東和工業株式会社東和工業株式会社

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値上げ…そしてその先へ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/10/16

10月に入り、色々なものが値上がりしています。
 
たばこ、小麦、マーガリン、電気やガスの料金、
そして、最低賃金。中には関係ないという人も
いらっしゃるでしょうが、小麦を主原料とする
パンや菓子、麺類などにも影響が及びます。
全く無関係というわけにはいかなそうです。
 
 
 
また、車に乗る人ならお分かりでしょうが、
このところガソリン代も上がり続けてます。
 
せっかくコロナ禍が終息する傾向にある中、
外出を計画している身にとっては堪えますね。
 
昔は消費税などという税もなかったので、
単純比較で我々日本国民の可処分所得は
かなり減少しているとみるべきでしょう。
 
事実、この30年ほどを考えてみても日本の
平均給与はほぼ横ばい。その間に欧州は2倍、
アメリカは3倍、中国は5倍になったという
識者の見方もあるようです。ホンマかいな。

 
日本では消費税率が上昇している中でも、
平均所得は3万9千ドルあたりを右往左往。
 
 
 
幸か不幸かデフレ経済のお陰で実質賃金は
いくらか上がったような気になるのかも
知れませんが、可処分所得は相当減ってます。
 
一体、政治家や役人って何やってんの?
 
国民の生命と財産を守るため。
領土、領海、領空と主権を守るため。
日本国、そして国民の誇りを守るため。
 
そういう意識が元々欠けているのか、
あるいは限りなく希薄なのでしょう。
 
我々が日々の労働によって得た対価から
それこそたんまり税金をもっていく。
その使い道がこれじゃーね。情けない。。。
 
昔はもっと税金が安かった。そして、
働き始めた人の給料、つまり初任給も
今よりずっと安かった。それでも皆が
努力してプロフェッショナルへと育ち、
一人前の報酬を受け取っていきました。
日本人の生涯獲得賃金も今よりずっと
高かったのです。なんで…こうなった?
 
最低賃金を上げることは分かり易いけど、
実はあんまり効果がないと言われます。
 
 
 
選挙が近づくと政治家がいつも以上に
最低賃金でギャーギャー騒ぎだします。
けど、本質はそこじゃーないんですよね。
 
そもそも、最低賃金で働いている人が
少ないことと、最低賃金の少し上の額で
働く人の賃上げが抑制されちゃう現実。
 
場合によっては、最低賃金対象者といえ、
何のスキルもないニューカマーに対して
いちいち仕事を教えながら、そこそこの
給料を払い続けるのは結構大変なこと。
 
K国では最低時給額が1,500円になって、
逆に若年者の働き口が減ったそうです。
 
 
 
日本はまだそこまで行ってませんけど、
少なからず同じ崖へと向かっています。
「人の振り見て我が振り直せ」ですよ。
 
大切なのは必要な人を手厚く遇すること。
 
コロナ禍でエッセンシャルワーカーが
広く認知されるところとなりましたが、
実はこの言葉、医療従事者だけでなく、

「必要不可欠な業務に従事する人々」
というのが本来の意味らしく、ほかには
福祉、農業、小売・販売、通信、そして
公共交通機関なども含まれるのだとか。
 
 
 
言われてみれば、成り手不足という
イメージにつながりやすい職種かも。
けど、仕事ってほかにも沢山ありますよ。
 
当社はナットを作ってる会社ですので、
いわゆる製造業です。「必要不可欠」な
仕事だと自負していますが、なくても
ただちに生活が危険にさらされるほどの
緊急性はない!と言われれば…そうかな?
 
鋼材価格の高騰によって春先に続き、
この夏~秋でも大幅な製品値上げを
させて頂くことになっておりまして、
当社でも本日より新値へ切替えます。
 
概ね「材料値上げなら仕方ないね」と
値上げやむなし的な空気感なのですが、
中には「値上げは受け入れられません。
まずはユーザーへ了解してもらわないと」
って、仰るお客さまもいらっしゃいます。
 
 
 
そこで私は思うのです。この御仁は
行きつけの定食屋でも同じこと言うのかな?
 
長らく続くデフレ経済下で、どうやら
我々は値上げが悪いことであるように
錯覚させられているのかも知れません。
 
買う側からすれば、そりゃ安い方がいい。
当たり前ですよ。ただし、ある日突然
これまであって当然だと思っていたものが
手に入らない可能性は大いにあることを
覚悟しなくてはならないでしょう。
 
「タダより高い物はない」と言われる通り、
「価格は高すぎても安過ぎてもダメ」です。
 
かかるコストが…その結果のプライスが…
妥当であるかを見極める必要があります。
 
 
 
衆議院が解散して月末の総選挙に向け、
「センセイ」たちは動き出しました。
本会議場にいる間は居眠りしてたのに、
選挙戦が始まると「〇〇対策します!」
って、美辞麗句は票集めのときだけか?
 
 
 
耳障りのいい「人にやさしい政治」の
結果が、今の成長しない日本なのです。
 
ドラマ「おしん」で主人公は祖母から
50銭を受け取ります。1円の半分ですね。
けれど、物語の描写から明治の後期では
そこそこのオカネなのだと分かります。
 
これって、たった100年ほど前の話です。
つまりその後の経済成長はおよそ1万倍!
 
 
 
現状を打破する強い意志が成長の原動力。
昔の人はそう信じて頑張ったものですが、
微妙な豊かさを得た現代人は、絶妙な安定に
甘んじて、奇妙なほどリスクを取りません。
 
成長なくして分配なし、良薬口に苦しです。
 
そういう当たり前のことを主張できる
政治家こそが本物。有権者が賢くなり、
無能な政治家を落選させなきゃですよ。
(今回の自民党総裁選で思い知りました)
 
その第一歩が物価の上昇。辛いながらも
受入れて、成長の果実を心待ちにしたい。
 
 
 
私が社会人になって以降、初任給が殆ど
横バイのままで30年続く日本は異常です。
 
そんなデフレ経済から脱却するために…
当社の値上げも何とぞご理解下さいませ。

夏の風物詩…棒球?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/09/04

答弁が棒読みだった総理大臣が続投断念!
さすがに驚きました。再選を目指して、
梯子を上った途端に外されちゃった…。
二階用の梯子は使うべきじゃないですね。
 
さて。いつになく涼しかった印象の今夏。
9月に入り朝夕はより一層涼しさが増し、
我が家でも風鈴が虚しく響いています。
 
花火、風鈴、盆踊り、海水浴に入道雲。

 
 
 
夏の「風物詩」で頭に浮かぶものには、
今年は殆ど御縁がなかった気がします。
 
夏と言えばやっぱり甲子園!という人も
おそらく大勢いらっしゃることでしょう。
それほど、国民的人気が高いスポーツです。
 
先月のオリンピックTOKYO2020大会では、
めでたく悲願?の金メダルに輝きました。
 
大会参加がたったの6チームだったため
複雑すぎるトーナメントに困惑しましたが、
自国開催、かつオールプロ選手でチームを
編成して何とか、頂点へ辿り着いたのです。
 
 
 
MLBが選手を出さない一方で、NPBは公式戦を
中断してまで主力を送り込みました。しかも、
中軸にもバントさせるなど、勝負に徹する
スモールベースボールを是認する前提です。
 
金メダル自体は国民として純粋に嬉しいし、
選手の頑張りに水を差すものではありません。
ですが、日本のヤキュウという競技に対する
過剰な扱いには正直ウンザリしています。
 
五輪の開会式でも往年の元3選手が登場し、
聖火をつなぎました。ホームランで世界の
キングとなった台湾国籍者や、アメリカ
大リーグのワールドシリーズでMVPを
取ったゴジラなら知られるところですが、
「あのヨボヨボしてる人は一体誰なの?」
 
 
 
そんな風に言われているんじゃないかと
少々心配にもなりました。日本国内では
「ミスターの登場には感動しました!」
という盛り気味の街の声を報じてますが、
本当にそうなんだろうか?と私は懐疑的。
 
