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旗日。

更新日:2019/12/23

今日、私は出社してこの文章を打っていますが、
12月23日は昨年まで天皇誕生日という祝日。
つまり会社はお休みだったのです。

 

私は先月50歳になりましたが、以前は普通に
「今月は旗日がないからキツいよなー」と
同僚と話してました。けれど最近は言いませんね。

旗日(はたび)とは、今でいう国民の祝日です。

実は「国民の祝日に関する法律」というのがあって
全3条からなり、1948年に公布・施行されました。

ちなみに、第一条には次のように書かれています。

「国民の祝日」(祝日)とは、「自由と平和を
求めてやまない日本国民が、美しい風習を育てつつ、
よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、
国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日である。」
と定義されている。

まさに、日本国の旗「日の丸」を掲げるに相応しい!

国民の祝日を旗日と称するのも十分に分かります。
けれど、旗日という表現は殆ど使われません。
また実際に日の丸を目にすることもなくなりました。
ちょっと寂しいですね。自分の国の旗なのに。。。

   

五輪やW杯などのスポーツイベントであれば、
大きな日章旗や旭日旗を見ることもありますが
それも大会期間中に限ったこと。日常ではないのです。

ましてや国民の祝日なのだから、国だとか旗だとか
「そんなのカンケーねー!」というぐらいの勢い。

    

ですが私はこう思うのです。我々は被害者なのだと。

日教組を中心とした日の丸・君が代反対活動で
日本国に対しての誇りを奪われてしまいました。
テレビや新聞といったマスコミもそれに加担し、
国民第一、国はどうなっても構わないんだ的な
考えを喧伝しました。

もし国がなくなったら…そこの人々はナニ人ですか?

国民の祝日という表現に罪はないと信じたいけど、
どこかで国民が第一であって、国をないがしろに
してしまおうとする邪さが見え隠れしてなりません。

なので、私はあえて旗日と呼びたい。
そして、日本国の旗・日の丸を掲揚したい。

特に今日は、昨年までは旗日でしたし、
上皇陛下のお誕生日をお祝いすることは
日本国民にとって至極当然なことでしょう。

ほんの一昔前まで、かようなことはタブーでした。
新聞やテレビという主要メディアの報じることを
「正しい」と長年信じてきたのです。

しかし今は違います。ネットで正しい情報に触れ、
かねてよりマスコミの報道に疑問を感じてきた
という人々が実は大勢いることも分かりました。

かくいう私も近年、ネットから真実に触れ、
令和改元とともに日の丸を買い求めた口です。

有難いことに上皇陛下は今なお御健在です。
そのお誕生日を祝日とすることの難しさは
多少あるのかも知れませんが、法律を通せば
いいだけのことです。クリスマスの時期に
祝日があると色々と便利なのですよ…実際。

そのひとつが年賀状。デジタル化が進んで
不要論も拡大しているらしいのですが、
やはり正月に届く賀状は特別なものです。
気持ちよく書き上げて、友人・知人からの
年賀状が旗日の元日に届くことを願います。

もちろん、国旗・日の丸の掲揚とともに。

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