか、
 本当に幸せだったといえるのか」
 
残念ですが、明らかな負け惜しみです。
 
ホシを挙げられず、長年の逃亡を許し、
確保したときには余命幾ばくもない。
法の裁きを受けさせられなかった痛恨。
捜査当局の無能ぶりを露呈しましたね。
 
運転免許は取れない、結婚もできない、
スマホすら持てない、そんな逃亡生活。
自首した方が賢明では?と思わせるほど
幼稚な、昔の左翼らしい逃亡劇でしたが、
哀しいかな、逃げおおせた方に軍配です。
 
 
 
とはいえ、その男も三途の川の向こうへ。
指名手配されたまま生死不明でいるより
「よくぞ名乗り出てくれた」と私は思う。
でないと、あの顔写真入りのポスターは
クール・ファイブのギター担当、もとい!
内田洋の死後も貼られ続けたハズですし、
「岸田総理、派閥やめるってよ」という
場当たり的な対応よりは、間違いなく
信用のおける明るいニュースでしたから。

角に刀、そして牛。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2024/01/02

明けましておめでとうございます。
 
 
…と数日前にこの原稿を準備した後、
石川県能登半島付近を震源とする
非常に大きな地震が発生しました。
 
よもや元日にこれが起きるとは…。
 
被災地の皆様に御見舞申し上げますと
ともに、一刻も早い人命の救出と保護、
そして早期の復旧・復興を願います。
 
ダメな政権のときには大きな災害が
発生してしまう!と言う人がいます。
阪神・淡路大震災では村山富市が、
東日本大震災は菅直人が首相でした。
やはり今回もか?
不謹慎ながら、そう考えてしまいます。
 
以下、事前に準備した原稿です。
どうか、ご容赦くださいませ。
 
 
「今年はどんな年にしたいですか?」
「やっぱり、いい年にしたいです!」
 
などというやりとりがそこかしこで
行われていそうですが、約3週間前に
発表された今年の漢字2023は「税」。
 
 
 
最多得票数だった…ということなので、
恐らく国民の関心は高かったようです。
けど、増税されたとか、減税したとか、
ぶっちゃけ実感はおありでしょうか?
 
昨秋から始まったインボイス制度で
これまで「益税」だった人々に対して
適正徴税を行えるようになったことは
「増税」と見做せるかも知れませんが、
税の公平性から考えれば本来正しい姿。
そういう意味で「税」という漢字が
選ばれることには違和感を覚えます。
 
じゃあ、2023年を象徴する漢字は何さ?

私の考えは、分解してこのタイトルへ。 
 
 
 
スポーツ選手の活躍や将棋で八冠達成、
芸能分野ではカンヌの最優秀男優賞に
輝くなど明るい話題もありましたが、
思い出されるのは(できれば葬りたい)
残念な出来事が大半では?と思います。
 
その中でもコロナ禍が事実上終息し、
日常が戻ってきたことは喜ばしい。
様々な制限が解除された今 思うのは、
あの騒ぎは一体何だったのだろうか?
ということ。騒動の真っ只中にいると
盲目的になってしまうのか、大昔から
同じことを繰り返してる気がします。
 
ジャ〇ーズ事務所創設者が起こした
長年に亘る少年への暴行もようやく
明るみに出ました。それによって
当該事務所は事実上の解体へ移行。
被害者に対する補償を誠実に行い、
双方が和解に至ることを願います。
 
タ〇ラヅカでは劇団員がいじめで
自殺したことを発端にブラックな
実態が白日の下に晒されました。
OGである母親が娘を入団させる
という例も多いそうで、それなら
当然、内部事情もご存じのハズ…
なのですが、全く解せませんね。
華やかな世界に目が眩み、現実が
直視できないのは理解に苦しみます。
 
〇大アメフト部の件も記憶に新しい。
部員の薬物問題に対応した副学長が
解任されました。廃部もやむなし。
ただし、世間体を保つことが優先で
「やってる感」要素が払拭できない。
真相解明がなされるよう期待します。

 
  
 
挙げ句に自民党を揺るがしている
「裏金」問題が露呈。法律的には
収支報告書への記載がないという
政治資金規正法違反です。本当は
キックバック自体に違法性はなく、
与党だけでなく野党もやってます。
 
「裏金」というパワーワードで
国民を誤解させようと企む悪い連中
(〇務省、〇察庁、マス〇ミなど)に
首相官邸が好き勝手させてるだけ。
目の上のたんコブである最大派閥を
蹴落として、自分たちの一派だけで
政治を牛耳るつもりなのでしょうが、
そんな悪だくみはお見通しですよ。
解党的出直しが必要だと考えます。
 
特にお金の流れについては、国民に
マイナンバーカードを遍く普及させ、
健康保険証や運転免許証など様々な
行政サービスをこれに一元化する。
つまりは、我々の活動が自動的に
把握されてしまう。当然オカネも。
それなら、議員の収支についても
同じように網を掛けてもらいたい。
 
 
 
政治資金収支報告書への記載もれも
「解釈の相違がありましたけど、
 指摘を受けたので修正しました」
で突破出来てしまうほど現行法は
緩いものです。網の目が大き過ぎて
どんな大物でも捕まえられません。
一般人なら即、脱税容疑で追徴金を
求められるのとは大違い。議員こそ
デジタル技術でオカネを見える化!
問題は一気に解消できるでしょうに。
デジタル大臣、ナニやってんだ?!
 
極めつけは、ダイ〇ツの検査不正。
これはもう、言い訳のしようがない。
大阪の会社なので関係者も知ってて、
他人ごととは思えないのですが…
なんでしょうね。当方も製造業で、
「品質は工程で作り込め!」という
考え方は多くの人が知るところです。
各工程ごとに正しい仕事をすれば、
おのずといい製品が出来る的発想。
正解はコレだとみんな分かっている。
 
 
 
つまり「最終検査は儀式である」と
軽く考える余り、意味のない儀式は
簡単に通過すればいいと思ったのか?
ことの詳細は存じませんが、不正に
(しかも長期間)手を染めたのは事実。
人の命を預かる製品を作るプライド、
プロ根性が瓦解しているのでしょう。
全工場で操業停止となれば、今後は
解雇される人も相当数出てくるハズ。
 
阪神タイガースが関西ダービーと
称された日本シリーズに勝利して
熱く盛り上がった我が地元を一気に
冷やしました。けど頑張って欲しい!
東高西低と呼ばれて久しい関西の
解凍が少しでも進んでくれるように。
 
2024年はやり残した宿題を含めて
様々な問題を解決できるような年に
出来るといいですね。そのためには
正確な情報に接して、解像度を上げ、
正しい判断を下す必要がありそうです。
 
アメリカ大統領選や台湾総統選挙で
日本の関係国が大きく動き出すのに、
岸田首相には衆院解散について考える
大局観など微塵もないのでしょうから。

せいよく(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/12/01

このフレーズだけを耳にすると、
「ドキッ!」となりませんかね。
恥ずかしながら、私はなります。
セクシーな連想を誘発しますもん。
 
通常の変換では、性欲 or 制欲。
その2つしかまず表示されません。
確かに、口にしにくい言葉です。
けど、漢字での表記は「正欲」。
今回は映画について触れてみます。
(以下若干のネタバレを含みます)
 
 
 
「普通」ってナニ?
 