昨年はコロナ禍で中止となった甲子園大会。
けれど、それよりも「感染者数」が多い
今年は大会をやりました。五輪開始前は
散々「中止せよ!」と連呼していたのに
その新聞社はしれっと開催を決めたのです。
 
https://www.youtube.com/watch?v=vkeJkCmrZYk
 
しかも、今年のお盆は本当に連日の大雨。
ぐちゃぐちゃの甲子園で試合が行われる中、
各地では大雨警報の発令がひっきりなし。
結局、複数回の中断をはさんだものの、
天候は回復することなく雨天コールドで
敢え無くゲームセット。気の毒過ぎる…。
 
 
 

そこまでして試合をやる必要あるかね?
率直にそのようなことを感じました。
また、翌日の新聞見出しが実に痛い。
「敗者に涙あり、勝者に笑みなし」
って、大喜利のつもりでしょうか。
 
日本ではメジャーなスポーツと言われます。
幼少期から少年チームに加入するなどして
基礎を身につけ、技術を磨き、鍛錬します。
それこそ、遊びも勉強もそっちのけで。
 
実力上位の選手が睨む目標は当然ながら
「プロへいくこと」に尽きるでしょう。
動機づけとなる要素は「ヤキュウが好き」、
「目立ちたい」などの控え目なものから、
忽ち「大金を稼ぎたい」へと変貌します。
事実、トッププロの年棒は億単位なので、
魅力を感じるのは当然のことと言えます。
 
けれど、それだけの内容を伴ってます?
 
 
 
甲子園大会は春と夏に開催されてます。
春は毎日新聞、夏は朝日新聞の主催です。
当然ながら、それぞれが持つテレビ局で
放送はしますけど、同時に公共放送でも
中継を流すのです。おかしくないですか?
 
たかだか高校スポーツの全国大会なのに
連日テレビの複数チャンネルで同時放送。
視聴率ではぶっちゃけCMが流れない
公共放送の圧勝なのに民法でも報じる。
本当は他局に放映権を売っぱらって
左ウチワでウハウハのハズでしょうに
主催者のプライドなんかな。分からん。
 
ですが、今年は極端な天候不順で試合の
開始時刻が遅れることもザラ。お昼前に
第1試合が始まった日なんか第4試合は
とっぷり日は暮れてナイターモードに。

 
 
 
さすが甲子園!と言いたいところですが、
公共放送でしか中継してませんでしたよ。
主催者の朝日系TVではバラエティ番組。
巨人戦だったらきっと逆の結果だろうに…
本当に胸クソだな!と感じた出来事でした。
 
ヤキュウ好きの少年に罪はないと信じたい。
事実、二刀流を引っ提げて太平洋を渡り、
本場で大活躍を続ける選手はまさに天晴れ!
 
けれど、そこまででもない選手でさえ、
・幼少期より目立っている
・周囲から褒められチヤホヤされる
・稼げるからプロになれと言われる
・結果として横柄な人間に育つ
・服装や装飾品が派手になり易い
・一般常識の欠如に気づきにくい
という特徴があるように感じています。
 
 
 
また、新聞社やテレビ局の関係者だと、
・幼少期より比較的利発である
・勉強がよくできてチヤホヤされる
・いい大学への進学を勧められる
・結果的に他人を蹴落とすよう育つ
・服装や言動がラフになり易い
・一般常識の欠如に気づきにくい
 
なんか似てますね…ってか似てますよ。
 
少年チームの試合でも勝つことが最良!
とばかりに弱い投手を滅多打ち。投手が
四球を出そうものならバントと走塁で
かき乱し、どんどん点差が開きます。
いくら投げても終わらない自分の守備回。
それに比べて余裕たっぷりの相手投手は
打てない球をビュンビュン投げてきます。

点差など、縮まるはずがありませんよ。
 
一時期、日本の少年チームが国際大会で
大活躍したのですが、実はこういうこと。
対戦チームの監督がこう言ったそうです。
「日本は確かに強い。それは認めよう。
 けれど、実力差がこれほど違う相手に
 我々は決してこんな戦い方をしない」
 
東洋経済オンラインで見つけた記事です。
https://toyokeizai.net/articles/-/429649
 
そりゃあ、普通は嫌になるでしょうね。
競技者の裾野が広がらないハズですわ。
 
事実、小中学校における競技人口は
少子化をはるかに上回るペースで
減っているのだそう。当然ですね。
 
さすがに酷すぎるとなって、小中学生は
盗塁をやめよう。点差が開いた試合では
手加減しようという議論が始まりました。
でも高校生チームではこれまで通りです。
そして活躍した選手がプロになっていく。
 
暴力でチームを追われた選手がいます。
原因は、ガキのイジメかと見まがうほど
幼稚な所業。干されるのも当然でしょう。
 
 
 
なのにそれを某チームがあっさりと拾う。
しかも速攻一軍登録して、試合に起用。
球界の盟主を自任し「常に紳士たれ!」
って、アンタ言うだけ番長なんスか?
 
厳しい制裁を科すこともなく、服装への
指導もそこそこに、金のネックレスを
ぶら下げたまま打席に入り、ホームラン!
 
それですっかり雲行きが変わりました。
試合を観戦したミスターが大興奮!って、
美談であるかのように報じたのです。
 
もう、こりゃ何でもアリやな。
 
 
 
暴力沙汰で主力を追い出したチームの
監督は「俺にものすごく責任がある」と
コメントしてましたし、膿を出しきった
つもりかも知れませんが、直りませんよ。
事実、こんなこともあったようですし…。
 
https://globe.asahi.com/article/14421622
 
クズの後ろにまた別のクズ。最悪ですねー。
 
ベースボールが日本に伝わって150年余。
ヤキュウと名を変えて全国各地へ広まり、
数々の名選手とドラマを生み出しました。
(ちなみに中華圏では棒球というらしい)
けれど、そこには新聞社とテレビ業界の
コンテンツを欲する事情があったことは
偽りのない事実です。だからでしょうか。
とても暗鬱な気持ちになってしまうのです。
 
単純接触効果ともザイアンスの法則とも
呼ばれてますが、繰り返し接することで
好意度や印象が高まることは周知の事実。
 
 
 
ベースボールがアメリカから伝わる。
新聞がヤキュウを頻繁に記事にする。
新聞がよく売れ全国大会を主催する。
試合の様子をテレビで中継し始める。
新聞社をオーナーにプロ球団が出来る。
新聞がますます報じて売上を伸ばす。
テレビでも生中継で全試合を伝える。
毎日見るからと球団のファンが増える。
テレビにとって重要コンテンツになる。
各回の表裏ごとにCMを入れやすく、
視聴率も高いのでスポンサーが増える。
プロ選手が儲かる職業になっていく。
人間の中身より競技能力が幅を利かす。
それでも活躍すれば大きな金が動く。
新聞もテレビも目先のカネに目が眩む。
モラルが見る見るうちに欠如していく。
狭い世界なので自浄作用が働かず、
次第に人気のない競技になっていく。
それでも新聞やテレビで報じ続ける。
 
こういったことが主たる要因となって、
今の状況を作り出しているのでしょう。
 
 
 
しかもクロスオーナーシップという
新聞とテレビの独特過ぎる関係も
無視できません。相互所有によって
メディアの健全性が保てないという
観点から禁止している国も多いのに
日本では殆どがこの関係にあるため、
上記のサイクルに拍車がかかります。
 
 
 
とはいえ、時間が解決するでしょう。
新聞やテレビを好むのは主に高齢者。
それは、日曜の朝やってるテレビの
スポーツコーナーを見れば明らかです。
毎回コメンテーターが登場しますが、
ヤキュウしか語れないレギュラーに
これまたゲストもヤキュウの関係者。
サッカーW杯やTOKYO2020オリパラを
開催している期間中でさえいつもと
同じようなキャスティングですもの。
 
 
 
知らない競技は解説内容もペラペラで
視聴しているコチラが心配になるほど。
それでも差別的発言以外は問題にも
ならないのだから完全に舐めてます。
 
高齢者の興味はヤキュウだけみたい。
そういうビジネスモデルなのだと
割り切れば、逆に潔さすら感じます。
 
新聞は取らない、テレビも観ない、
選挙にも行かない、そんな若者は
社会保障の蚊帳の外。ゆとり教育で
働くスキルが低く、稼ぎは少なく、
結婚ができず、子どもは持てず、
一軒家を建てるなど夢のまた夢。
そのような境遇にある若い世代を
もはや顧客とは見ていないようです。
 
であれば、いずれは終わっていく。
強固なクロスオーナーシップで
結ばれた新聞とテレビに起因する
ビジネスモデルは近く破綻します。
 
総務省は先般、平日のネットを使う
時間がテレビの視聴時間を初めて
上回ったと伝えました。って…やっと?
 
