東和工業株式会社東和工業株式会社

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ピンチをチャンスに。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2020/05/08

「おうちにいようよ」
このフレーズも、正直言って聞き飽きました。


出口が見えるなら頑張ることも出来るけど
いつになるとも分からない「自粛」には
疲れを通り越して殆ど呆れ気味。。。

     
今の平和は何よりですし比較すること自体、
不謹慎なことだとは思いますが敢えて、

地域による違いは大きかったでしょうけど、
戦争中って、実際どうだったんだろう?

     
まだ戦うべき相手が明確である分、
リアリティーがあって、現在のような
フワフワした感覚には陥らなかった
のではないか、と勝手に想像します。

それほど今起きていることは異様です。
まるで夢の中を漂っているかのようです。

もちろん、夢の中でも平和な方が勝りますが
地に足がつかない、何とも奇妙な感じなのです。

     
法の整備が追いついていない日本では
拘束力の強い「命令」や「強制」ではなく
あくまで「自粛」の「お願い」止まり。
それでも「ステイホーム」を強いられる。


仕事が出来ないので生活苦に陥った人々、
新学期が始まらず、ずっと家に居る子ども、
オンライン入社式以降自宅待機の新入社員、
シーズンが始まらないプロスポーツ選手、
ガラガラなので減便する新幹線に飛行機、
集客が見込めず資金繰りに苦慮し、歴史に
幕を下ろすホテルや旅館、そして飲食店など。

それに感染者対応にあたる医療従事者を含め
みんな大変な思いでこの時期を過ごしています。
 
なのに実は…
コロナ禍の現状を喜んでいる連中がいるとしたら
信じられるでしょうか? けれど、いるんですよ。
 
まず分かりやすいのは役人。給与は税金からでます。
なので、コロナ禍でも収入は一銭とて減りません。
給付金や助成金の手続きが煩雑で支払いも遅く、
使い勝手の悪さから評判も非常に悪いのですが、
それは結局のところ彼らが何ら困っておらず、
特別な対応をせねばならないと全く思っていないから。


次に政治家。国会議員は歳費を2割返上して
「国民に範を示す」などと言ってますけど、
国会と地元の間を往来するのさえ憚られる
今の状況下では、ぶっちゃけ通常の8割も
仕事なんて出来ません。範を示したいなら
「当面、歳費を2割にする!」ぐらいは
言って欲しいところ。けど、無理かな。。。
 
憲法に緊急事態条項が記されていない点を
承知していながら、その法整備を急がない。
「命を人質に憲法改正をさせてはならぬ」
というような理屈で足を引っ張るだけ。
本当は国民を守る気などないのでしょうね。
     

そしてマスコミ。コイツらはもう、クズです。
①家に居る→②ヒマ→③報道をみる→④怖い→
…でまた①に戻る。つまりは無限ループです。
飲み屋を出ようとしたら「今は外、大雨だよ」
と言われてもう一杯飲まされる…的な感じ。
私は勝手に、キャバクラ商法って呼んでます。


スポンサーが減っても制作の現場はお構いなし。
視聴率さえ取れれば局内評価は上がりますし、
新作のロケが出来ない今なら良作の再放送でもOK!
有名人の死去に際しても3密上等で自宅へ強行取材、
って相当イカレてます。人の仕業とも思えませんが
儲かればイイという連中の集まりなのでしょう。


あとは一部の業者。一時マスクが足りなくて
日本中が困ったときに商品を高値転売していた
タチの悪い奴らです。外国籍の連中がやってる
イメージでしたが、日本のヤクザがマフィア化して、
半グレというカテゴリーのチンピラが販売に従事
していたというのが、本当のところみたいです。
 
けれどそれも某国がマスクを買い占めていたから。
感染の拡大を予見しておきながら、それを隠蔽。
その間に世界中から物資を大量に買い集める。
欧米で不良品とされたマスクを返品して以降、
日本では大量に出回るようになってきました。
関連性がないと考えるほうが不自然です。


また、そこまでの悪意はないでしょうが、
ネット通販の業者はとても潤っています。
ジグソーパズルがよく売れるというのは
如何に暇な人が増えてるかを物語ってますし、
通信環境さえあれば映画や音楽も取り放題。
この機会に会員になった人も多いでしょう。


実をいうと、高齢者もさほど困っていません。
コロナ禍であっても年金額は減りませんし、
買い物はネットや代行でも十分できます。
病院に行くのを控えて家に居ればいいのです。
「サロン化」していない今が、本来の姿。。。
病院では、最近見ないけどどこか悪いの?
と心配されているかも知れませんけど…。

