東和工業株式会社東和工業株式会社

ブログ

万能試験機を導入しました。(月別: 2019年5月)

更新日:2019/05/29

このたび、長年の懸案事項であった万能試験機を

入手・導入しました。実際に据付作業が始まると

思ったよりもコンパクトでスッキリとした印象。

この試験機は引張試験と圧縮試験が可能なもので

荷重300kN(およそ30トン)までの能力があります。

これまで、外部の検査機関へ委託していた強度試験も

なんとか自社で行えるようになりました。

世界遺産って言われても…。(月別: 2019年5月)

更新日:2019/05/19

さて、これは何が写っている写真でしょうか?

JRと南海電鉄とが交差する三国ヶ丘駅が手前に見えてます。

大阪の旧国名は、摂津、河内、和泉。その境界にあるのが堺。

そして、そこにある丘。三国ヶ丘の由来なのかも知れません。

撮影場所は当社の属する大阪・堺の市役所21F展望ロビー。

でもって、こんもり見えるのが世界最大級のお墓です。

違う角度からの航空写真だとこんな感じ。

私が子どもの頃には教科書などで仁徳天皇陵と習いました。

実は明確な証拠がないことから、大仙古墳とも呼ばれます。

ちなみに、公園を挟んで左下にあるのが履中天皇陵です。

こちらはおそらく確証があるのでしょう。いずれにしても

俗にいう前方後円墳で、いかにも「ザ・古墳」という形状。

当社が認証を受けている堺技衆のデザインにも

取り入れられるほど地元ではベタな形です。実際は

前円後方型に描かれることが多いのですが、そこはご愛敬。

地元では単に「御陵」と呼ばれ親しまれています。

それがこの度、ユネスコの諮問機関イコモスから

世界文化遺産登録の勧告を得て、ほぼ世界遺産に

内定したようです。「百舌鳥・古市古墳群」として。

地元企業の一員としては喜ぶべきなのでしょうが、

正直申し上げると複雑です。世界遺産って何なん?

平成から令和への改元を経た今年の大型連休。

いつも以上に長い休みながらもテレビの前に陣取り、

日本人であることを意識した人も多かったことでしょう。

滅びた国王の陵墓であるなら「遺産」かも知れませんが、

日本の御陵は今なお続く王朝のご先祖が眠る大切な場所。

世界遺産の登録によって観光客を呼び込もうなど

商魂たくましいなどという話ではなく、恥ずかしいレベル。

ユネスコごときにお墨付きをもらわなくとも、我々には

現王朝の古い陵墓は身近な存在であり尊い場所なのです。

ユネスコって、たしか2015年10月に中国が申請した

「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録した組織でしょう。

申請内容を大して吟味もせずに、ロビー活動などなどで

いいように取り込まれ、日本にとっては屈辱的なほど

自国の歴史を歪められた、最悪の活動を助ける機関なのです。

もうそろそろ世界遺産登録を有り難がるのはやめにして、

我々自身がその価値に気付いたものを、どう発信すべきか

それを真剣に考える時機がきているように強く思います。

世界に認められるのは嬉しいけれど、それとこれとは

ちょっと違うな~と感じる今回の登録内定です。

令和記念。(月別: 2019年5月)

更新日:2019/05/07

改元に伴い梅とハナミズキの記念植樹をしました。

横たわる梅の木を…

クレーンで吊り上げて…

こうなりました!

また、ハナミズキは

なんと手作業で植え替え!

もとあった草木の場所も入れ替えていただき

完成しました!

大阪府の花にもなっている梅の花、加えて紅白で咲くそうです。

山部赤人も梅の花を題材に万葉集に詠みました。

枝垂れ桜の次に彩ってくれるハナミズキ。今まで殺風景だった

会社周りでしたが、色とりどりの花で楽しませてくれそうです。

東和工業地図
TOPへ

copyright© towa-kogyo Co.,Ltd. All rights reserved.