 
 
けれど、これはあくまで全年代平均。
年代別にみると、高齢層になるほど
テレビへの依存度はまだ高いみたい。
 
かつては高視聴率が稼げた国際試合、
WBCも初回ほどの盛り上がりはなく、
オリンピックでも実施競技から
長らく除外され、今回も6チーム。
ほかにはプレミア12って大会も
ありますが開催の目的は資金集め。
 
 
 
これじゃーね。先がありません。
もう立派なマイナースポーツです。
 
モラルの欠如を省みず、儲かれば
何でもいいという姿勢が見え隠れ。
なので、往年のファンを自認する
高齢者以外からの支持は得にくい。
若者が離れていくのは当然ですね。
あのジイさんにはこの状況にこそ
「喝ー!」と言ってもらいたいよ。
けど、無理でしょうね。残念ながら。
 
それでも、暴力いじめ騒動に沸く
古巣を尻目に、ベースボールの
本場で大活躍をする選手がいます。
唯一無二の二刀流や甘いマスクも
さることながら、彼の一番の魅力は
その人間性ではないかと思います。
 
 
 

登板のある日でも打席に立てば
バッターとして全集中。走塁時も
全力疾走の上にスライディング!
ケガの危険があるからと監督が
止めてもお構いなしのようです。
 
根っからの野球少年。金銭面でも
クリーンで、性格上も妙な報道は
とんと耳にしたことがありません。
 
彼みたいな選手だけを伝えるなら
テレビを観るし、新聞も購読する。
そう考える人は増える気がします。
結局テレビ次第なのかも知れません。
 
話を甲子園に戻すと、今年の夏の
準々決勝はこんな顔ぶれでした。
京都、福井、島根、和歌山、
高知、奈良、兵庫、滋賀 の8校。
 
 
 
つまり、すべて西日本の代表校です。
パラリンピック報道を差し引いても、
扱われ方が明らかに低下してました。
 
関東の学校はもう負けちゃったし、
地方大会には興味ないよ!ですか?
 
で、その後の準決勝はすべて関西勢。
そして決勝戦は同じユニフォーム?
 
 
 
最終的にどっちが優勝したのかも
よく分からないという絵面は確かに
報じる側にとっては魅力薄なのかも
知れませんけど高校生ですからね。
扱う以上はちゃんと伝えて欲しい。
そうでないと、数字が取れるから
コンテンツとして扱っているとの
誹りを躱すことなど出来ません。
 
新聞・テレビとともに大きくなった
この競技が、新聞・テレビの長年に
わたる独占で、同じように凋落する。
 
そのような気がします。今のままでは…。
 
そんな中、たまたま或るDVDを観ました。
 
 
 
『KANO 1931海の向こうの甲子園』、
今から90年前の実話に基づく作品です。
日本統治下にあった台湾の嘉義農林が
甲子園の決勝戦まで勝ち上がる物語。
本編3時間という長さゆえか、はたまた
部員役の少年たちが話す拙い日本語の
聞き取りにくさなのか、私が知る限り、
多分地上波では放映されていないかと。
 
ですが、とても素晴らしかった。
偽りの多様性が大手を振り過ぎる余り、
もはや何でもアリで、却って息苦しさが
増した感のある現代では新鮮そのものです。
 
日本人、漢人、蕃人(台湾原住民)を
分け隔てなく指導する監督と、本当に
楽しんで真摯にプレーする部員たち。
守備が上手い日本人、打撃が強い漢人、
足の速い蕃人が各々の持ち味を発揮。
 
これぞ、真の多様性なのでしょうね。
且つ、勇気、礼節、勤勉、正直さなど、
 
 
 
日本精神(リップンチェンシン)として
今なお台湾で受け継がれている信条も
作中の随所に散りばめられていて、
実に、鑑賞後感のいい作品でした。
 
こんな感慨に耽られるなら、「風物詩」を
楽しみに次の夏を待てそうな気がします。

やってよかった!(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/08/10

”やっててよかった”は公〇式ですが、
”やってよかった”のは、東京五輪です。
私も家族と大いに盛り上がりました。
ホントやってよかった…。心底思います。
 
 
 
直近のヤ〇ーニュースを見たところ、
五輪閉幕直後の読〇新聞調べでは、
64%もの人が好意的にとらえており、
否定的な回答の28%を上回ってます。
 
これって、開幕前に報じられた数字と
ほぼほぼ入れ替わったような印象です。
しかも、〇売とはいえそこは新聞社。
おそらくは定期購読者への調査が
統計の元ネタだとすれば、対象者の
平均年齢はかなり高齢者寄りのハズ。
実際の国民感情としては、8割方が
”やってよかった”と思っているみたい…
ってのが、フェアな見方でしょうね。
 
 
始まる前はこんなでしたから。マジで。
 
それにしても、楽しい17日間でした。
この期間を東京五輪とともに楽しく
過ごせた人とそうでない人との差は
結構大きいんじゃないかと思います。
あれだけ頻繁に日の丸の掲揚を眺め、
君が代を聴くことが出来ましたもの。
しかも晩ご飯どきの一番イイ時間に。
自国で開催する役得かも知れません。
 
金メダルの数や、獲得したメダルの
総数ばかりが注目されがちですが、
コロナ禍であっても選手たちは
身体を作り、技を磨き、心を整える。
そして、ほぼ無観客という特殊な
環境が待っている会場へと足を運び、
最大限のパフォーマンスを発揮する。
 
しかも、それが首都東京で行われる。
日本人はもっと誇っていいでしょう。
 
試合後に選手が待っ先に感謝するのは、
これまで自分を支えてくれた人々。
その次に、この大会の開催に尽力した
日本とその関係者に対してですから。
 
 
 
一部には妙な意見があることも確か。
「頑張ったのは選手なのであって、
 別にお前が何かをしたんじゃない」
 
そりゃ直接的にはね。だからどうした?
 
中国(中共)のせいで世界中に拡散された
新型感染症が人々の日常を奪っている中、
TOKYO2020大会は1年間延期されました。
2021年の開催にも当初よりかなりの
反対意見はありましたが、何のその。
 
 
 
この環境下で滞りなく大会運営が出来る。
多分そんな国って日本しかないですよ。
そもそも、平時であっても五輪を
誘致するのってすごく大変なこと。
 

 

国力を総動員して招致合戦を勝ち抜き、
相当な準備をしてやっとこさのレベル。
前回ブラジル大会を催した関係者でさえ、
「日本でなければ開催できなかった」
と言ってくれています。ホントそう思う。
 
大会を開き、お膳立てされた檜舞台で
実力を発揮するのは選手の役目ですが、
練習環境や用具の提供、食事のサポート、
効果的なトレーニング、医療支援など、
先進国とそうでない国との差は歴然。
 
 
 
それに加えて開催地のホスピタリティ、
清潔さ、快適性、治安の良さなどなど、
日本国民全体が間接的に関わっている
要素は多分にあると私は思っています。
 
日本を訪れた大会関係者の発した
「もし一番大きな金メダルがあれば、
 それは日本人に与えられるべきだ」
という言葉が何よりの証拠でしょう。
 
https://encount.press/archives/203661/2/?utm_source=yahoonews&utm_medium=rss&utm_campaign=203661_6

 
日本は約束を守る国、そして日本人は信頼できる。
 
実はこれが、TOKYO2020+1がもたらした
最大のレガシーのようにも思うのです。
チケット収入がほぼ水の泡となり、
その分の負担額は東京都民で約4万円、
日本国民でも約1万円と言われてますが、
過去40年間対中ODAに投じてきた総額と、
それによって日本が被ってきた屈辱を
勘案すれば、今回の方が余程コスパ良し!
 