この作品のテーマであり、我々も
日常的に問われることが多い命題。
 
多様性を声高に叫ぶ人は目立つし、
マイノリティーのために多数派が
持つ価値観を否定され、かえって
社会に混乱を招いているのですが、
なかなか反論することが出来ない。
「差別主義者」というレッテルを
貼られることへの躊躇いからです。
 
物語は複数人の日常を辿りながら、
それぞれが緩やかに交錯し合う的
形式で進みます。「普通でない」
何かが其々登場人物の持つ共通点。
毎日を楽しく過ごす「リア充」は
チラホラ現れるものの、彼らとは
距離を置く点でも類似しています。
 
イ〇ンモールの家具売り場で働く
派遣社員の女。いつも一人でいて
付き合い下手(これがガッキー)。

両親を事故で失ってもそれに安堵
するぐらい自身を卑下している男。
そのくせガッキーとは同棲に至る。

有名私大生で肉体派のダンサーは
準ミスターにも輝く細マッチョで
翳りある表情が魅力のモテ男くん。

そして、1人息子の不登校に悩み、
「普通」であろうとする頑なな
検察官(ゴロー)。←実はキーマン。
 
ほかにも色々とクセのある人物が
登場しますけど、本人の悩みなど
ちっぽけに思うくらい、劇中では
キラキラと輝いています。多分、
現実世界の中で本当に鬱屈とした
日常を過ごしている非リア充たちは
全然こんなものじゃないでしょーよ。
 
・勉強が出来ない。
・仕事に就けない。
・実家を出られない。
・お相手がいない。
 
まるで作者が嘲笑っているかのよう。
正直、共感しにくいところですな。
 
挙げ句に、登場人物たちは何故か
「水」に対する異常な執着があり、
鑑賞者の没入感をさらに遠ざける。
作品のビジュアル要素を優先したか?
 
金子みすゞも何気に引いてますが、
「あってはならない感情なんて、
 この世にない」が真実ならば、
「水」を「尿」に変えられるのか?
それでも物語として成立するのか?
と天邪鬼な私などは思うのですよ。
 
けれど、本作では多様性礼賛の
胡散臭さを「本当は全然違うんだ」
的に否定する。サヨクたち聞いてる?
 
 
 
なんか、うまく説明出来ないけど
そこはスッキリする部分でした。
 
多様性の名の元に、従来の伝統的
価値観を破壊したり、良からぬ
分断を持ち込む輩こそ観るべし!
 
先月の上旬に封切られたので、
まもなく1ケ月。私が観賞した
映画館では夜の上映だったせいか
観客はまさかの私オンリーでした。
いい作品なのに、なんと勿体ない。
 
便利な世の中となり、ご自宅でも
ネット経由でスグに(特に邦画は)
視聴できるようになってますが、
 
「観る前の自分には戻れない」
 
というキャッチコピーの本作品。
真の多様性とは本当に奥深いし、
タイトルは「生欲」が正解かもね。
 
大画面より小シアターこそ最適解。
是非、劇場で体験されてみては?

ついに実現、関西ダービー!(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/11/01

ここ数日で一気に秋が深まりました。
本当に何をするにもいい季節ですが、
逆に何もしないという選択も贅沢で、
秋の夜長は実に素晴らしい(意味不明)。
 
とはいえ、贔屓のチームが勝ち進み、
落ち着かない人がいらっしゃるかも?
 
ついに開幕しました。関西ダービー。
 
 
 
ダービーと聞けば多くの人が競馬の
レースをイメージするかと思います。
英国にはダービー伯爵が実在したし、
レースのダービー自体、彼の名に由来。
またそのほか、発祥は諸説あるものの、
イングランドの地方都市「ダービー」で
行なわれた試合のことも指すようです。
 
転じて、スポーツ・競技で同一地域に
本拠地をおくチーム同士の試合のこと。
いずれもイギリス起源なのが興味深い。
 
 
 
一方関西は、広義で2府6県+4政令市と
拡大解釈する関西広域連合のような
枠組みや、西日本全体という大雑把な
括り方もありますが、近畿2府4県より
感覚的にはもっとコンパクトでしょう。
誤解を恐れなければ、狭義の「京阪神」が
おそらく一番しっくりくる印象ですね。
 
そのチームがそれぞれ日本シリーズに
コマを進めました。プロ野球の試合を
普段見ない人でも、そのことぐらいは
ご存じなんじゃーないでしょーか(棒)。
 
正直私も、つい最近まで無関心でした。
球場には長らく足を運んでないし、
WBCは代表戦なので注目したけど、
個別チームの選手には詳しくないし、
そもそもメディアの異常な野球推しが
鼻持ちならないのでスルーしてました。
 
 
 
けれど、地元チームとなれば話は別。
タイガース優勝を本拠地で観たとか、
その後のミナミは大騒ぎだったとか、
甲子園のCSは毎試合観戦したとか、
日本シリーズだけは切符が取れない…
とか。私の周辺でも俄に盛り上がり中。
 
その反面、関西以外ではほぼ無関心?
ロシア-ウクライナ戦争のみならず、
ハマスーイスラエルの間でも砲撃の
応酬が繰り返されるに至ってますし、
つい先ごろ、ラグビーW杯が南アの
優勝で幕を閉じましたが、日本代表が
グループリーグで敗退して以降は
殆ど報じられなくなっていました。

視聴者の耳目が惹けるコンテンツを
メディアは優先的に取り上げがちで、
特に人口が集中する首都圏の人々に
迎合する風潮は止めようがないこと。
 

 
そういう意味では、東日本をはじめ
贔屓の球団が敗退した地域の人には
関西同士のチームが争ったとしても
(特にバファローズは地味なので…)
何ら関心のないことなのでしょう。
 
もうあと2か月で新しい年を迎えます。
そして次の年(2025年)には万博です。
パビリオン建設の遅れや、参加国の
煮え切らない姿勢、費用が上振れし、
新たな負担増を国民に強いるなど、
ケチのつくことばかりが目立ちます。
けれど、5年ごと開催される登録博は
愛・地球博以来、日本では20年ぶり。
(沖縄、筑波、花博は特別博≒認定博)
 
「いのち輝く未来社会のデザイン」が
広く世界に印象付けられ、地元大阪や
関西の人だけでなく日本国民全体が
「やって良かった!」と思えるような
博覧会となるよう切に願っています。
 
何かと話題になるマスコットですが、
気味悪さは認めながらも一度見たら
忘れられないクセ強感は魅力かも?
 
