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学術怪議。

更新日:2020/10/12

少し前までは新型ウイルスの話題ばかりでした。
 
連日連夜、東京都で何名、大阪府では何名…って
新規「感染」者数を伝えてました。今月からは
トランプ大統領をはじめ、ホワイトハウスの
要人が軒並み「感染」した!~と報じられてます。
 
まるで日本の「感染」者がゼロになったかの如く。
 
代わって、国内の話題は日本学術会議の任命問題に
すっかりお株を奪われています。そんなに重要か?

 
  
 

日本学術会議ってのは、ウィキペディアを引けば
「日本の科学者の内外に対する代表機関であり、
 科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民
 生活に科学を反映浸透させることを目的とする」
という組織のようです。全く存じませんでした。
今回のコロナ騒動で、何か有益な働きしたのかな?
 
日本国のオカネを10億円も使うのだから、国民の
ためになる学問研究、専門的知見からの提言を
お願いしたいと思うのですが、やってることは、
東日本大震災後の復興増税や、最近不評のレジ袋
有料化による地球温暖化対策?など本当は国民の
足かせになるダメ提言がいくつかあるだけみたい。
 
元々は、1949年にGHQの影響下で設置された組織。
はじめは研究者も直接選挙で選ばれていたらしく、
「学者の国会」という呼び方もあながち誤りでは
ないのかも知れません。けれど、現在のように
学者が推薦した人物を当然のように任命するのなら
話は別。しかも、任命を拒否されたからと逆ギレして
「理由を説明しろ!」と騒ぐ様は理解に苦しみます。

研究者に任命権はなく、不満表明は甚だお門違い。
人事は内輪で、研究も好き勝手。なら自費でやれば?

 
「学問の自由が侵害される」という反発の仕方にも
ただただ呆れるばかり。まるで、中学生の子供が
親に反抗しつつ、当たり前のように小遣いを要求し、
ガラの悪い仲間を家に上げようとしたら、さすがに
それは許してもらえず、逆切れして「何でだっ!」
って感じでしょうか。アホらしくて見てられません。
 
日本で、学問の自由は保障されています。政府への
厳しい提言を目的とするなら、国からの予算を全く
あてにせず独立した組織として再出発するべきです。
実際、世界の先進国ではそれが常識であり主流です。
 
そうなっていないのは、我が国の日本学術会議と
チャイナの中国科学技術協会の2つだけ。しかも
両者はいずれも1949年の設立で、同年はくしくも
中華人民共和国が建国された年。なんか臭いますな。
 
しかも、門田隆将氏によれば「日本学術会議は15年に、
中国科学技術協会と協力覚書を署名している。つまり
中国の軍事発展のために海外の専門家を呼び寄せる
『千人計画』には協力している。国内では軍事研究を
禁じておきながら、中国の軍事研究には協力するという、
非常に倒錯した組織だ」なのだそう。ますます臭う。
我々の暮らしを豊かにしてくれるインターネットや
GPSも元をたどれば、軍事技術からの転用ですし。
 
正直「学者の国会」より「学者の全人代」って印象。
国民による選挙を経た国会議員が総理大臣となって
任命の可否を決定する。それを不服とする学者側は
「学問の自由」を振りかざしますが、選ぶ候補者は
自らのお仲間だけ。民主主義とは程遠い所業です。
権威に楯突くスタンスをとりながら、自分たちは
権威に固執する…って、もはやギャグの世界ですな。
 
ただし、国民のためになる研究をされているのなら
候補者の論文は優秀でその本数も多く、また何度も
引用されていることでしょう。それを表す指標が、
h指数(エイチしすう、h-Index)というもの。
 
論文数と被引用数とに基づいて、科学者の研究に
対する相対的な貢献度を示すものとされており、
ざっくり、一般的専門家だと h指数は10~25ぐらい。
h指数40以上ならノーベル賞候補級とされるのだとか。
ちなみに、任命を拒否された6名の学者のうちh指数が
明らかだったのは h指数=2のKYさんのみ。残り5名は
検索・調査しても具体的数値に当たれませんでした。
 
これは、いったい何を意味しているのでしょう?
 
「思想・信条によって学問の自由を侵害してはならない」

特定秘密保護法や安全保障関連法に反対の立場だから
政府は任命しないのだと騒いでますけど、同法に
反対した劇作家の平〇オ〇ザ氏はスルーでしたしね。

所詮は、その程度の集まりだということなのでしょう。
もう、こんな茶番には付き合いきれません。菅新総理も
軽~い感覚で任命拒否したら、ハチの巣を突いたような
大騒ぎ。新聞、テレビ、反日野党はここぞとばかりに
新政権を批判しています。10億円は確かに高額ですが
年間100兆円の国家予算からすれば、年収数百万円の
人にとっての数十円です。そこまで騒ぐことですかね。
 
国の舵取りをする重責は、庶民には想像も出来ません。
些末なことにはいちいち構ってられなくて当たり前。
それを、これ幸いとばかりに食い物にしてきた連中が
自らあぶり出される蟲のごとく湧き出してきました。
しかも隣国に与する証拠を引っ提げながら。今回は
本当に色んなことが分かりました。今なお、日本には
スパイ防止法がないため、どうにもモグラが多そうです。
 

 
 
JNN世論調査では新政権が7割超という高支持率を
得ていますが、日本学術会議候補者6名の見送りを
「妥当ではない」とする回答は、何と51%でした。
真実が広まれば、更に支持率は高くなりそうな予感。
 
本当にくだらない話で早期の収束を願いますが、
モリカケ桜同様、当面はこればっかりでしょうね。

嗚呼、目眩が。。。 
 

-まとめ-
 
・菅総理が開いたパンドラの箱、開けた方は面白半分…。
 けれど、開けられた側は自己保身に必死のパッチ。
 
・学問界(映画界も?)は赤化す。赤デミーという闇。
 
・メディアも野党も頑張るほどに馬脚が露わ。出てきた
 モグラは共産主義シンパ。記憶に留めて叩きまくれ!
 
・日本学術会議は「提言」するのがその役目。けれど、
 その実態は反日工作。先の活動は「低減」されたし。

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