お金は生きる使い方をしなきゃーね。
そういう意味では、生きたんじゃないかな。

とはいえ、「多様性と調和」を掲げた
大会を手放しで喜ぶものでもありません。

開会式の聖火最終点火者は、過去五輪で
華々しく活躍した女子レスリングの
選手の方が余程相応しかったと思うし、
 
 
 
閉会式で「日本各地の踊り」と称して、
北海道のアイヌをぶっ込んできましたが
なんとも不自然。一部の権利主張団体の
インチキを全世界に発信してしまった
大変罪深い行為だと非常に悔やまれます。
 
 
 
北日本発祥ならソーラン節や青森ねぶた、
山形花笠など、有名な踊りならいくらでも。
正直、徳島の阿波踊りはなぜ出ないんだ?
と非常にモヤモヤしたのを思い出します。

つーか、最初から東京音頭だけでよくね?
 
 
これぞ、多文化共生ならぬ他文化強制!

 
日本国民の努力がある上で大会が開かれ、
日本選手団が大いに躍動しました。しかし、
その裏で組織委員会へ上手く入り込んだ
不届きな輩どもがいることも事実。そこが
開会式や閉会式でも見え隠れしていて、
日本の良さが伝わらず残念に思いました。

さすが、大手代理店のD社らしい仕上がり!
 
始まる前は、共産主義者を中心として
「東京五輪反対!」を連呼してましたが、
選手が活躍した結果、日本中が盛り上がり、
中止の声は一気にトーンダウンしました。
 
 
 
今にして思うと、彼らが狙っていたのは、
 
1)五輪によって日本の選手が活躍する。
2)選手の活躍によって日本が明るくなる。
3)結果、日本が元気に、そして団結する。
 
これらを阻止したかったのだと分かりました。
 
2週間後にはパラリンピックが開幕します。
何故かコッチには不思議と中止を叫びません。
誤解を恐れずに言えば、注目度はそこまで
高くないからでしょう。お身内でもない限り、
一般の人が仕事の手を止めて見ることもない。
 
種目によっては何大会も第一線に君臨して、
数え切れない程のメダルを取る選手もいます。
本人が研鑽を続けることは大変偉大ですが、
それを認めてもらえる環境、そして優れた
装具のアシストがあればこそだと思います。
 
競技人口が少なくても金メダルは金メダル。
そのご努力に水を差すものではありませんが、
発展途上国では競技を続けることすら困難。
冬の大会ほどではありませんが、環境面で
かなり恵まれていないと難しいのでしょうね。

加えて、正しく理解されることの困難さも。
 
だからでしょうか、朝から妙な番組をやってます。
今朝はパラリンピックの顔とも言える某有名選手。
それが番組企画とはいえ健常者と競うのです。
 
 
 
最初は芸人が相手。当然ながら選手が勝ちますし、
当て馬的な芸人は面白くもなく企画的にもアウト。
そもそも、障害者とはいえ鍛えている選手と、
大会目前で、素人同然の芸人を競わせるって、
かなり失礼なことだと思うのです。しかも…
次に登場したのは健常者の元五輪メダリスト。
現役を引退していても、一般人レベルではない。
それを競わせて…。元五輪選手は勝ちました。
しかもご丁寧なことに、敗因分析と称して
歩幅を細かく測り、義足の方が距離が長い!
実の足でもう少し跳べてたら勝てたかも…
ってそんな情報要りますかね。呆れました。
 
時折見え隠れする番組スタッフには決して
悪意などなさげに見えます。パラリンピックを
目前に控え、注目してもらいたいと思っただけ。
また、選手の方も自分が出演することで世間が
少しでも関心を持ってくれればいいと企画を
受け入れただけのように思えなくもありません。
 
けれど、テレビの前で観る側は後味の悪さを
感じてしまいました。身体の一部を失ったり
機能を損なったりしていてもこれだけ出来る!
そのこと自体はとても素晴らしく、大会では
それだけを取り上げてくれればいいのです。
 
素人と競わせて「強いですね」も失礼だし、
元五輪選手を呼んでパラ選手を困惑させる、
そして企画とはいえ健常者が勝つに至っては、
ホントもう胸クソでした。一体誰の発案だ?
 
偏差値の高い学校を出て自分はエリートだと
勘違いしている連中は正真正銘のクズだって
バレちゃいましたね。常識外れも甚だしい。
それが公共放送か! 受信料などもう取るな!
 
TOKYO2020大会と一括りにされてますが、
やはりオリンピックとパラリンピックは
違うようです。オリンピックの開催前に
中止や再延期を声高に叫んだ人がいました。
「新型コロナの感染拡大を防げるのか!」
という主張だったと記憶していますが、
五輪閉幕後の「感染者数」はそのときより
大幅に増加しています。なのに黙っている。
医師も、メディアも、学者も、政治家も。
開催されれば、選手は活躍するだろう。
けれど、日本中が熱狂するほどでもない。
なので、分断工作は不要。静観すべし。
そう考える頭の中身が透けて見えそうです。
 
そういや、もうひとつ大会が始まりました。
夏の甲子園。台風で順延され今日が開幕。
あれだけ声高に五輪中止だと大騒ぎした
某新聞社の主催ですが、しれっと開催です。
 
 
 
「表向きは無観客」だとしていますけど、
学校関係者や親族などの「お身内」は別。
ダブルスタンダードを競うとなったら
優勝候補の最右翼でしょうね。いや左翼か?
 
金メダルを獲得した柔道の阿部兄妹が
試合直後のインタビューで、くしくも
同じような嬉しいことを言ってました。
 
 
「大会を開いて下さり有難うございます!」
 
人間が生きるには楽しみが必要です。
競技スポーツもそのひとつだと思います。
選手はもとより、その関係者、家族、
友人、職場の同僚や観客に至るまで。
そういう人々が待ち焦がれる舞台は
決して奪われるべきではありません。
 
大したポリシーもなく、自分たちの
主義主張のため、尤もらしく異を唱え、
国民の分断を意図した工作を巡らせた。
そんな大人たちに今一度考えて欲しい。
 
それって、やってよかったのか?
 
閉幕した五輪に思いを馳せつつ
開幕したばかりの甲子園大会を
皆が喜べるものと出来るように
もういい加減、ダブスタはやめて!
そして、本当にやってよかった!
と自他共に認められる関わり方を
してもらいたいと強く願います。
 
 
 
五輪開会式の選手入場にさえ
並び方が旭日旗を連想させる!
と毎度ながら因縁をつけた国が
ありましたけど、この新聞社の
社旗については何も言いません。
 
ホントなんでだろう…このモヤモヤ、
○文式で解明できないものでしょうか。
 
X-Y=0 …とか。シンプル過ぎる?
 