 
 
万博運営を事実上取り仕切っている
担当大臣や府市の首長には本当に
未来の日本にプラスとなる取組みを
熟慮の上、実行してもらいたいです。
 
吉村知事が推し進める海外企業の
誘致政策。先月20日、大阪府議会で
以下の条例が可決・成立しました。
 
[産経新聞]  
大阪市内に新たに進出した海外の金融関連事業者に対し、
法人地方税を最大10年間控除する制度などを定めた
条例案を賛成多数で可決した。国際金融都市構想の実現を
目指す府市は、令和7年度末までに30社を誘致する
目標を掲げており、条例で誘致促進を図る狙い。
 
小池都知事のEVアシストもきな臭い。
国の購入補助金65万円(~85万円)
加えて、都からは別途60万円が支給?
 
 
 
日本を代表する首長さんたちが、
「一体ナニしちゃってくれてるの?」
という残念な感想しかないですね。
 
目先の利益に目が眩み、自国経済を
弱める政策を首長が進めてどうする!
環境とかLGBTとか人手不足とか…。
眼前の懸案事項に囚われ過ぎる余り、
安易に海外資本や外国人労働者の
招き入れに拍車がかかるばかりです。
 
円安の日本で低賃金労働に甘んじる。
そんな外国人の流入は企業にとって
有難いことかも知れません。けれど、
優秀な人材はもっと稼げる国へ行く。
賃金上昇に後ろ向きな姿勢を続ける
K団連や同U会は認識してるのか!?
正直「金の卵」とは程遠い輩が大多数。
結果として職場から逃亡して犯罪に
手を染め、日本人の日常を脅かす。
この国をディアスポラ天国にするな!
 
言うまでもなく日本は日本人の国。
我々の同胞が未来永劫、日本と共に
いのち輝けるようデザインされたい!
 
  
 
お雇い外国人はあくまでも助っ人。
彼らの圧倒的パワーは魅力ですが、
関西ダービーでは生粋の日本人が
活躍してくれることを願っています。
 
双方頑張れ。そしてニッポンを明るく!
 
 
-追 記-
日本一決定の第7戦から一夜明けた月曜日。
N〇Kのお昼の全国版ニュースでは全く
取り扱われませんでした。15分経過後の
関西版ニュースでも記念セールの様子が
わずかに報じられたのみ。映像を使うと
権利問題でややこしくなるのでしょうか?
巨人が日本一ならきっと扱いが違うだろ!
そんな感想が最後まで払拭出来なかった
今年の日本シリーズです。(R5/11/06)

高級魚?「サンマ」。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/10/01

今日からいよいよ10月、神無月。
異常なほど暑かった今年の夏も
彼岸を過ぎてようやくひと段落。
 
心地よい季節が到来したことを
歓迎しますが、胃袋の求めるは
秋の味覚。とりわけ旬の魚介は
本当に楽しみなのです。中でも
サンマは特に別格。秋刀魚とも
表され、まさに秋を代表する魚。
なのに、先月築地に初入荷した
サンマは僅か170キロ。昨年の
2割ほどだったそうで、卸値は
1匹2,500円の過去最高額を記録。
 
        
 
これだともはや、高級魚ですね。
庶民の味方じゃなかったのかよ?
 
サンマ自体の減少のみならず、
海流が変化して漁場も変わり、
これまでと同じ漁の仕方では
ダメだということなのかも?
 
日本では魚種ごとに定められた
漁獲可能量TACが設けられ、
(Total Allowable Catch)
総量規制を行ってはいるみたい。
ただしこれはダービー方式とも
オリンピック方式とも言われ、
早い者勝ち・獲ったもん勝ちの
色合いが強く、成魚になる前の
手の平マグロまで網で仕留める
残念な資源管理方法なのです。

 
 
 
生物学的許容漁獲量ABCから
(Allowable Biological Catch)
算出されているとは言うものの、
なぜかABC>>TACという
設定になっていない魚種もあって
現実的には水産資源を取りすぎる
傾向に歯止めがかかってません。
何でこういうことになるんだ?
 
哀しいかな…。誤解を恐れずに
言えば、それが日本の漁師だから。
 
農業と同様、一次産業の「声」は
非常に政治力が強く、政治家が
彼らの心証を害する政策判断は
なかなか出来ないものなのです。
 
その結果、どうなるかと言うと…
 
漁が許される期間と総量にしか
規制がないために、漁業者は
いかに早く漁場に辿り着くか、
そのためにエンジンを強化し、
余計な燃料を過剰に消費させ
小さな魚を奪い合うのだそう。
しかも、一旦網に入った獲物は
当然そのまま水揚げしますから、
獲り過ぎるのは当たり前ですね。
 
とはいえ、やっぱり自然が相手。
獲れるときは獲れるのですが、
そうでないときはもうサッパリ。
結果的に、豊漁だと値崩れする。
不漁だと油代持ち出しで丸損に。
平均年収は300万円ほどとみられ、
命がけで海に漕ぎ出す危険とは
あまりに釣り合わない職業だと
言われるのです。しかも昨今は
燃料代が爆上がりしているため、
その傾向は一層顕著でしょう。
 
 
 
一方、養殖業者の年収は約3倍。
市場へ供給する水産資源の量を
管理できるため値崩れしにくく、
休日も取れて働きやすい職場と
言われるまでになってきました。
けれど、すべての魚種にまで
養殖はまだ対応出来ていません。
 
世界三大漁場という言葉があります。
世界に多数存在する漁場の中でも
特に漁獲種の多い優良な漁場として、
カナダ・ニューファンドランド島沖の
グランドバング、ノルウェー沖、
そして日本の三陸・金華山沖です。
 
 
 
三陸沖は日本のEEZにすべて含まれ、
あまりに魚が多いため、一説では
「船が持ち上がった」という噂も
まんざら眉唾物ではないくらい。
 
結局、魚は漁場で獲るものです。
しかも日本には超イイ漁場がある。
(総量とサイズを規制するなど)
減少しない程度に資源を管理して
安定的に水産物を市場に出す策は
大いに検討の余地がありそうです。
  