     
結局のところ、元気な徘徊老人が出歩いて
この感染症を広めているのが大きな問題。
65歳以上の「高齢者」には外出制限をかけ、
65歳未満は経済活動を回す必要があります。
でないと、いつまでも集団免疫が得られず、
感染症のリスクに怯えないといけません。
感染(確認)者や死亡者の数には相当数の
高齢者が含まれています。概ね8割以上。
 
人間はいずれ死ぬのですから、高齢者を
カウントすることには慎重になる必要が
あると私は思っています。そうでないと、
「年寄り栄えて国滅ぶ」が現実化します。
 
正しいやり方は「シルバーロックダウン」。
高齢者は自宅にいて、若者で経済をまわす。
人類はこれまで、そうやって免疫力を獲得
してきたのです。残酷なようですが…。

     
けれど、本当に忌むべき存在は「専門家」
という名の素人です。臨床の現場から離れ
感染症に詳しい学者を気取ってる人もいますが、
結局は現場を知らないただのポンコツです。
なのに不安を煽ることだけは、とても上手。


「未知の感染症には特効薬がない」
「こまめな手洗いとうがいをしよう」
「すべての人を検査する必要がある」
「仕事が出来るのも命があってこそ」
「パンデミックが起きても不思議はない」
「医療崩壊が起きかねない」
「ステイホーム!」
「ついに感染者(正確には感染確認者)が○万人を超えた!」

いかにも本当らしい嘘を、深刻そうに伝えます。
マスコミと利害が一致するので喜ばれます。
逆にテレビに出続けている「専門家」は
その類だと考えて、ほぼ間違いないでしょう。


彼らは甘い汁を吸っていたいだけなのです。
この状況がずっと続けば…と本気で思っている
とても困った人たちです。恐ろしいことに。。。
煮え湯を飲まされ続ける国民はたまりません。

     
「あらゆる戦争は、起こすのは簡単だが、
 やめるのは極めて難しい、戦争の初めと
 終わりは、同じ人間の手中にあるわけではない。
 始める方は、どんな臆病な者にもできるが、
 やめる方は、勝利者がやめたいと思う時だけだ。
(サルスティウス『ユグルタ戦争』83.1)

 
大阪府の吉村知事が「大阪モデル」を発表しました。
反応は賛否あるようですが、私は評価します。
出口が見えたら頑張れる。7日間連続という縛りを
楽々とクリアして、一気にこの戦いを終わらせる。
一体、何に対して克つのかって?
 
当然ながら、武漢コロナウイルス感染症!
と言いたいところですが、そもそも人間とウイルスは
共存してきました。完全に滅ぼしてしまうことは
出来ないという前提で何をなすべきか、如何に
あるべきかを考え続ける必要があるのでしょう。
加えて、問題は武漢ウイルスだけではないのが
今回の騒動の厄介かつ闇の部分でもあるところ。
 
「安全はあるけど安心はない」などと言う輩が現れたら
きっとそれが戦うべき相手なのです。印象操作という
手法で国民を骨抜きにして何をしようと企んでいるのか、
我々一人一人が見極めていく必要があるということです。
 
日本と国民を長年蝕んできたメディアというウイルスに
武漢コロナ禍で免疫が出来てしまった…と思わせるために。

4月バカ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2020/04/01

「実はわだす、新型○○○なんだす」

そういう「嘘」が冗談では済まないほど、
今年の春はとんでもない事態になってます。

しかも耳馴染みのないカタカナ用語が跋扈し、

より一層の不安感が国内外に蔓延しています。

・オーバーシュート(爆発的患者急増)
・ロックダウン(都市封鎖)
・メガクラスター(大規模な感染者集団)

子どもよりも老人の方が危険だと言われている今回の病、

高齢者にこの表現でうまく伝わるのでしょうか?

カタカナ好きで知られる某都知事が、嬉しがって

多用している風に見えなくもないのですけど、

アウフヘーベンにはほど遠く、どうやら理由がありそう。

ネットで調べたら出てきました。専門家によると
「日本では深刻な危機に直面すると、政府や
マスコミが国民にショックを与えそうな言葉を
柔らかく言い換える癖がある」のだそう。

そういえば、福島原発事故のときにも
ホットスポットってよく言ったてましたね。
これなんか、(高濃度汚染箇所)ですから。

今回の新型ウイルスは高齢者ほど危険!
であれば、なおのこと日本語表現が望ましい!

そりゃ、こっちの方が断然わかりやすいです。

カタカナ好きの都知事にして、「3密」はグッジョブ!