意外とそんな程度かも知れませんな。

便利さの代償。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/07/19

今日は元々「海の日」という名の祝日。
けれど、TOKYO2020大会開催のために
今年の海の日は22日へスライドしました。
結果として平日扱いとなり、カレンダーの
表記は祝日なのに子どもは登校、大人は出勤
という何とも妙なことになってしまってます。
 

 
それもこれも法律によって祝日を動かせる
という便利さのなせる業。しかも今回は
5月の時点で閣議決定がされておきながら
約半年間もほったらかしでした。お盆を過ぎ、
カレンダーや手帳を印刷する時分になっても
徒に国会を空転させていたのです。嗚呼…。
 
漸く、2020年11月27日、臨時国会で祝日の
移動に関する特措法が可決・成立しましたが、
業界の混乱など微塵も考慮しない怠慢ぶり。
 
反対意見などまず出ないと踏んだのでしょう。
その思惑通り、余裕で可決・成立しました。
法律一本で変更できる便利さは分かるけど、
もう少し迅速に(例えばお盆前までとか)、
出来なかったものかと、残念でなりません。
 

 
ですが、祝日とは元来決まっているべきもの。
その日を祝日にした意図があり、その目的の
ために国民が祝う。ゆえに休みになっている。
私はそう理解してますが、現実は違いますね。
 
カレンダーのどこを赤く塗るか。可能なら
連休が増えるようにしよう。そうすれば、
みんな喜ぶし、国民もオカネを使うだろう。
 
ハッピーマンデーという仕掛けの本質です。
 
たしかに、一見合理的とも思えますし、
特別措置法を通せば随時変更も可能です。
便利には違いないですが、祝日が持つ本来の
意味や目的を正しく認識できないとなると
弊害も大きいんじゃないかって気がします。
 
便利になるってのも考えものですね。
 
ワープロという言葉は今や死語化している
かも知れませんが、使ってる人や、それが
どういうものなのかを知っている人の方が
まだまだ多数派でしょう。ワープロは元々、
 

 
ワードプロセッサ(英: Word processor)、
または文書作成編集機とも呼ばれたようで、
PCで文章を入力、編集、印刷できるように
開発されたシステムです。非常に便利な反面、
「書かなくなる」ため「漢字を忘れる」と
よく言われました。けれど本当の弊害は
「書けなくなる」ことの方では?と思います。
 
実際、PCでだったらナンボでも打つけど、
自筆で書くとなったらもう大変。漢字が
思い出せないぐらいは百も承知。とはいえ、
それは調べれば何とかなります。けれど、
何枚もの便箋に認めるほど手が続かない!
 
しまいには、ペンの持ち方や自分で書いた
ひらがなに対してでさえ、「合ってるか?」
という妙な感覚が次第に頭をもたげ始め、
いわゆるゲシュタルト崩壊に陥るのです。
 

 
そうなるともう無理。子どもの頃に使った
漢字練習帳が恋しくなるかも知れません。
 
ホンマ、便利になるのも考えものです。
 
IoTという言葉が生まれて久しいですけど、
私たちの身の回りにあるものがネットに
つながる現実は、すでに到来しています。
 
スマホで撮った写真がクラウドへ上がり、
ほぼリアルタイムで別のデバイスからも
アクセスできる機能はとても便利です。
 
スマート家電というカテゴリの商品も
生み出されていますが、それがなくても
スマートスピーカーとリンクさせれば、
赤外線式のリモコンで制御できる家電は
声だけで操作可能です。本当にビックリ!
 

 
「ア〇クサ」というウェイクワードによる
呼びかけなしで、スマホからの操作も可能。
なので、暑い夏に外出先からエアコンを
付けておけば、帰宅時には冷えている!
という使い方も御茶の子さいさいです。
 
けれど、常時ネットにつながっている…
ということは、常時他者からの接続を
許している…ということでもあります。
 
スマホのカメラで勝手に撮影され、
(シャッター音は巧みに消すらしい)
ユーザーの知らないうちに発信される。
しかも、普段使うアウトカメラでなく
自撮り用のインカメラを乗っ取られる。
ユーザーが、いつ、どこで誰といるのか。。。
 

顔認識技術の急速な高度化によって、
ビッグデータを処理すれば、簡単に
解析されてしまいます。便利だからと
怪しいアプリをインストールすれば、
スマホ自体を乗っ取られかねません。
 
そういえば、自国の15億人を1秒で。
全世界の70億人を2秒で同定できる!
って豪語してた某国がありましたな。
 
また、防犯対策やペットの観察用にと
ウェブカメラを取り付けているという
人も結構増えてきました。ネットにも
つながり、出先からいつでも様子が
見られるという便利なグッズですが、
帰宅したユーザーがなぜか視線を感じ、
振り返るとウェブカメラと目が合って?
 

 
その瞬間、ウェブカメラの方が視線を
そらしたという、ウソのような話も…。
 
かく言う私も実はスマートスピーカーの
ヘビーユーザーです。あまりの便利さに
自宅でも職場でも複数台配置しており、
とても快適に使っているのですが、
よく考えたら、かなり無防備なこと。
 
1)アカウントをつくる際に住所を登録。
2)スピーカーのある部屋を明確にする。
3)ユーザーの行動はルーティンである。
 
以上の条件が揃えば、スピーカーに
呼びかけない≒留守の可能性が大!と
触れ回っているようなものですし、
そうでなくとも、ウェイクワードで
呼べばいつでも反応するってことは…
すべての会話・音声を聞かれている…
ということの証明でもありますから。
 
なので、試しに訊ねてみましたよ。
「アレ〇サ、盗聴してる?」って。
 

 
それに対する返しがとても秀逸。。。
 
目に見える形での実害はないものの、
ともかく、便利すぎるのは考えもの。
つくづく思い知らされた気がします。
 
 
-追 記-
件のスマートスピーカーのみならず、
ネットにつながる様々なサービスを
利用するためにはアカウントが必要。
大抵は、IDとパスワード、それ加え、
メールアドレスの入力が求められます。
場合によっては、氏名や生年月日も。
 
その製品がどの国で作られたものか。。。
よくよく考えれば、とても恐ろしい。
 
アカウントごとにメールアドレスを
使い分けているという人は多分まれ。
大抵の場合は、似たようなIDであり、
もしかすると毎度同じパスワード。
しかも、ご丁寧に氏名や生年月日も
登録しているとなると、それ以外の
様々なアカウントまで類推されて
突破されるのは想像に難くないです。
 
ビッグデータ活用で便利な世の中かと
思いきや、代償の方が大きいかも…です。

賛成と反対。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/06/11

本日は入梅(にゅうばい)。立春から
数えて135日目にあたり、暦の上では
梅雨入りする頃とされていますが、
実際のところはどうでしょうか?
 
西日本は先月中旬の梅雨入りでしたし、
東日本や北日本では、梅雨を待たずに
もはや夏?と言えなくもない気温です。
 
 
 
梅雨入り宣言したとしても雨に恵まれず、
空梅雨(からつゆ)であったり、梅雨明け!
を宣言した後も天候がグズつくばかりで
戻り梅雨(もどりづゆ)と言われたり…
なかなか悩ましい問題にも思えます。
 
いっそ、梅雨時の宣言自体をやめたら?
 
北海道の蝦夷梅雨(えぞつゆ)も含め、
この時季には雨が多いんだよなって、
国民が分かってればいいんじゃないの?
 
そう思わなくもありません。賛成と反対、
そのどちらとも言いにくいですね。
 
やめると言えば、まん防と緊急宣言。
正確には、まん延防止等重点措置、
および緊急事態宣言ですが、これがねー。


今のところ、6/20までとされていて、
殆どの地域では再延長されなさそう。
 
正直、意味があるとは思えないので
(予定している期日を待たずして)
これらは即刻解除してもらいたい。
つまり、両宣言ともに熱烈反対です。
 
その一ヶ月後にはいよいよ東京オリパラ。
 
一年前はどうしようもなかったけど、
TOKYO2020大会を無事に開催するべく、
延期して準備してきたのです。招致を
ともに競ったアゼルバイジャンのバクー、
カタールのドーハ、イタリアのローマ、
トルコのイスタンブール、そして、
スペインのマドリード。それを思うと、
一旦引き受けたものを簡単にやめるなど
おいそれとは言えません。コロナ禍でも
どうすれば出来るのかを死ぬほど考えて、
その務めを果たすべきだと私は思います。
 
   
 
一時期、世論も開催反対に振れましたが、
今は逆転したようです。当然ながら、
私は開催に賛成、中止も延期も反対です。
 
そのために重要となるのがワクチン接種。
日本は遅れている!と言われがちですが、
P社製で1.9億回分、M社製で0.6億回分を
すでに確保。結果的にAZ社製が不要となり、
日本は送れている!とばかりに台湾を支援。
かの国(あえて言います)でも喜ばれてます。
AZ社製については日本で製造しているので
品質は折り紙付き。しかもまだまだ作れる!
 