ノルウェーでは一時期乱獲のため
水産資源が枯渇したそうですが、
たった2年間漁を休止しただけで
驚くほど魚が戻ってきたらしい。
さすがは、世界三大漁場ですね。
 
 
 
そして、漁船ごとに漁獲割当を
設けるようにしたら、良サイズの
魚のみを狙うために稼ぎは激増!
IQ(Individual Quota)という
漁獲可能量を漁業者や漁船ごとに
割り当てる個別割当方式によって、
都道府県や漁協単位的な制限枠に
縛られることもないので、漁場へ
急ぐ必要もない。それらの結果、
毎日出漁しなくても十分な収入が
得られるために、月火水の自分と
木金土の友人とで船をシェアして、
固定費を折半できることも奏功し、
年収はそれぞれ2千万円超に到達。
 
 
 
さらに、漁業の先進国ではITQ
(Individual Transferable Quota)
という譲渡可能個人漁獲割当量で
運用されるまでになり、漁獲枠の
譲渡などを原則自由化しています。
つまり、漁獲枠が「流通」する!
何とも夢のある話だなと思います。
 
当然、産卵時期には必ず配慮する
など一定のルールがあるとは言え、
皆で漁場を管理しながら安定的に
漁業を継続・運営していける今を
かつてのような競争一色の業界へ
戻したいとは誰も思わんでしょう。
 
福島原発の処理水放出によって、
中国は水産物の輸入を停めました。
「被害額は〇〇億円!」と過剰に
反応するのは腑に落ちませんが、
ジャーナリスト・櫻井よしこ氏の
発した意見広告には共感します。
 
 
 
日本の海産物が旨いことは超有名。
「食べたい!」と言う人は世界に
山ほどいらっしゃいますからね。
 
(なんちゃって漁師が出没する中)
妙な補助金を突っ込むことはせず、
国民がいつもより魚食を心がけて、
何とか漁業者を支えよう。そして、
嫌がらせをする中国に打ち勝とう!
 
中国人民も忘れているようですが、
乾燥させた日本の海産物がないと
中華料理はほぼ出来ませんから。
 
 
 
出汁を取るホタテ、高級食材とも
言われるアワビにフカヒレなど。
そういえば、ナマコもそうかな。
(K国であったビール騒動みたく)
類似品は手に入っても日本産品と
同等品質ではないため、おそらく
向こうが音を上げることでしょう。
 
事実、日本近海に中国漁船が現れ、
漁を行っているようです。なんと、
中国で水揚げするから「中国産」。
日本産は禁止するけど、それなら
OKなんですって。ホンマかいな。
 
放射線量が心配なら測ればいい。
ガイガーカウンターはあるだろ!
(東京五輪中に行った核実験で)
きっと中国の海産物や建築材料、
もしかすると人体からも検出か?
 
けれど、本当に考えるべきなのは
日本の漁業システムを改めること。
出たとこ勝負の一か八か。演歌の
歌詞さながらの従来型漁業のみで
この先もやっていくことは厳しい。
(日本よりも資源管理に頭を使う)
海外では漁業が人気の職業ですよ!
 
 
 
勘と経験が頼りだったところに
魚群探知機が投入されたのと同様、
昨今では網の中を観察するための
水中ドローンなるものも開発され、
魚の入りを確認した後に巻き上げる
漁法の研究まで行われているんだと、
ある政治家から伺いました。曰く、
 
政「今後はそういう勉強も必要です」
 
漁「じゃあ誰も漁師にならなくなる」
 
政「何故ですか?」
 
漁「勉強が嫌いだから漁師なんだよ」
 
政「……」
 
 
 
ある意味、真実かも知れませんが、
そればかりでは隣国人らの思う壺。
皆が現実に気づいて、我々日本の
豊かな海の、魚を、貝を、甲殻類を
後の世代に受け継がねばと考えます。
 
現代のサンマが、かつてのニシンと
同じ道を歩まぬように祈るばかり。
 
 
 
好きな人は1匹5千円でも買うのかな…。
けど、高級魚よりも旨い旬のサンマ。
出来れば脂がのった良サイズの品が
1匹2百円程度で市場に出回らんものか。
 
水温の低下とともに北海道近海から
次第に南下してきていると聞きますが、
黙って日本にだけ好きに取らせるとは
(汚染水云々で嫌がらせはするものの)
到底思えません。漁獲制限は量以外の
サイズにも設けるなど、業界団体は、
近隣諸外国とも良好な関係を築いて、
永続的な資源確保にご尽力願いたい。
「友情」はアカシアの花言葉ですから。

水と油。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/09/01

およそ1週間前から福島原発事故に伴う
処理水の海洋放出が始まりました。
これについては様々な意見があります。
 
・そもそも安全だと言えるのか?
・IAEAのお墨付きはあっても安心は別
・処理水ではなく事故後の汚染水である
・各国以上の厳しい管理で問題はない
・にわか漁師になって補償を貰おう!
 
私が素朴に思うのは、タンクの不思議。
1,000基超あるタンクの98%が満タン。
しかも、敷地が一杯なので新タンクの
建造は難しいから放出に至ったという点。
 
 
 
じゃあ、何でタンクなんか作ったの?
今まで散々っぱら水を溜めておいて、
(その中で無毒化されるなら別ですが)
ALPSを通過した後は放置してただけ。
 
半減期という言葉が示す通り、時間の
経過によって放射能は減衰しますけど
それはタンクの中に限りませんしね。
もっと言えば、最初は凍土遮水壁で
地下水は止められるとされていました。
 
 
 
それが…このザマ。素人考えながら、
若い頃に複数の地盤改良工事の現場に
携わった身としては「無理やろ!」と
直感しました。ましてや、これまでに
目立った実績のない工法を採用した点。
水を止めるのは大変ですし、普通なら
セメント系材料を使用するでしょう。
一旦硬化すればずっと機能しますし、
セメントは水硬性なので施工も容易。
万一損傷した場合もピンポイントで
アクセス・補修することが可能です。
 
でも、採用された凍結管の工法だと
施工が難しい上に常時電気を使って
冷却する必要がある。効果が低いと
気がついても容易には対応できないし、
万一損傷したら作戦自体が崩壊する。
現に液漏れしていることも判明して、
結果的に地下水流出を止められず
現在の状況に至ってしまいました。
採用決定した人たち、息してますか?
 
