用語集

このHP上で使用されているコトバのうち、少々、説明不足と思われるものや、業界の特別な用語であるため、一般にはあまり知られていないような表現の解説です。

 

JIS

 Japan Industrial Standard の略で、すなわち、日本工業規格のこと。工業製品の規格を標準化し品質の改善をはかるために、工業標準化法によって制定された規格。

ISO

 International Organization for Standardizationの略で、国際標準化機構と訳す。製造業、電気通信、環境対策などの国際標準を取り決めるため、1947年に設立された国際機関。ISO9000など特定テーマにおけるニュースリリースも提供する。

正ネジ

 おねじ(ボルトの類)の山の径、めねじ(ナットの類)の谷の径が、いわゆる、「呼び径」に等しいネジ。生地の状態や薄い皮膜の電気メッキでは何ら問題なく嵌合出来るが、厚い皮膜のメッキをのせると嵌合が難しくなる。

オーバーサイズ

(ね じ)

 正ネジに対して、谷の径、山の径をいくぶん大きく作ってあるネジ。単位はmm(ミリメートル)、もしくはインチで、M12+0.8といえば、呼び径12mmのネジを0.8mm大きく加工していることを意味する。

タップ

 ネジ山を形成するための冶具。当社では、下穴を空けたネジなしナットをこれに通過させることで、ネジを切っている。

生 地

 何もメッキをつけていない製品の表面状態。鉄鋼の地肌がむき出しであり、通常、製作時に使用した油が付着している。

電気メッキ

 主に、ユニクロメッキとクロメートメッキをさす。いずれもクロメート処理を施したメッキで、その皮膜の厚さにより放つ輝きに違いがある。前者は青銀色のため光沢クロメート、後者は金虹色のため有色クロメートとも称される。

ドブメッキ

 電気的な処理を用いることなく、溶融亜鉛に浸すことで金属表面に亜鉛をつける表面処理。耐候性に富むが、膜厚が大きいので、ネジを若干大きく作っておくことが肝要。膜厚自体にもかなりのバラツキがある。

通常製品

 ナットホーマーで下穴を空けた後、タップによりネジを切り、製品としたもの。すなわち、メッキ処理はネジ切りのあとになる。

後タップ品

 下穴の空いている状態で、一旦メッキをつけ、そのあとにネジを切った製品。主に、ドブメッキ処理と併用される。

サラエ

 メッキの被膜によるネジ面での抵抗が大きくなり、締付け作業に悪影響を及ぼすような場合、メッキ後にもう一度、ネジ面をタップで立て直す(サラエる)処理のこと。

例) 1. +0.6のオーバータップでネジを切る。
2. ドブメッキをつける。
3. +0.2のオーバータップでもう一度、ネジを切る。

 

 

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