 
 
たまたま台湾で認可されたものがAZ社製。
かつ、日本で不要となったものもAZ社製。
運んだJAL機はJL809便で、6月4日に到着。
くしくも、’89年6月4日を連想させるって…
チャイナへの牽制も、ミラクル過ぎます!
 
こんなイイ話なのに地上波は扱いが小さい。
ほぼスルーというほどサラッと流しました。

けど、東日本大震災後の義捐金や、昨年の
マスクを送ってもらった御礼をやっとこさ
少し返せたようで私は嬉しい。大賛成です。
 
でも、ココで問題。ワクチンって効くの?
 
海外では非常に高い有効性が見られます!
とは言われてるけど、それって外国よね?
もっと言うと、元々白人向けに作られた
ものを全世界で使おうとしてるのよね?
 
しかも効果があったとされているのは
感染者が多い国。変異株とも関係のある
英国、ブラジル、南アフリカ、インド。

これって基本的に白人と関係の深い国。
人種的にはアーリア人系の国々であり、
イランやイタリア、北米や南米など…
日本を含むアジア系とは相当違います。
 
ワクチン接種自体は、病気の元を
直接身体へ入れるってことなので、
当然ながらリスクが発生します。
 
打つリスク、そして打たないリスク。
 
感染と副反応を問題視しながらも、
大規模接種が日本全国に拡大中。
つまり大掛かりな治験が始まった…
そのように私は冷めた目で見ています。
 
インフルエンザワクチンは50年やっても
万人が認める効果が得られてないのに、
今回の騒動は一体何なのだろうか?

しかも、mRNA型ワクチンはこれまで
一度も認められてこなかった。加えて、
動物実験では芳しくない結果が出てて、
今回のワクチンも長期毒性は全くの未知。
 
やはり、気持ちのいいものではない。
 
たしかに、特定の人種にとっては
特効薬だと言えるのかも知れません。
けれど、ひどく流行している国に
比べて日本はさざ波(あえて言います)。
そこまでやる必要があるのだろうか?
というのが今の私の率直な思いです。
そういう意味で、この件には反対です。
 
PCR検査の陰性証明があったとしても、
その検査後に「感染」していないと
「証明」出来るものではないでしょう。
 
抗原検査や抗体検査にもそれなりに
問題があり、信憑性が疑わしい。

となると、ワクチン接種証明が
実は最も確実で、運用もされやすいか?
 
対面接触制限の緩和や外食の解禁、
ひいては航空機搭乗や海外渡航へも
ワクチン接種証明が活用されるかな?
 
もはや、病気どうこうの問題ではなく
往来を可能とする通行手形の如きもの。
となるなら、打たない方がリスクか。。。
 
そんな近未来を予想しながらも、
かような妄想が現実化しない限り、
ワクチン接種には賛成しかねます。
 
出来ることなら、大半の人が接種して
(打ちたくない人がいても全然イイ)

「そういや、あの病気どうなった?」
と言われるぐらい終息するよう願います。
 
結果的に集団免疫が確保されることと、
ここ一年、流行が全く確認されず、
ウワサ通りに季節性インフルエンザが
消滅したのなら、有難いことですがね。

不自由な「在宅」を要請される日常から

解放されることは文句なしに大賛成です。

がらんがらん。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/05/11

今の大阪は緊急事態宣言の真っ只中です。
しかも、予想通りその期間が延長されました。
新緑が眩しい快適な時季に勿体ないことです。
 
新型コロナの「感染者」が増えている!という
悪意ある報道で国民を脅かすのは、もうやめて!
 
しかも英国型とかインド型の変異株が…って、
 
 

 
元は中国・武漢から広まったことをシレっと
スライドしているようでホンマ胸クソ悪い。
(ちなみに直近の実効再生産数はちょうど1.0)
 
コロナ禍でも給料が全く減らない公務員に
日銭を稼ぐ苦労が分かるとは到底思えません。
税金でメシ食ってる連中にも緊急宣言下では
収入が減るルールをつくったら躊躇するかな?
 
今回の宣言で経済損失は約1.76兆円。
失業者は約7万人増加するとの試算も。
 
病気に罹らなくても経済苦で死んでしまう。
そのことを本気で意識せねばならんですよ。
 
接触の機会を避けてもっとオカネを使おう!
そう説明してくれた方が国民は理解できます。
また、その通りに行動できるのが日本人です。
そういや先日も、こんなことがありました。
 
「天気もいいし、ちょっと出かけるか。
 空いてる場所なら問題ないだろうし…」
ってことでカミさんと奈良までドライブ。
 
1時間程で到着したのは世界遺産・唐招提寺。
 

 
実は前々から行きたいと思ってたのです。
だって、中国人客に大人気のお寺だから。
 
中国にはこういう言い方があるのだそう。
「漢王朝や唐王朝のものは日本に残り、
 宋や明のものは韓国に、中華民国時代の
 ものは台湾にある。(そして)清朝のものが
 中国大陸にはある(というオチ)」
つまり、今の中国には大したものは何もない
という知識人による自虐的表現なのだとか。
 
唐招提寺は759年創建ながら、とても美しい。
平成の大修理で金堂が蘇っているとはいえ
それだけだろうか。手入れされた境内には
ゴミひとつなく、前日に降った雨が新緑を
キラキラと輝かせ生命力に満ち溢れている。
参拝客もまばらにしか見えない程ガラガラ。
(コロナ禍でがらがら紐を取ってるせいか)
伽藍全体が静寂に包まれる不思議な安堵感。
 
 

 
鑑真和上坐像への拝謁は叶わなかったけど
沢山の国宝にも対面して目と心にも充電!
「あー、来てよかった」と大満足でした。
 
けれど、ふと疑問に思ったのです。
みんな一体、どこに行ってるんだろ?
ステイホームもずっとは続かんだろうし。
 
そんなことを考えながら人間ドックの
半日コースを受診してきました。
 
クリニックも空いてたせいか、予想よりも
早く終わり、ちょっと早目のランチでもと
ミ〇ミを徘徊。なのに、どこもやってない!
がらんとした街中では飲食店も苦渋の決断か…
と思いつつ道〇堀の角を曲がる直前から
耳に入る賑やかな声。何喋ってんだ一体!?

だって日本語じゃないし。近づいてみると
10人ぐらいの中国系らしき連中が。しかも
何故かタラちゃんみたく皆同じ髪型をして
マスクもせずに騒いでる。なんだコイツら。
 

 
あまり報じられていないことですが、
現在でも空港は結構開いています。

しかも毎月数万人単位で外人が入国中。
人々の往来は多少制限されるとはいえ、
日本で他国ほどの強制力はありません。
 
渡航理由を偽った外人が日本にやってくる。
空港検疫で引っ掛かり「感染者」となる。
重症者には政府が無料で手当てを行う。
無症状であっても14日間の自主隔離になる。
(滞在場所の確保も含め自費ですが…
 

 
 穴の開いたバケツで水を受けるかのように)

強制力がないので誓約不履行は続発する。
そんな外人が市中で感染を広める(のかな)?
 