 
 
1~4号機周囲(全長1.5キロ)の地中に
約1600本の凍結管(長さ30メートル)を
打ち込んで、零下30度の冷却液を循環
させるというのは、机上の空論です。
現場を知らない虚けの発想で、失敗が
許されない原発事故の後始末という
事の重大さよりも研究者の妄想(?)、
というか新工法を世に知らしめたい的
スケベ根性によって、無駄な時間と
労力、そして継続的に必要となる
電力とタンク、およびかかる費用が
国民に重くのしかかっていることは
もっと大きく報じられるべきでしょう。
 
こうなるなら最初から海洋放出せよ。
百歩譲って、100倍以上に希釈する
必要があるのなら、その時間稼ぎが
出来る分のタンクがあれば十分です。
 
そもそも、ALPSでトリチウム以外の
放射性物質は取り除ける理屈なので
「トリチウム(三重水素)を含む水は、
 生物学的半減期が10日で、体内に
 取り込んだ場合も速やかに体外に
 排出され、特定の臓器に蓄積する
 ことはありません」と広く内外へ
訴える必要があったのだと思います。
 
 
*1:トリチウム水
*2:ICRP Publication 78
 
もしくは、2012年の原発事故から
今年度で丸12年が経過。この年月は、
トリチウムの物理的半減期(12.3年)と
ほぼ同じ長さで安全性の節目となる。
(ALPSが正常に機能したとの前提で)
処理水が安全であることを近隣国の
放出実態と徹底比較しながら伝え、
敷地が一杯でタンクが作れないから
放出を決めたのだと見られないよう
策を講じるべきだったのでしょうね。
 
支那政府やK国野党がやいのやいの
言ってるのは毎度のことなのでスルー。
…というか、真の狙いを考えるべし!
 
 
 
1)マジで科学的思考が出来ないバ〇
2)経済悪化に憤る自国民のガス抜き
3)先人の前例踏襲で盲目的に猛反発
4)有事を見据え日本の出方を観察中?
 
実際のところ処理水放出後も日本への
旅行者は普通に飲食店を使ってますが、
日本の魚介類が信用できなら食うな!
ス〇ローなど回転寿司店にも並ぶな!
特亜からの旅行者は3倍価格を徹底し、
中共が全面禁輸した裏で、日本海での
漁業を強化しないか注視すべきかと。
 
  
 
国番号が速攻バレる嫌がらせ電話を
何とも思わない感覚は信じがたい。
国際電話代は向こう持ち。抗議目的
だとしても、頻繁な電話は不自然。
党がけしかけいてる説もありますが、
よもや、原潜の事故を隠蔽した上で、
計測された放射線を日本の仕業だと
断定するための伏線ではあるまいな。
 
 
 
そもそも、かの国の連中は我々とは
価値観が違い過ぎます。顔や肌色は
多少似ていても、行動原理はおよそ
客観的、科学的、倫理的、合理的、
平和的とは言い難く、例えるなら
日本人とは水と油。混ざり合えない
間柄であると気がつく方が正常です。
 
 
 
工作員に篭絡されて、ビジネス上
どうにも身動きが取れない人以外は
今こそ、縁を切るチャンスですから!
公的機関が支援してでも、特亜とは
袂を分かつよう進めるべきでしょう。
 
けど、この放出を待っていたように
別の重大決定が報じられたのには
さすがに驚きました。それが…
 
  
 
ガソリン補助金の期間延長です。
本来なら、トリガー条項を発動する
絶好機だろうと誰しも思うのですが、
財務省を敵に回す政治的決定が今の
政府与党には出来ないのでしょうね。
 
 
 
取ると決まったものは必ず戴きます!
足りないところには補助金で穴埋め。
税をいじるのは面倒だけど、補助金は
いつでも簡単にやめられる。(財務省)
 
  
 
2022年1月に始まったガソリン補助金は
2023年6月から補助額を段階的に縮小し、
9月末に制度を終了する見込みでした。
聞く力を売りにしている現職総理も
「補助金よりも減税しろ!という
国民の声に耳を傾けないまま時が過ぎ、
ついに原発処理水の放出が始まるという
段階で、補助金延長を決めるいやらしさ。
 
 
反発を招く政策に、明るいニュースを
わざとぶつけ、少しでもマイナス効果を
抑えたい的な官邸の思惑が丸わかり。
アンテナCMの古典的名作みたく、
「見え過ぎちゃって困るのぉ~」。
  
処理水放出とガソリン補助金の問題。
水と油は、本来混ざり合わないものの
代表格ながら、本件に関する限りは
猛烈に関連してるとバレたようですね。
 
 
 
国民よりも官僚や財界を優先している
岸田内閣の姿勢が透けた一連の騒動。
真に水と油の関係なのは、聞く力を持つ?
総理と我々国民の方なのかも知れません。

温暖と沸騰。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/08/01

今日から、いよいよ8月です。
毎年、夏は暑いものですが今年は…。
 
猛暑、烈暑、大暑、激暑、炎暑。
その上は、いよいよ極暑でしょうか。
肌感覚としても「暑い」より「熱い」。
そうお感じの人も多いんじゃないかな。
 
         
 
ここで出てくるのは定番のフレーズ。
「今すぐストップ、地球温暖化!」
 
二酸化炭素などの温室効果によって
地球の熱が大気の外へ逃げなくなる。
それゆえ、化石燃料の使用を控え、
「地球にやさしい」生活を心掛ける。
アレな人たちが多用する常套句です。
 
そのくせ、人やモノの移動を活発化。
化石燃料よりも電気エネルギーを!
暑いときは命を守るために空調を!
って、ヘンなこと言ってますよね。
 
 
 
いくら人間が経済活動を制限しても、
その量なんてほんの僅か。ひとたび
火山が噴火したらどれだけの物質が
放出されるかを考えたら分かるはず。
 
とはいえ、こう言う人はいますよね。
「昔は今ほど暑くなかった。なので、
 間違いなく温暖化してるハズだ!」

…たしかに。そうかも知れません。
 
実際に、大昔は現在よりも海水面が
100メートル以上も低く、近隣国との
往来が比較的容易であったそうです。
その反面、赤道付近以外は雪と氷に
閉ざされていたため、現在のように
簡単に行き来できなかっただろうと
様々な研究から分かってきています。
 
そうはいっても、今から約千年前。
日本の平安時代は暖かかったらしい。
 
 
 