桜の開花とともに日ごと春めくこの季節、
いつもなら心ウキウキする4月なのに
今年は何もかもが台無しです。

今起こっている現実は、どこか夢のよう…
新型ウイルスの騒動も全て「嘘」であり、
「だいじょうぶだぁ~」とふざける声が
聞こえてくる日常に戻れるとしたら
どれほどいいことでしょう。

「あんだって? ぜんぶ夢まぼろす?」

バカげた妄想に耽りたい今年のエイプリルフールです。

フクシマフィフティ。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2020/03/11

映画「Fukushima 50」を見ました。

原作は、門田隆将著のノンフィクション書籍
『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日』。

東日本大震災発生後に福島第一原発へ留まって
対応業務に従事した約50名の作業員たち、
通称「フクシマ50」の闘いを描いた作品です。

もう…実際にあった話だけに半端ない現実感。
著者は当時事故対応にあたったプラントマンに
取材し、ディテールまでを丁寧に描いています。
施設や内部の操作パネルなども忠実に再現。
映画のモデルとなった人々を招いた試写会では、
あまりのリアルさに、それを見た人々が
フラッシュバックを起こしたほどだそう。。。

報道されなかった当時の真実が描かれています。

事故当時、ほぼ絶望的と思える状況の中で、
なぜ彼らは現場に残ることが出来たのか。
世界中の人々が日本人の対応に驚愕しました。

全電源が喪失した中、自ら決死隊に志願して
手動によるベント(バルブの解放)を試みる作業員、

それに対して、無能ぶりを発揮する政府・官邸と、
彼らの愚行に右往左往する電力会社本店上層部、

どうでもいい情報を伝え続けるマスコミと「専門家」。

いかに多くの相手と闘ったのか、本当にゾッとします。

余震が続く中、放射能という見えない恐怖に震えながら

避難所で身を寄せ合う人々、

アメリカ軍の全面協力を得て描いた「トモダチ作戦」、
万策尽きた状況下で退避要請を出した所長に対し、
「我々の仕事は国を守ることですから」と留まる自衛隊、
そして、最後は原発を枕に腹をくくった指揮官と、

彼となら一緒に死ねると行動を共にした職員たち。

もう、涙なしでは見られません。

映画「空母いぶき」ではイマイチだった若松節朗監督と
佐藤浩市も、本作品では全く違います。さすがプロ!

今日で、東日本大震災から丸9年。
私を含め、離れた所で何気ない日常を
過ごしている人も多いことでしょう。

けれど、それはあの時にあの場所で、
後先を顧みず原発事故と闘った
福島の人々のお陰だったのです。

本当に…ありがとうございました。

日本に暮らすすべての国民に、
そして世界中の多くの人々にも、
是非とも知ってもらいたい本当の話です。

日本アカデミー賞も、こういう作品を選ばないとダメね~。

はびこる忖度?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2020/02/23

年末年始の慌ただしさから解放され、ようやく

一息つけるのが2月のいいところ。厳しい寒さと

猛威を振るうインフルエンザさえなければ

結構平穏な日常が待っているハズでした。ところが…。

新型コロナウイルス。
中国・武漢から広まった新手の感染症です。
今月以降は毎日、テレビでもほぼトップニュースで
報じられるほど日本でも拡大しつつあります。
悪化すると肺炎を併発して死に至るという恐ろしい病気。

中国肺炎とか武漢熱とか、かつて欧州で猛威を振るった

スペイン風邪のような名前がつけられるのかと思いきや…

与えられた名称は、COVID-19。
一瞬、チョコレートのお店かと思いましたよ。
私は勝手に中国ウイルスって呼んでます。

けど、COVID-19なんて名前決めたの誰?

はい。WHOですね。つまり世界保健機関。
教科書でも習うし、試験にも出るくらいですから、
日本人なら誰もが知っていると思います。

人間の健康を基本的人権の一つと捉え、

その達成を目的として設立された国際連合の専門機関です。

あくまで当初は…。

ちなみに現在の事務局長がこの人。

アフリカのエチオピア出身だそうです。実は同国、

近年目覚ましく発展しました。およそ15年前に

中国が進出して資本投下。それとシンクロするように

右肩上がりで成長し、2014年には世界の成長率で
第1位にまで上り詰めました。

そのときの外務大臣が、このテドロス・アダノムです。

新型肺炎の命名については、中国への「配慮」が

相当あったことでしょう。

当然ですが、WHOは世のため人のためにある組織。

その活動は人々を幸福に導き大変尊いものである。

恥ずかしながら、ほんの少し前までそう信じてました。

みんなが知ってる有名な組織で、かつ信用もされている。

そういう国民の淡い期待を根っこの部分から
裏切ってしまうという意味で、日本の〇々木にある
超巨大放送局とは同質だなと感じます。

ちなみに、武漢は中国内陸部にある1千万人都市で、

東京23区の人口を150万人以上 上回ります。それを…

あの中国当局でさえ「封鎖」しちゃいました。

一体どれだけの恐ろしいことが起きてるのだろう?