杞憂では済まない気がして仕方ありません。
それが証拠に、デカい空港に近い都市では
「感染者」が多くカウントされ続けてます。
反面、日本人が集まる場所はガランガラン。
でも、ア〇リカ村などは外人でいっぱい。
なんだかなーと陰鬱な気分になります。
 
東京五輪まであと約2か月半となりました。
2021年7月23日は、くしくも中国共産党の
結党100周年とピッタリ一致する日です。
「東京オリンピックを中止しよう!」
という声が益々大きくなりそうな予感。。。
 

 
そう騒ぐ輩は中共の工作員かシンパだと
考えて、ほぼほぼ間違いないでしょう。
暇と元気を持て余す若者らを渡航させて、
繁華街で騒いでもらう。前述の集団も
僅かの金銭で釣られたのやも知れませんし。
 
日本人が自粛する中、外人がバカ騒ぎ。
その結果、まん防から緊急事態宣言へって、
ホントどうかしてますよ。いやマジで。
 
聖火リレーが始まった東京五輪は
何があっても開催されるが望ましい。
それは当然観客ではなく選手のために。
 

 
けれど、次に控える北京冬季五輪へは
何があっても参加するべきではない。
それは選手のためではなく正義のために。
 
いくら世界中のコロナ死者数が増えても、
いくらワクチンの副反応が叫ばれようとも、
いくらIOCが開催辞退を求めたとしても、
いくら欧米各国が参加をボイコットしても、
いくら放映権の市場価値が地に落ちても、
いくら雪に恵まれずコース状態が最悪でも、
いくら中国が平和を重んじないとバレても、
きっと中国共産党は国と党の威信にかけて
冬季五輪を強硬するに違いありません。
そして、大成功だった!と喧伝します。
 

 
鑑真和上の昔ならともかく、一党独裁で
支那の地を牛耳っているのはそんな連中。

しかも世界最恐(+最凶かつ最狂?)の反社です。
故に、中国共産党の思惑通りにはさせぬよう、
世界中が一致結束して対応せねばなりません。

 
北京五輪は開催してもガランガラン。
選手も観客も自国のみ。競技のメダルも
総取り…って、万々歳じゃーないですか。
 
選手には気の毒なので代替大会をお膳立て。
残る時間は少ないですが長野や札幌でなら
やれる気がします。そう思うと腕が鳴りますね。
 

伽藍伽藍、いやもとい。がらんがらんと。

ゆ党。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/04/10

むかし、とりとけものはいつもケンカをしていました。
こうもりは「わたしはとりの仲間です!」と言ったり、
「わたしはけものの仲間です!」と言ったり、
自分の得になるようにコロコロ立場を変えていました。
やがて、とりとけもののケンカが終わりをむかえました。
こうもりは今まで自分勝手に立場を変えてきたので、
とりにもけものにも仲間はずれにされてしまい、
暗いどうくつでさみしく暮らすようになったとさ。
 
ご存じの人も多いでしょう。有名なイソップ童話
「とりとけものとこうもり」のあらすじです。
 
この話を聞いてどう感じるでしょうか。
世の中そんなに都合よくはいかない。
当然だ。人間の社会ではあり得ない。
所詮は物語の中だけの話なんでしょ?
  
けど、こういう人たちって現実にいるんです。
 
今、日本の国土が外国人に買われています。
それも「反日」を掲げる国の悪意ある連中から。
 
水源をおさえられるだけでも日本人にとって
大きく国益を損なうことだと思うのに…。
 
自衛隊の基地を見下ろす高台や、重要施設の
隣地を買われて、港湾から出入りする船舶の
情報が筒抜けになるなど国防における大問題。
(事実、海上保安庁の船は既に監視されてます)
 
安全保障上の重要な土地の買収対策として政府が
土地利用規制法案についての検討を始めたところ
「党として決して反対しているわけではない」
と言いながら「消極姿勢」という格好で
事実上グダグダにされてしまいました。
売国奴ならぬ、リアルにやってる売国土。
 
 

また、ここにきて広く知られることとなった
ウイグルの人権弾圧についても、欧米の各国が
非難決議を採択し始めました。ようやく日本も
重い腰を上げて超党派議連が決議採択への
働きかけを行っていましたが、その直前で
「待った!」がかかったのです。表向きは
反対ではなく延期ということらしいですが、
総理大臣が大統領に会いに行く直前での
決議採択は阻止したいという思惑が透けます。

 
「我々は援護射撃をしてますからね!」って、
一体誰の方を向いて活動してるのでしょう?
 
しかも、幾度となくあの海域に船をよこし、
さも自分たちが実効支配しているかのような
振る舞いをしている某国海警局に対して、
全く相手にならないような装備でしか
対応することができない海上保安庁。
それが国土交通省の傘下であることが
問題視されているのは、国交大臣の枠が
長年某党の定席とされてきたことと
無関係だとは到底考えられません。
 
今年は衆議院選挙が行われる年です。
オリパラ東京大会の前に解散されるかも
知れないと報じられたりもしますが、
れいの流行り病を熱心に伝える様子から
野党の準備が整わないうちは選挙しない。
秋以降で解散総選挙となったとしても
リモート投票などは行われる訳もなく
史上最低の投票率だって十分あり得ます。
 
となると、集票マシーンと呼ばれる
某宗教団体と政党が勢いを増してくる?
「平和と福祉」を前面に打ち出しながら
実際やってることはそれと対極にある
某国への援護射撃が如き骨抜き工作。
(ただし、昨今の人権弾圧に加担している
実態を知って苦悩する人も多いらしい)
 
 

 
与党自民党が衆院議席の6割を持っても
わずか数%の少数政党が有する組織力を
頼りにする。そんなに選挙が怖いのか?
 
実は、自民党の立党宣言にはこう書かれてます。
 
われら立党の政治理念は、第一に、ひたすら
議会民主政治の大道を歩むにある。従ってわれらは、
暴力と破壊、革命と独裁を政治手段とする
すべての勢力又は思想をあくまで排撃する。
 
だったら排撃しろよ!
 
白人が奴隷を使うことが当たり前だった時代、
人種差別撤廃を初めて国際舞台で提唱した国が
ありました。実は日本なのです。社会構造や
価値観が現代とは大きく異なる欧米列強に対し、
「そんな当たり前のこと」を提唱する困難さは
到底現代の比ではなかったことでしょう。
しかし、我々の先人たちはやってくれました。
今日、現在進行形で行われている人権弾圧に対し
見て見ぬふりとしているようでは、ご先祖様に
合わす顔がない。感覚が正常ならそう思うハズ。
 
もういい加減飽きました。言うなれば、

危ないクスリに手を出してるようなもの。
そんなもん、今スグやめないといけません。

 
与党を蝕む党内野党はトロイの木馬や
ガン細胞にも等しい存在と私は思います。
 
国益を損なう不良分子は切り離して
しっかりとした安全保障環境整備へ
突き進まれることを強く求めます。
 

 
役人が7万円のメシを奢られたとか、
ホントどうでもいい。コロナ対策や
原発処理水の扱いも必要でしょうが、
細かい話は小委員会でやってくれ!
 
日本という国が国民の支持する価値観、
すなわち、自由、人権、民主主義、
法の支配、世界平和などを守ること。
それさえ死守してくれたら経済対策や
生活支援などはさほど重要ではない。
国民はそこまでヤワではありません。
 
国防や人権問題に関わることこそが
国会の本会議でやるべき重要案件です。
 
血税の使われ方が他国を利することと
ならぬように、関係各所に巣くってる
蝙蝠(こうもり)たちを一掃されたし!
 
義務と称して課される納税。コロナ禍で
確定申告の期日が延長されても、結局は
締切直前までドタバタしてしまいました。
 
めでたく申告を終えた後はスッキリした
気分で気持ちよく温泉にでも浸かりたい。
そういう、ゆ党なら大歓迎なのですがね。
 

※ ちなみに これも湯桶(ゆとう) ↑

祝!緊急事態宣言解除。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/03/06

弥生三月。
 
大阪ではめでたく重たい荷物が取り除かれました。
タイトルにも記した通り、行政判断が下ったのです。
それ以降、じわじわと当社をご訪問されるお客さまが
増えつつあります。
 

 
先日も、某国家試験を突破された皆さんが来社され、
学びの場として当社の事業内容をご見学されました。
 
私どものような中小企業がお役に立てるのは誠に光栄。
 
気力に溢れる若い力の羽ばたきをご支援するなど
そうそう出来ることではありませんからね。
 

 
春は出会いと別れの季節。武漢コロナ禍のせいで

出会いや別れもリモート化しつつあるらしいですが、
ヒトというものは本来、アナログな生き物。
やはり対面でのやりとりに勝るものなし!です。
 
緊急宣言解除で人々の往来が徐々に活発化し、
私どもの日常が少しでも取り戻せますように。
 
春はまだ始まったばかり。花粉の飛散と闘いつつ
面白いことに出会えれば、随時加筆して参ります。
 
 
-追 記- 

その後、当社への提案内容を文書にまとめて頂き、

皆さんからのご報告を受けて本件は終了しました。

当社のためにここまで…本当に頭が下がります。

経験を積み、益々ご活躍されることを願っています。

勝手に、Go To…。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/02/14

当社が所在する大阪府への緊急事態宣言再発出から
1か月ほどが経過しました。しかも、既に延長が
決まっているため、宣言解除は3月に入ってからと
覚悟してましたが、そうならないかも知れません。
理由は…府が設けた解除要請の基準を満たしたから。
 