当時の建築や絵画が物語るように、
神殿造や書院造は外周の回廊部分が
フルオープンですし、それと部屋を
隔てるものは紙一枚。冬の寒さより
夏を快適に過ごすことが優先なのね。
そう考える方が自然だと思います。
足元も基本的に裸足。後の時代では
足袋を履くようになりますが、単に
実用的な足袋が発明されてなかった…
というよりはその必要がなかったと
いうことなのでしょう。現代人でも
さすがに夏以外は靴下履きますしね。
それだけ温暖だったことの証左です。
 
さて。学校の授業で習ったでしょうか。
地球を学ぶ中で氷河期という時代を。
その逆の期間を何と呼んでましたか。
温暖期とは言いませんね。間氷期です。
 
この事実から分かるのは、氷河期と
間氷期は交互に訪れるということ。
それは、太陽の周りを公転している
地球の運動によるものであること。
 
 
 
天体同士の関係によって決まるなら、
人間ごときの行動でどうこうできる
ものではないこと。そして現在は
氷河期に挟まれる間氷期で、その先に
新しい氷河期が待っている…みたい。
 
今年は確かに暑いです。けれど、
それでも平安時代には届かない。
電気のなかった時代ゆえ、空調も
ヒートアイランド現象もなかった。
そう考えると現代の方が厳しいかも?
 
と思いきや、日本のような島国では
簡単に冷やすことが出来そうです。
仮に台風ほどの規模ではなくとも、
低気圧が1個通れば涼しくなると
我々は何となく知ってますから。
 
 
 
つまり、日本周辺の海水温が熱い。
そのため日本列島も暑いという理屈。
ぶっちゃけ、温められている層は
厚いものではありません。海面から
数メートル下に潜れば非常に冷たい。
この事実は我々の海水浴経験からも
明らかだと思います。さらに潜ると
海水の温度はある値に近づきます。
それが摂氏4度。すなわち、水という
物質が最も高密度となる温度であり、
比重を定める基準となっています。
 
先ごろ、国連の事務総長が言いました。
「地球温暖化の時代は終わった。
地球沸騰化の時代が到来した」のだと。
 
今年7月の世界平均気温が16.95℃。
(あくまで、7月23日時点の速報値)
観測史上最高とのことらしいですが、
こんな温度でカップ麺は作れませんよ。
暑いのは分かるけど、赤道近くの
高温度帯で空調を猛烈稼働させれば、
外の気温が高くなるのは当たり前。
 
 
 
国連の目的(国連憲章第1条)には
国際の平和及び安全を維持すること
記されているので、地球沸騰化とか
無責任な言葉で煽るよりは、各国に
積極的な対応を働きかけてもらいたい。
特に赤道付近の熱帯地域は常夏です。
年中エアコンを使用する前提なので、
ますます暑くなるのは当たり前。
利用自体に制限をかける。或いは、
料金と税の組み合わせで節電を促す。
それぐらいは提案してもいいでしょう。
 
じゃあ、日本ではどうするのか?
幸いなことに我が日本は島国です。
周りを海に囲まれて、しかもドン深。
大型ポンプで深い場所の海水を表層へ。
この単純な仕掛けをあちこちに作れば、
あっという間に日本は冷却されますよ。
 
「地球温暖化対策」のために多額の
研究費がつぎ込まれてますけど、多分、
格段に安価で実現できることでしょう。
(それを承知の研究者は反発必至か?)
 
いくら温室効果ガスのせいで気温が
上がったとしても、海水の深層まで
加熱することは容易ではありません。
風呂場の気温をいくら上げてみても
(仮に石油ストーブを持ち込んでも)
風呂の水はせいぜい生ぬるくなるだけ。
 
 
 
それもほんの表層部分のみでしょう。
けれど、風呂の水をお湯にすれば、
風呂場の気温も暖まります。我々は
日常的に経験しているし、学校でも
比熱を学習して知っていることです!
 
人は何のために勉強するのでしょう?
 
・親に怒られないため。
・いい学校へ進学するため。
・いい会社へ就職するため。
・そして沢山オカネを稼ぐため。
どれも間違いではなさそうですが、
私が思うのは、少しばかり違います。
悪い奴らに騙されないため。つまり、
バカなままだと損しますよってこと。
 
温暖化の問題のみならず科学的根拠に
基づく評価がされているとは考えにくい。
3年余をフイにしたコロナ禍もそうですし、
最近では原発処理水の放出も同じ雲行き。
トリチウム水の評価は難しいのですが、
日本が出す22兆ベクレルは予想最大値。
韓国は毎年1つの原発でその2倍量を、
中国も同様に1つの原発で4~5倍を、
フランスの再処理施設に至っては、
1京1400兆ベクレルと、もはや何倍かも
分からないほどの量を毎年放出してます。
 
 
 
けれど、何も問題は表面化してません。
日本の放出に対して、海流の関係から
アメリカが文句を言うならまだ分かる。
けど、「琵琶湖に目薬」ポタポタポタ。
それを、湖の対岸で検出できますかね?
みたいな話ですよ。ましてや、それが
日本の東の隣国にまで巡って行くなど
因縁であり、疑う余地のない嫌がらせ。
そもそも、そういう「有害」処理水を
隣国は当たり前のように垂れ流してる。
日本海への放出は(海流的に)迷惑千万!
黄砂だって毎年飛んできてるっつーの。
 
 
 
余分にかかる洗車費用を請求したって
バチは当たらないでしょうに。いくら、
「近隣諸国条項」があるからといって、
何をやっても許される道理はないハズ。
日本はもっと、科学的根拠に基づいて
堂々と言うべきことを発信しなきゃ!
 
今一度、何のために勉強したのか?
それを考える冷静さが必要でしょう。
 
こう暑いとアタマも回りませんから、
正しい答えを速やかに導き出せるよう
日本だけでもクールダウンしましょう!
global warming 改め global boiling。
温暖化を攪拌作用によって上書きする。
 
 
 
ポンプや送気で海水を循環させれば、
列島は涼しくなり、経済は温(暖)まる。
世界中がこの問題に右往左往する中、
日本が一人勝ちすることを願います。

マイナーカード?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/07/01

マイナカードといえば、皆さまご存じの
マイナンバーカードですけど、正式には
「個人番号カード」という名称らしいです。
全く存じませんでした。やっぱマイナーかな。
 
    
 
情報が誤登録された問題で喧しいですが、
一体どのぐらい発行されているのでしょう。
試しにググったら「2023年4月現在では
約8,440万枚が交付され、人口に対する
交付率は67%にまで増加しました」との由。
それからおよそ3ヶ月経過した現在だと
1.5千万枚ぐらいは増えてて1億枚目前か?
社会的活動との関与が低い幼児や老人を
除いて殆どの人に行きわたったものと
見做しても問題ないぐらい普及しました。
 
なのに…
 
間違いだらけのこんなシステムはダメ。
自分の番号に他人の名前や口座を登録?
信じられない…恐ろしすぎて使えない…。
本日マイナンバーカードを返納しました!
 