春節でインバウンド景気を当て込んでいた日本では

何故か、「大丈夫、そう大した問題ではない」と

状況を過小評価する動き(報道)ばかりが目立ちました。

原因は、正常性バイアス(normalcy bias)。

心理学の用語です。社会心理学や災害心理学だけでなく、

医療用語としても使われます。

人間が予期しない事態に対峙したとき、「ありえない」…

という先入観や偏見(バイアス)が働き、物事を正常の

範囲だと自動的に、かつ楽観的に認識してしまうのです。

そしてこの傾向、日本人は特に強いとも言われています。

「今回は大丈夫」、「まだ大丈夫」、「自分だけは大丈夫」。

言われてみれば、確かにそうかも知れません。

「春節なのに中国からの観光客を止めたら大変だろな」

「そんなことしたら観光地のホテルや店舗は困るだろな」

「そもそも入国を厳しくするほどの状況なんだろか」

「決定を世論が支持しないと次の選挙は苦しいな」

国の舵取りをする人々がそう考えたことは想像に難くありません。

「中国は親戚のようなもの」という発言をきっかけに、

備蓄していたマスクを100万枚、防護服を10万枚、

勝手に中国へ送ると決めました。日本国民の備蓄品なのに…。

中国から弱みを握られているのか、そうでなければ、

彼らの四色工作でズブズブになっているのかもしれません。

 ※ 参考までに四色工作とは…

  【金】はオカネ。つまりは賄賂。

  【赤・桃】は色仕掛け。いわゆるハニートラップ。

  【青】はサイバー。中国ではWi-Fi接続にご用心!

  【緑】はメディカル。特に臓器がらみで一番怖い?

   おまけとして【白黒】は皆に人気のある動物かな。

 

自分の財布から援助するならともかく、日本国民の税金を

そんなことに使わないでもらいたい。国会議員で一律五千円!

とか言い出してますが、歳費は元々国民の税金ですし、

そもそも中国から一言でも「今回は申し訳ございません」とか

「日本国民の対応に感謝します」とか公式に言われましたかねー。

せいぜい、中国で放映している抗日ドラマを一時的に

取りやめるぐらいのものです。それもほんの一部だけ。

「協力してくれている日本の感情を逆なでするときではない」

本気の程度はともかく、計算ずくなのは間違いありません。

逆にそれを受けて日本側では、熱心に報じています。

「中国に我々の誠意は伝わっている。もっと支援しよう!」

って、バカなのかな。相手は中国共産党ですよ。

送ったマスクや防護服が、本当にそれを必要としている

貧しい人々の元へ届くことは決してありません。

党幹部が身内に配ったり、市場へ高額で横流ししたり、

ひょっとするとメルカリに出品して、それを日本人が買う?

などということが現実に起きているかも知れないのです。

加えて、いまだに例の海域には何度も船がやってきてる。

いっそ、横浜に停泊していた大型クルーズ船なんかは

この海域に留めおき、島の平坦部にキャンプを設けて

感染が疑われる乗客を随時収容。問題がないと分かれば

別の船で輸送する。そのための最適な場所だと思うのです。

きっと中国は文句を言うでしょうが、お前らのせいだろが!

外交には、それぐらいのトンチが必要です。

今週末は天皇誕生日を挟んでの三連休という人も

多いことでしょう。予定のあった人もそうでない人も

今回の騒動には少なからぬ影響を受けているはず。

なのに…誰も文句を言わない。本当に不思議です。

日本で国政に対してイチャモンつけることには熱心でも

お隣の国に対しては何も言えないのってどうなんでしょう?

何かウラがあるように思えてなりません。

「予定していた旅行をキャンセルしたのに」、

「例年この時季にある会合が繰り延べになったのに」、

「花粉が飛び始めてもマスクが手に入らないのに」、

「不要不急の出張や外出を会社で制限しているのに」、

「同窓会やるはずだったのが中止になったのに」。

これらは、私の身に実際起こったことがらですが、

「あの国には文句言っても仕方がない」。或いは、

「みんな困ってるのだからお互い様」ですかね?