 
 
今のところ、大阪に続いて京都も達成している様子。
ただし、それ自体を良く思わない一部の医師からは
「緩すぎる!」と問題視されているというから何とも…。
 
医療従事者として対コロナの最前線で闘っているかの
ように振る舞う「〇〇医師会」が実は町医者の集まり
だってことは意外と知らされていない事実みたい。
彼らはコロナ対応に従事しない私立医療機関の人たち。
会長は偉そうにしてますが、指定感染症2類相当に
位置づけられた新型コロナ向け病床を提供している
公の病院とは根本的にやってることが違うのです。
 
そこをちゃんと説明しないところにマスコミと
○○医師会双方の闇、思惑一致の構図が見えます。
おそらく2類から5類(インフルエンザ並)に緩めない
理由も、自己保身や既得権益とは無関係ではないハズ。
 
 
 
けど、最終的に決めるのは国民(この場合は府民か?)。
 
つまりは我々が選んだ代表(政治家)の判断なので、
決まったことには従うのが道理。テレビや新聞が
「専門家」を擁して自分たちの利益保持のために
ギャーギャー騒ぐって、無理筋にも程があります。
 
これだけ「感染者」を抑え込んでる日本において
「医療制度が崩壊する!」という妙な暗示に
かけられていること自体が不思議でなりません。
 
お陰で観光業や飲食店は相当に痛めつけられました。
休業の「要請」やそれに従うことへの「協力金」なら
まだしも、営業を続けることで「罰金」を科すとの
議論までなされるって…。何なんでしょうか一体。
 
お陰でどこへ行ってもガラガラです。未だに
満員電車でクラスターが発生していない中、
人のいない場所へ出かける何が問題なんだろ?
 
 
 
マスクの着用、手指の消毒、接触を避ける。
これらの約束事を守りながら、私としては
極力出かけてます。名付けて「勝手に Go To」。
 
当然キャンペーンの対象にはなりませんが、
どこへ行ってもすいてて非常に快適です。
移動の時間も大幅に節約できますから、
キャッシュバックならぬタイムバック。
 
ことわざ「時は金なり」が意味するところは
「時間はお金と同じように貴重なものなので、
 無為に過ごすことなく有効に活用しよう」
ですが、その裏返しみたいに受け止めてます。
 
 
 
すなわち、キャンペーンにのってお出かけする。
それに伴ってオカネが支給されるのは従来型。
対して、キャンペーンなしで勝手に出かける。
何も支給はされないけど、時間に余裕が持てて、
結果としてオカネで時間を買ったかのような
格好になるのが、今オススメしたい楽しみ方。
 
実際問題、行列待ちなどありませんので、
大変お得感があります。ただ残念なのは
あまりにも来客が少ないために営業自体が
なされていないこと。或いは時短ゆえに
その枠内でしか楽しめないことでしょうか。
 
予約が困難なお店や人気のアトラクション、
通常ではなかなか行きにくい目的地へでも
今ならスイスイです。しかも行った先では
歓迎され、良質なサービスを受けられます。
 
 
 
緊急事態宣言解除は歓迎すべきことなのですが、
人々の往来が一気に拡大するでしょうから、
両極端ではない「ちょうどいい加減」って
難しいものだなと考えさせられます。おそらく
それまでの期間はあと僅かでしょうけれど、
この妙な「非日常」を楽しみたいと思います。

本当の危機。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2021/01/18

緊急事態宣言が一都二府八県に発出されました。
期間は2月7日までとのことですが…、大丈夫?
 
ひとつは、昨年のGW頃にも出されて非常に
評判の悪かったあの政策をまたやるという点。
宣言発出後に人々の往来が制限された前提で、
武漢コロナの潜伏期間を勘案すると効果が
出始めるのは約二週間後とのことでしたが、
実際には全然違う結果となりました。今回も…
 

 

 
どうやら「感染者」という「PCR陽性者」は
緊急事態宣言の発出とは関わりなく、すでに
ピークアウトしていたみたいです。恐ろしや。
 
ふたつに、今現在11都府県に出されてますけど、
宣言発出を希望する県はもうありませんかね?
仮に「要請」されたら断れないとも思うのです。
 
政府の対策会議は感染症と闘っているようで
実はそうではないみたい。気にしているのは
世論です。厳密には同調圧力とブーイング。
 
「出来ることをやるべき時にやらなかった!」
そう非難されるのを恐れているのだと思います。
なので、「いついつこのようなことを決定する
方向で調整しています…」的な報じ方をする。
いわゆるアドバルーン(観測気球)ですね。
 
みっつは、何故に2月7日が期日なのでしょう?
節分や立春を迎えていたとしても、未だ春遠し。
冷え切って乾いた空気を大好物!とばかりに、
武漢コロナはまだまだ猛威を振るっているはず。
期間を延長することもあり得るとは思いますが、
その週からは気になる例のアレが始まるのです。
 

嗚呼、春節。。。 

まさかとは思うのですが、杞憂であって欲しい。
 
あの国のお陰で我々の日常は台無しです。
もう、いい加減に学ばなければいけません。
付き合うべき相手と縁を切るべき相手をです。
 
日本ではテレビや新聞をはじめ学者や官僚にも
あの国に阿るシンパが大勢巣くっています。
彼らの発信する情報によって無垢な国民は
知らず知らずのうちに「洗脳」されました。
けれどネットの登場によってある程度は
それらが軽減され、SNSが普及することで
かなりの人が「覚醒」したのも事実です。
ですが、最近は頼みのネットでさえも危うい。
言論の自由が蹂躙される危機に瀕しています。
 
我々はいつまで毎日「コロナ報道」を見れば?
 
こういう取るに足らない情報が重用される時は
知られてはいけない真の重要案件が動いている!


そう思わずにはいられません。特に米大統領選。
 
今週はついに大領領就任式の日を迎えます。
バイデン次期政権(仮)が始まるようですが、
心許ないことこの上なし。不安しかありません。
 
何故か?
私がときどき読んでいるブログのリンクです。
 
https://yosaku60.exblog.jp/28403475/
 
所詮は他国のリーダーを選ぶ選挙ですし、
誰が当選しても日本がどうあるべきかを
独自に決めればいいだけのことなのですが、
あまりにも膨大な不正と言論弾圧、そして、
メディアを総動員した情報操作によって、
有権者が「洗脳」されていく様をみると、
近い将来にそれを世界の国々にやるだろう。
 
ひょっとすると、日本も既にその餌食か?

とも勘ぐってしまいます。まさしく超限戦!
 
かつて3S政策という、大衆の関心を政治から
遠ざける愚民政策があって、日本でもGHQの
占領下で実施されていました。大昔の話です。
 
けれど、GHQの撤退後もその政策を維持する
ために何故かマスコミが頑張っているのです。

日本弱体化の使命を帯びた番犬のように。。。
 
「気をつけよう、甘い言葉と民進党」…とは
安倍元総理による2016年大分での演説ですが、
 
ホンマ気をつけましょう。マスコミは人が
見たい夢を見せる魘夢(えんむ)の如き存在。
 

 

 
炭治郎のように夢の世界と決別しない限り
「覚醒」はしません。自分で首が斬れるかは
別だとしても、本当の敵は一体何なのか?
やり方を誤れば自滅の刃になりかねませんし。
 
コロナ禍にあって外出や対面接触の機会が
大幅に制限される中で考えるべき大きな宿題。
我々が直面している本当の危機だと思います。

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