大手メディアからはそんな話ばかり。
 
ぶっちゃけ、何百件とか何千件とか
誤った情報が登録されたことは事実です。
 
 
 
けれど、新システムへ切替え途中なので、
ある程度の混乱は織り込み済みのハズ。
ましてや、その比率は1万分の1以下。
 
個人が自分のPCで登録する程度のことを
「出来ない!」というアレな人のために
登録代行した人のログアウトミスだとか、
(それゆえ他者の情報が登録されている)
間違いなくその人の記録だけど微妙に
漢字やフリガナを間違えちゃったとか、
カード登録者と紐づけ口座の名義人が
一致していない(実は家族の口座)とか、
そういう、取るに足らない誤りばかり。
 
運用が始まった後で発覚したのなら
実害を心配する必要もあるでしょうが、
(マイナポイント付与のミスぐらいで)
現段階ではそう深刻化していません。
逆に、運用前に誤りが発覚したお陰で、
修正作業が捗ると歓迎する旨の声も多数。
カードの新規発行可能残数も僅かですし、
登録情報のミスを順次つぶしていけば、
問題はほぼ消滅するとみていいでしょう。
 
 
 
多くの人がネットで買い物をする昨今、
IDとパスワードを自分自身で管理して、
クレジット番号を入力しつつ、銀行の
残高を確認しながら運用しているハズ。
確定申告業務をPCで行う人は、難なく
マイナンバーへの口座登録が出来ますし、
また、そうすることに対する抵抗感は
ほぼないと言っていいでしょう。過剰な
マイナポイントなる特典で誘うよりも、
「還付金や給付金の類は、紐づけ口座へ
優先的に振り込まれます」と伝える方が、
喜ばれそうですし、それが普通の感覚。
ましてや、健康保険証もこれに一本化。
紙(或いはプラ製)の保険証を使うよりは
本人確認の手間も大幅に減って不正撲滅。
便利なことだらけなんじゃーないの!!
 
けれど、これに反対する人…多いですね。
(あくまで私の個人的な偏見ですけど…)
きっと、やましいことをしてるんですよ。
或いは、そっち界隈の人たちなのかな。
 
 
 
保険証に顔写真がないのをいいことに、
使いまわししてる人、いっぱいいますね。
扶養家族を含めたら、それこそ×数十倍。
しかも、日本国外にいる臭がプンプン!
 
マイナンバーカード誤登録の割合である
0.01%大幅超えを根拠もなく疑ってます。
なのに、大手メディアは全然触れません。
(医療関係者の多くが指摘するように)
現状の保険証運用の実態を知らないのか、
分かった上で意図的にやっているのか、
分かってるからこそ、特定の保険組合に
「わざと」誤登録するよう呼び掛けて、
NG件数増を誘発しようとしているのか、
そもそも大手メディアの担当者自身が
日本国籍を持たない外国人ではないかと、
悪意以外に感じるものがございません。 
 
 
 
今の健康保険証は性善説に基づいてます。
日本人の大多数が持ち合わせる価値観に
合わせられない外国人が大量に流入する
現代社会において、制度自体を見直す
必要がある点は、疑う余地のないところ。
私は、健康保険制度の穴を塞ぐ策として
是非ともやるべきだと強く支持します。
 
ただし、通名の使用はいただけません。
仮に日本国籍を持たない外国人でも
「日本に住民票のある外国人」であれば、
つまり、入国管理局から在留カードが
交付される「中長期在留者」の場合は、
マイナンバーが付番されているのです。
ということは、特別永住者も当然同じ。
 
 
 
今のところ、本名と通名を併記すべしと
されていますが、先ごろ可決成立した
LGBT理解増進法がなかなかのクセモノ。
「不当な差別はあってはならない」の
文言によって通名使用の拡大が予想され、
マイナンバーカードへの表記ルールにも
影響が及ぶことを非常に危惧しています。
 
 
 
デジタル技術で大幅な合理化が見込まれ、
利用価値大のマイナンバーカードですが、
人は不当に得たものであっても既得権が
剥奪されることに異常な抵抗を示すもの。
性善説のカテゴリーで括れない輩たちは
システムの穴(実は大した問題でない)や
デジタル難民的老人の存在、それに加え
政府への不信や、街角インタビューで
「市民」を装い不安感を極端に煽ります。
 
 
 
担当大臣のみならず、真に国民のために
なるこのカードを広めたいのであれば、
マイナカードと呼ぶ限りメジャーには
ならないんじゃーないか。いっそのこと、
カードの端っこに目盛りでも入れた方が
普及拡大の良策なのかも知れませんね。
 
はて、一体どういう意味かって?
流石にそのオチは恥ずかしい。ご勘弁を。

人の性。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/06/02

先月受診した人間ドックの結果が出ました。
GOTとかGPTとかγ-GTPとか。肝臓に関係する
数値にはいつもながら厳しい評価が下ります。
本当は生活習慣を改善するきっかけにするのが
正しい活用法だとは思うのですが、なかなか
活かせない。これが人の「さが」でしょうか。
 
歓迎されてる方のGPTといえば、最近話題の
ChatGPT(チャットGPT)。生成AIとも呼ばれ
ますが、優れた言語処理技術が注ぎ込まれ
さも人が紡いだかのような「それっぽい」
流暢な言い回しで「怪答」を返してくれます。
 

 
 
Generative Pre-trained Transformerの略で
直訳だと「生成可能な事前学習済み変換器」。
機械学習によって推論、判断、言語運用、
そして創造?をも手中に収め、画像認識や
自動作曲までも「実現する」としています。
バージョン4で使い勝手が大きく向上したそう。
AIを人工知能と訳することから、生成AIも
機械が「自分で考えて答えを出す」のだと
思いがちですが、実はちょっと違うみたい。
 
我々が知っているAIはあくまで計算機です。
与えられた条件に基づいて演算処理をする。
いわば、インプットされた情報を四則計算
(実際には、+や×の計算をするイメージ)
してアウトプットを弾き出すというもの。
その過程において、「教師データ」に基づき
検索や抽出、統計や確率の理論を取り入れて
「それっぽい答え」を返しているだけです。
確かに「AI」を実現するための「AI技術」は
近年急速に進みつつあります。音声認識や
自然言語処理、情報検索、文字認識、
音声合成、画像処理などなど。とはいえ、
それらを集めたところでAI技術の集合体。
そういう意味では「真のAI」が待たれます。
 