私はそうは思いません。もし、逆の立場だったら

ものすごい日本たたきがあっただろうと予想されます。

恐ろしい感染症は野生動物由来であることが多く、

何かと中国発で全世界に広まったことは皆が知るところ。

武漢には病毒研究所があります。今回のウイルスは

ほぼほぼそこから出たものと見て間違いないでしょう。

中国人民解放軍の工程大学が年明け早々に発表してます。

軍拡優先で公衆衛生などそっちのけですから、当然です。

けれど、新聞やテレビでは積極的に報道しません。

感染者が何人、死者が何人、手洗いとうがいの励行、

そしてマスクの正しい使い方。ただそれだけです。

クルーズ船は止めたけど、飛行機からの渡航者は入り放題。

「渡航制限は日本の景気にも悪影響が及ぶ」、

「中国との関係が悪化するのは困る」ですか?

「日本からの出国については外務省管轄」で、

「海外からの入国制限は法務省の管轄」だから?

まさに、害務省と呆務省が国民を危険にさらしている。

日本政府のマズい対応にも辟易しますし、野党にとって

政権与党を攻撃するにはこの上ない好機にも思えます。

けれど、それはしない。本当になんでだろう?

「中国さまの機嫌を損ねることはあってはならない!」

というぐらいの勢いで、何とも言えない気味悪さを感じます。

先方から「ことを荒立てないで欲しい」…と申し入れを

受けたのは間違いないようですが、もはや後の祭り。

このような状況で、桜の咲く時季に国家主席の訪日など

到底無理な話だと思うのですが、一度決まったことを

なかなか変えられないのが日本人の困ったところ。

そして、平時はともかく有事の際に適切な判断が

出来ないことも、過去の教訓から学べば明かなハズ!

ましてや、天安門事件で世界中から総スカンを受けた

かの国へ最初に手を差し伸べた黒歴史を、もうすっかり

忘れているかのような対応には、これまで安倍政権を

応援していたコアな支持層も愛想をつかし始めています。

  

IRに関する疑惑で現職の国会議員が逮捕されました。

副大臣という職に就いてますが、ぶっちゃけ小物です。

当然、権限などないのだから大した仕事は到底できません。

じゃあ、目的は何なのだろう。もしや、大掛かりな撒き餌か?

小物に配るカネがあるなら、大物には当然配られている。

そう考えるのが自然ですし、中国共産党ならやりかねません。

影響を受けた胡散臭い連中が、親中派として暗躍してる?

特に一階と三階の間あたりが臭いというウワサ。。。

というか、確実にやってますね。長期的戦略…何と恐ろしい。

かの国とは、出来るだけ距離を取っておきたいのですが、

世界の国々からすれば、日本の感染リスクは中国とほぼ同じ。

或いは、もはや日本は中国の一部であるように映ってるかも?

今年は、4年に1度の大きな大会が行われる年です。

しかも56年ぶりに日本がホスト国としてお迎えします。

どだい八方美人は妄想。アッチを立てればコッチが立たず…

であっても、必要な方策を講じなければ日本は終わります。

国会の予算委員会をにぎわす桜よりも、春に花咲く

美しい桜を皆が愛でられるよう、そして日本国民が

日常を取り戻せるよう、やるべきことはもっとほかに

あると「エラい先生」には「忖度」してもらいたいものです。

  

私どものような中小企業でも中国からの資材や部品に

頼っている会社は沢山あります。今回の騒動で

そのサプライチェーンが危機だという人もいます。

それ以上に、輸出先として中国のマーケットを

あてにしていたのが、ひどいダメージを受けたとも

耳にします。もうそろそろ目を覚ましましょう。

日本人の感覚は通じません。仲良くすると滅びます。

恩を恩と思わない国、

歴史を平気で塗り替える国、

国境線を勝手に引く国、

息を吐くように嘘をつく国、

一党独裁で人権と民主主義を否定する国、

3億人の富裕層とその他の奴隷で成り立っている国、

そして21世紀の現在でも民族浄化を進めている国。

アメリカが何でもかんでも正しいとは思いませんが、

「中国に依存していたら大変なことになる」と方針転換。

サプライチェーンを見直し、一部を米国内へ戻したり、

台湾を安全保障上の戦略的パートナーと認めて支援したり、

米中貿易摩擦という表現が薄っぺらく聞こえるほど、

腹を括って、多少のダメージは仕方がない、

肉は切られても、骨は切らせない。そんな覚悟を感じます。

呑気な日本が見習うべき点が多々あるのは間違いありません。

なので、今こそ国内回帰!

