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防災の日。(月別: 2023年9月)
更新日:2023/09/01
関東大震災は9月1日で発生から100年を迎えました。
弊社は海に囲まれた埋め立て地にあり、地震発生時には
まずは津波が頭をよぎります。
なので社員人数分の2~3日分の備蓄品や非常食を備えています。
毎年この日は非常食の入替と試食の日です。
「備えあれば患いなし」まずは来年のこの日まで使うことがない事を祈ります。
水と油。(月別: 2023年9月)
更新日:2023/09/01
およそ1週間前から福島原発事故に伴う
処理水の海洋放出が始まりました。
これについては様々な意見があります。
・そもそも安全だと言えるのか?
・IAEAのお墨付きはあっても安心は別
・処理水ではなく事故後の汚染水である
・各国以上の厳しい管理で問題はない
・にわか漁師になって補償を貰おう!
私が素朴に思うのは、タンクの不思議。
1,000基超あるタンクの98%が満タン。
しかも、敷地が一杯なので新タンクの
建造は難しいから放出に至ったという点。
じゃあ、何でタンクなんか作ったの?
今まで散々っぱら水を溜めておいて、
(その中で無毒化されるなら別ですが)
ALPSを通過した後は放置してただけ。
半減期という言葉が示す通り、時間の
経過によって放射能は減衰しますけど
それはタンクの中に限りませんしね。
もっと言えば、最初は凍土遮水壁で
地下水は止められるとされていました。
それが…このザマ。素人考えながら、
若い頃に複数の地盤改良工事の現場に
携わった身としては「無理やろ!」と
直感しました。ましてや、これまでに
目立った実績のない工法を採用した点。
水を止めるのは大変ですし、普通なら
セメント系材料を使用するでしょう。
一旦硬化すればずっと機能しますし、
セメントは水硬性なので施工も容易。
万一損傷した場合もピンポイントで
アクセス・補修することが可能です。
でも、採用された凍結管の工法だと
施工が難しい上に常時電気を使って
冷却する必要がある。効果が低いと
気がついても容易には対応できないし、
万一損傷したら作戦自体が崩壊する。
現に液漏れしていることも判明して、
結果的に地下水流出を止められず
現在の状況に至ってしまいました。
採用決定した人たち、息してますか?
1~4号機周囲(全長1.5キロ)の地中に
約1600本の凍結管(長さ30メートル)を
打ち込んで、零下30度の冷却液を循環
させるというのは、机上の空論です。
現場を知らない虚けの発想で、失敗が
許されない原発事故の後始末という
事の重大さよりも研究者の妄想(?)、
というか新工法を世に知らしめたい的
スケベ根性によって、無駄な時間と
労力、そして継続的に必要となる
電力とタンク、およびかかる費用が
国民に重くのしかかっていることは
もっと大きく報じられるべきでしょう。
こうなるなら最初から海洋放出せよ。
百歩譲って、100倍以上に希釈する
必要があるのなら、その時間稼ぎが
出来る分のタンクがあれば十分です。
そもそも、ALPSでトリチウム以外の
放射性物質は取り除ける理屈なので
「トリチウム(三重水素)を含む水は、
生物学的半減期が10日で、体内に
取り込んだ場合も速やかに体外に
排出され、特定の臓器に蓄積する
ことはありません」と広く内外へ
訴える必要があったのだと思います。
*1:トリチウム水
*2:ICRP Publication 78
もしくは、2012年の原発事故から
今年度で丸12年が経過。この年月は、
トリチウムの物理的半減期(12.3年)と
ほぼ同じ長さで安全性の節目となる。
(ALPSが正常に機能したとの前提で)
処理水が安全であることを近隣国の
放出実態と徹底比較しながら伝え、
敷地が一杯でタンクが作れないから
放出を決めたのだと見られないよう
策を講じるべきだったのでしょうね。
支那政府やK国野党がやいのやいの
言ってるのは毎度のことなのでスルー。
…というか、真の狙いを考えるべし!
1)マジで科学的思考が出来ないバ〇
2)経済悪化に憤る自国民のガス抜き
3)先人の前例踏襲で盲目的に猛反発
4)有事を見据え日本の出方を観察中?
実際のところ処理水放出後も日本への
旅行者は普通に飲食店を使ってますが、
日本の魚介類が信用できなら食うな!
ス〇ローなど回転寿司店にも並ぶな!
特亜からの旅行者は3倍価格を徹底し、
中共が全面禁輸した裏で、日本海での
漁業を強化しないか注視すべきかと。
国番号が速攻バレる嫌がらせ電話を
何とも思わない感覚は信じがたい。
国際電話代は向こう持ち。抗議目的
だとしても、頻繁な電話は不自然。
党がけしかけいてる説もありますが、
よもや、原潜の事故を隠蔽した上で、
計測された放射線を日本の仕業だと
断定するための伏線ではあるまいな。
そもそも、かの国の連中は我々とは
価値観が違い過ぎます。顔や肌色は
多少似ていても、行動原理はおよそ
客観的、科学的、倫理的、合理的、
平和的とは言い難く、例えるなら
日本人とは水と油。混ざり合えない
間柄であると気がつく方が正常です。
工作員に篭絡されて、ビジネス上
どうにも身動きが取れない人以外は
今こそ、縁を切るチャンスですから!
公的機関が支援してでも、特亜とは
袂を分かつよう進めるべきでしょう。
けど、この放出を待っていたように
別の重大決定が報じられたのには
さすがに驚きました。それが…
ガソリン補助金の期間延長です。
本来なら、トリガー条項を発動する
絶好機だろうと誰しも思うのですが、
財務省を敵に回す政治的決定が今の
政府与党には出来ないのでしょうね。
取ると決まったものは必ず戴きます!
足りないところには補助金で穴埋め。
税をいじるのは面倒だけど、補助金は
いつでも簡単にやめられる。(財務省)
2022年1月に始まったガソリン補助金は
2023年6月から補助額を段階的に縮小し、
9月末に制度を終了する見込みでした。
聞く力を売りにしている現職総理も
「補助金よりも減税しろ!」という
国民の声に耳を傾けないまま時が過ぎ、
ついに原発処理水の放出が始まるという
段階で、補助金延長を決めるいやらしさ。
反発を招く政策に、明るいニュースを
わざとぶつけ、少しでもマイナス効果を
抑えたい的な官邸の思惑が丸わかり。
アンテナCMの古典的名作みたく、
「見え過ぎちゃって困るのぉ~」。
処理水放出とガソリン補助金の問題。
水と油は、本来混ざり合わないものの
代表格ながら、本件に関する限りは
猛烈に関連してるとバレたようですね。
国民よりも官僚や財界を優先している
岸田内閣の姿勢が透けた一連の騒動。
真に水と油の関係なのは、聞く力を持つ?
総理と我々国民の方なのかも知れません。