でも、こう思う人がいるかも知れません。
「『ア〇クサ、盗聴してる?』と尋ねたら、
『いやだなぁ盗み聞きなんかしてませんよ』
って。アレ〇サ、賢過ぎるやん!!」と。
(現在では、発するコメントが若干異なる)
 
 
 
ネタ的な話なので真偽のほどは不明ですが、
いわゆる「中の人」が事前準備した通りに
プログラムが動いているだけのことなのに、
それを「賢過ぎる!」と思ってしまうなら
逆に人間の方が、アレ過ぎます。それゆえ、
AIに仕事を奪われる、AIに人が支配される、
AIの利用には制限が必要だ、ガイドラインの
作成を急げ!となるのでしょう。眩暈が…。
 
けれど、騙すための報道に満ち溢れた社会で
正しい情報を知らない人が多いことも事実。
結果的に思考が停止してしまって、ご自身で
考えることが出来ないどころか、考えること
それ自体を諦めてしまってる人も存在します。
「面倒だし、AIにさせればいいんじゃね?」
そんなアレな人々がいても不思議はないです。
便利さを求める、人の「サガ」でしょうね。
 
 
 
とはいえ、本来「思考力を持たない」AIには
「考える力がない」のですが、膨大な情報量、
正確な計算力、忘れない記憶装置があります。
「真のAI」へのアプローチが変わらない限り、
シンギュラリティ(技術的特異点)は訪れない。
つまり人間の脳と同レベルのAIは誕生しない
ハズですが、人間がどんどんアレになると
話が変わってきちゃいます。本当に眩暈が…。
 
某有名芸能事務所の元社長がやらかした件、
実は裁判で有罪確定後も悪行は続いてました。
それほど、立場ある高齢者をも突き動かす
「性」の衝動。生前中は報じられなかった
(けれど、皆薄々そうだろうと感づいていた)
おぞましい行為は元社長と事務所の持つ
絶大な影響力によって隠蔽されてきました。
 
 
 
今回は英BBCのリークという面があるものの、
当該事務所の力が低下していることの証左。
なのに、現社長は記者会見すら拒んでいる。
自身が既に役員を務めていたときの判決にも
「知らなかった」と沈黙し、退陣どころか
第三者機関による解決にも極めて後ろ向き。
自己保身に汲々とするのも人の「性」かな。
 
かねてより注目していた法案が出されました。
LGBT理解増進法案、いわゆるLGBT法案です。
正式には「性的指向および性同一性に関する
国民の理解増進に関する法律」なのですが、
このヤバい状況を皆さんご存じでしょうか?
 
 
 
そもそもLGBTって何か説明できますか?
多様性の名の元にフワッと括られてますが、
LGBは性的志向(つまり好みの問題)であり、
Tは性同一性障害(つまり病気の一種)です。
病気の人を救うのは当たり前のことですし、
法的裏付けを求めるなら立法措置も必要。
けれど、LGBTの当事者が「必要ない!」と
記者会見まで開いているのに何故進める?
 
 
 
少し前ですが象徴的な記事を引きますと…
 
自民・公明が提出した修正案では保守派に
配慮し、2年前に超党派議連でまとめた
法案の「差別は許されない」という文言を
「不当な差別はあってはならない」などと
修正しています。一方、立憲民主党は
「内容が後退している」として超党派議連が
まとめた法案を共産党などと提出しました。
(A新聞 2023.5.18)
 
この法案を取り巻く状況から分かるのは…
 
1)当事者の声には一切耳を傾けない
2)本来あるべき区別を差別に仕向ける
3)性は自分で決められる → 性自認
4)法制化は予算取りの根拠となり得る
5)トイレや浴場など設備拡充は不可避
6)理解増進のための「研修」は必須
7)駐日米国大使R・E氏が積極的に関与?
 
 
 
以上、問題点をつらつらと書いてみました。
もうお分かりだと思いますが、余りにも
左派・リベラル色が濃いことは明らかです。
早くも公金チューチューの利権に群がり始め、
LGBT理解増進法案ならぬ利権増進法案か?
それゆえ「この法案はアカンやろー!」と
感じる「普通の人」を保守派と貶すのです。
実は法案の本質は意図的に隠されてます。
元々英語のgender identityは性同一性、
また、gender identity disorderの直訳は
性同一性障害です。つまり病気なのですが、
gender identityを「性自認」と訳すことで
フワッと一般的事項のように位置づけてる。
 
LGBTの人々に配慮するとか「多様性」を
重んじるなどと表面的な報道に終始して、
女湯に「自称女性」が入ってくることや、
それに伴う犯罪増加で入浴客が減ること、
施設改修や訴訟リスク、研修実施などで
銭湯や旅館・ホテルが大打撃を被ること、
(全国旅行業協会会長の2F、聞いてるか!)
 
 
 
場合によっては廃業に追い込まれて、
「普通の人」の日常が失われることを
殆どと言っていいほど伝えてくれません。
けれど、法制化されてしまうと性自認で
「自分は女だ」という輩を排除できない。
「不当な差別」を盾に犯罪を誘発します。
 
政府がLGBT法案の成立を急いだ背景には
G7広島サミットの存在があるだろうとの
憶測を呼びました。欧米で「性自認」は
当たり前で、差別を法律で禁じていない
日本は遅れているのだと。けれど、本当は
そこまで強い法的な裏付けはありません。
(いつもの切り取り報道による騙しです)
法律の原文を正しく読めば分かるだろうに。
 
人の「性」はコロコロと変えられませんし、
変えるべきでもない。また大多数の人が
(少数派と言われるLGBT当事者を含んで)
それを望んですらいないのが我が国日本。
朝から晩まで、LGBT的な要素がテレビから
流されている寛容さは世界に類を見ません。
 

 
 
選挙で勝ったら「民意は示された!」でも、
負けたときは「少数派の声を聞け!」と言う。
Wスタンダードを意に介さない輩は狡猾です。
 
もっと賢くなりましょう。そして法制化を
止めましょう。賛成派と反対派の議員の
顔を覚えておきましょう。仮に今国会で
成立しなかったとしても、近い将来、
悪い連中はきっとまた動きだすのですから。
 
 
 
この件をChatGPTにも尋ねてみましたが、
言葉巧みに回答を躱されてしまいました。
(「真のAI」実現はまだまだ先みたい…)
 
おそらく、話し合いでは解決しませんよ。
考えることなく無意識で行動してしまう。
いわばそれが、人の「性」たる所以なので…。

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