ものづくり企業の端くれとして、出来れば一翼を担いたい…

そのように強く思います。

予定していた本日の一般参賀が中止となったので、

思いがけず長文となりました。

最後までお読みくださり、感謝申し上げます。

幸せの味。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2020/01/18

令和初のお正月、近場の温泉へ出かけてきました。

そこでたまたま見つけたのが、このお米です。

大嘗祭供納米「京都丹波キヌヒカリ」。

天皇陛下が即位後に初めて行う「新嘗祭」を

特別に「大嘗祭」というらしいです。

そのような行事に供納されるお米…。

ちなみにお値段は、千円/kg となかなかのもの。

自宅で早速、食べてみることにしました。

炊飯専用土鍋で炊くと、こんなに美しい。

炊きたては香りも豊かで、食欲が一層そそられます。

この日炊いたのは3合ですが、いつもはあまり食べない

子どもらも、あっという間平らげてくれました。

どういうわけか、違いが分かるんですねー。恐るべし!

 

話は変わって、鰹節。

聞くところによると、世界で一番堅い食材らしいですが、

これを売り物にしているお店があるのです。

東京出張のついでに立ち寄ってきました。

ちなみに、コチラの女性が店主。

カツオにまつわる楽しい雑談をしてくれながら

支度を進めます。けれどまだ削りません。

お店は完全入替制で、入れるのは1時間に13名。

この日も長い行列が出来ていました。

メニューは2品目で、それぞれに味噌汁と

漬物が付きます。卵をつける人もいます。

で、ご飯をよそった後に削りが始まります。

50回が1人前の目安だそうで、

白米の上に盛り付けると、こんな感じ。

使っているカンナは大工さんのと同じもの。

なので、オガ屑のように見えなくもないのですが、

削りたての鰹節は本当に香り豊かで微妙に踊ります。

しかも極薄なので舌の上でみるみる溶けていきます。

まさに、究極のねこまんま!

初めてのお店なのにとても懐かしい味わいでした。

こういう食事をいただけることこそが本当の贅沢…

なのかも知れません。ご馳走さまでした。

旗日。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2019/12/23

今日、私は出社してこの文章を打っていますが、
12月23日は昨年まで天皇誕生日という祝日。
つまり会社はお休みだったのです。

 

私は先月50歳になりましたが、以前は普通に
「今月は旗日がないからキツいよなー」と
同僚と話してました。けれど最近は言いませんね。

旗日(はたび)とは、今でいう国民の祝日です。

実は「国民の祝日に関する法律」というのがあって
全3条からなり、1948年に公布・施行されました。

ちなみに、第一条には次のように書かれています。

「国民の祝日」(祝日)とは、「自由と平和を
求めてやまない日本国民が、美しい風習を育てつつ、
よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、
国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日である。」
と定義されている。

まさに、日本国の旗「日の丸」を掲げるに相応しい!

国民の祝日を旗日と称するのも十分に分かります。
けれど、旗日という表現は殆ど使われません。
また実際に日の丸を目にすることもなくなりました。
ちょっと寂しいですね。自分の国の旗なのに。。。

   

五輪やW杯などのスポーツイベントであれば、
大きな日章旗や旭日旗を見ることもありますが
それも大会期間中に限ったこと。日常ではないのです。

ましてや国民の祝日なのだから、国だとか旗だとか
「そんなのカンケーねー!」というぐらいの勢い。

    

ですが私はこう思うのです。我々は被害者なのだと。

日教組を中心とした日の丸・君が代反対活動で
日本国に対しての誇りを奪われてしまいました。
テレビや新聞といったマスコミもそれに加担し、
国民第一、国はどうなっても構わないんだ的な
考えを喧伝しました。

もし国がなくなったら…そこの人々はナニ人ですか?

国民の祝日という表現に罪はないと信じたいけど、
どこかで国民が第一であって、国をないがしろに
してしまおうとする邪さが見え隠れしてなりません。

なので、私はあえて旗日と呼びたい。
そして、日本国の旗・日の丸を掲揚したい。

特に今日は、昨年までは旗日でしたし、
上皇陛下のお誕生日をお祝いすることは
日本国民にとって至極当然なことでしょう。

ほんの一昔前まで、かようなことはタブーでした。
新聞やテレビという主要メディアの報じることを
「正しい」と長年信じてきたのです。

しかし今は違います。ネットで正しい情報に触れ、
かねてよりマスコミの報道に疑問を感じてきた
という人々が実は大勢いることも分かりました。

かくいう私も近年、ネットから真実に触れ、
令和改元とともに日の丸を買い求めた口です。

有難いことに上皇陛下は今なお御健在です。
そのお誕生日を祝日とすることの難しさは
多少あるのかも知れませんが、法律を通せば
いいだけのことです。クリスマスの時期に
祝日があると色々と便利なのですよ…実際。

そのひとつが年賀状。デジタル化が進んで
不要論も拡大しているらしいのですが、
やはり正月に届く賀状は特別なものです。
気持ちよく書き上げて、友人・知人からの
年賀状が旗日の元日に届くことを願います。

もちろん、国旗・日の丸の掲揚とともに。

晩秋におもう。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2019/11/29

今週で11月も終わりです。

5月末決算の当社にとっては期首からちょうど半年となります。

一部では忘年会も始まってますが、それでもまだ年末年始の

慌ただしさよりは比較的ゆっくりしてるこの時期。

今年も台風が多かったからでしょうか。秋の夜長を愉しむほどの

余裕はなくとも、暑いか寒いか両極端で中間がなくなったと言われる中、

今年はまだ秋を意識する期間が長かったようにも感じます。

5月に元号が改まり、即位礼正殿の儀、祝賀御列の儀、

そして大嘗祭とこの秋は皇室行事が目白押しでした。

今も天皇皇后両陛下が各地の陵墓をお訪ねになり、

御即位にともなう重要祭祀終了のご報告に参拝をされています。

移動距離と拘束時間、そして特別な装束に、変化する気温への対応など

様々なご不便を乗り越えたうえで国と国民のために祈りを捧げる。

本当に頭が下がります。

巷では消費増税から2ヶ月が経過しました。

消費税が10%になったせいかパーキング料金の不思議な設定変更を目にします。

誰も気に留めないことから、便乗値上げも「市民権」を得たかのような印象。

思ったほどの反動減はないというのが一般的な評価ですが、

一時しのぎのポイント還元を講じたり、これまでのような駆け込み需要が

なかったからそうみえるのであって、景気が落ちていくのはむしろこれから。

来年は2020東京大会も控えてますし、特別な祭典にお金を使える人は消費します。

問題が本格化するのはむしろその後と考える方が自然でしょう。

香港では民主化を求める勢力が区議会選挙で議席を大きく伸ばしました。

一国二制度という難しい舵取りをどのように実現するのか、世界の注目を

集める中国ですが、このまま民主化へ突き進むとはとても思えません。

きっと封じ込めに動き出すはずです。アメリカでは香港人権法が成立しましたが、

日本ではいまだに「桜を見る会」の話。

国会議員が歳費を受け取りながら国会審議には応じず、役人の時間を奪って、

シュレッダーでまっさらな大量の紙をパーにする。

そして新聞もテレビもそれを嬉々として報じる。

香港の次は台湾、その次は沖縄と北海道。

それほど中国は領土的野心を抱いているのに、恐ろしい現実に

気づかない野党議員の無能さには辟易します。

それでも我々の日本は良い国です。反日勢力が跋扈して足を引っ張る工作を

日常的に仕掛けられていますけど、ネットの普及で真実に気づく人もかなり

増えてきました。

地震と台風の銀座みたいな場所にあり、災害で大きくダメージを受けることも

しばしばですが、今なお日本は前進し続けています。

それゆえ、防災に通じる国土強靭化は確実に進めていかなければいけません。

我々のものづくりが僅かでもその一助となれるよう、

任された務めを果たしたいとの思いを新たにする晩秋です。

JAPAN日本2019。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2019/10/28

白状します。俗にいう、にわかファンです。
昨夜もビール片手にテレビ観戦しました。
横浜での準決勝、ウェールズvs南アフリカ。

いやー、面白かったです。マジで。
いまだにルールはよく分かりませんけどね。

快進撃の日本代表がベスト8で敗れて以降、
残念ながら報道での扱いは減りつつありますが、
それでも決勝トーナメント。いわば天上決戦です。
むしろ、ここからが本番なのでしょう。けれど…

下馬評の低かった本大会が、ここまで面白いとは。
日本代表の大活躍で脚光を浴び、ラグビーという
ゲームの楽しさに多くの人が気づいたお陰です。

たとえ自分はつぶされてもボールを仲間に託し、
ゴールを目指す。ラグビーでよく用いられる
「犠牲」という表現、上手く言えないけど
日本人のメンタリティーに合ってる気がします。

そして迎えた昨夜の準決勝第2試合。
日本が全く歯が立たなかった南アフリカに
ウェールズはどう対抗するのだろうか?
そういう見方が出来るのもある意味幸せ。

ヒリヒリするような試合展開にワクワクし、
正確無比なキックを決めた南アフリカが
イングランドの待つ決勝に駒を進めました。

4年に一度じゃない。
一生に一度だ。
-ONCE IN A LIFETIME-

ラグビーワールドカップの公式サイトに
表記されているフレーズですが、まさにそう!

決勝戦は、くしくも私の誕生日。
たまたまというか全くの偶然なのですが、
日本を破った南アフリカには決勝戦で
イングランドを破って欲しいと思います。

けれど、これまで全く関心を持ってなかった
ラグビーという競技。来月で50歳となる私に
まだまだ世界には楽しいことが沢山あるよと
教えてくれたことが最高の贈り物なのかも。

自国で最高峰の試合を生で見られる幸せ。
昼間や深夜に試合は行われませんからね。
スタジアムに入れるチケットはなくとも、
残りの試合を大いに楽しみたいと思います。

ユーズドインジャパン。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2019/09/25

私事ながら、息子が今年の春から吹奏楽を始めました。
意外と楽しいようで、本人も卒業までは続ける意向。
半年もてば楽器を買う約束をしていたこともあって、
消費増税前の先週末、楽器店へ足を運んできました。

沢山並ぶ新品の楽器。値段的にはピンからキリまで
あるようですが、素人目にはサッパリ分かりません。
でも防音室で吹かせてもらって、ひとつ選びました。
余談ですが、初心者が高い楽器を上手く鳴らすのは、
簡単なことではないようです。入門用はそのためのもの。
コレでいいんちゃう?
そう言いかけたときに、ふと思い出しました。
同じ品番の中古楽器、たしかさっき見たよなー。
でもって、それを手にしてもう一度防音室へ。
いざ吹いてみると…新品よりもいい音が鳴る。
何故か息子も中古楽器の方が吹きやすいという。
ユーズドでも楽器店のメンテナンスが入ってるので
信頼性は◎。キズもほぼなく、多分言われないと
中古品とは気がつかないほど良質なものでした。
ユーズドインジャパン、恐るべし。
我々はメイドインジャパンのものづくりが日本の
誇りだと考えてきましたが、長く使い続ける道具には
もう一つの「インジャパン」があると分かりました。

テレビでも、建設用重機のオークションを取材して
日本製でかつ日本で使われてきた重機を海外からの
バイヤーが次々に落札していく様子を報じてました。
ユーズドインジャパンはもはやひとつのブランド。
日本で丁寧に扱われ、メンテナンスもされている。
中古品とはいえ、即戦力という点ではほぼ新品並。
しかも価格は格安というのだから売れるハズです。
ユーズドインジャパン。なんか誇らしい響きですね。

代行サービス。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2019/08/10

言葉の意味を調べますと…個人や企業に代って、

その仕事や業務の一部を実施するサービス業の一つ。

依頼者には経費の削減や業務の効率化をはかる有効な

手段の一つと認められるようになり、労働力不足も

大きく影響して、1975年頃から市場が拡大してきている。

と記されていました。

すっかり当たり前になってしまった感のある引越代行サービス、

時間的に余裕がない場合の家事代行サービス、

企業が電話受付や事務作業をアウトソースするケースなども

それに該当するでしょう。私もお酒を飲んだ後で自分の

クルマに乗るときは、運転代行サービスに依頼しています。

当然ながら有料なのですが、その分メリットがあると考えてのことです。

中には、プロポーズ代行サービスや退職代行サービスなんてのもあり、

ついにここまできたか…という気がしないでもありません。

この2つは、一時的にそれが遂行できないとか、

物理的に実行することが困難であるとかではありませんから。

本来ご自身でやるべきことに自信がない。出来ればやりたくない。

なのでオカネを出して業者に頼む。

けれど、たとえそれで上手くいったとして心から満足できますかね。

スッキリしない感覚が一生残るのではないかと危惧します。

そういう意味では行き過ぎたサービスだと言わざるを得ません。

儲かれば何でもいいと考えるサービス提供者がいるのは

誠に嘆かわしいことです。

墓参り代行サービスなどは高齢者向けにかなり定着しているようですが、

遠方にある墓の守が大変なのは想像に難くありません。出来ることなら

自分で対応したいと考える高齢者も多くいらっしゃるとは思うのですが、

なかなか簡単にいかないのが現実。ご先祖様に申し訳ない。

ご近所にも顔向けできない。なので、業者に依頼する。

プロの技で草を払い、石を磨き、花を換え、線香に火をともす。

そして依頼者に代わり心を込めてお参りする。それによって

依頼者が後ろめたい思いから少しでも解放されるなら、

遠方に暮らす高齢者に限り、このサービスはアリな気もします。

気がつけは、もうすぐお盆…。

日本中がご先祖様の御霊をお迎えする準備をする時期です。

幸い我が家のお墓は住まいからも近く、まだ身体も余裕で動けるので、

時間を見つけて足を運ぼうと思っています。

自分でやるからこそ得られるスッキリ感は、

代行サービスのそれとは全く異なるものです。

今の世に生かされていることを感謝しながら、

ご先祖様を供養する時間を家族とともに楽しみたいと思います。

日中の暑さと朝夕のやぶ蚊がなければ、まだいくらか快適なのですが。。。

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