東和工業株式会社東和工業株式会社

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温暖と沸騰。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/08/01

今日から、いよいよ8月です。
毎年、夏は暑いものですが今年は…。
 
猛暑、烈暑、大暑、激暑、炎暑。
その上は、いよいよ極暑でしょうか。
肌感覚としても「暑い」より「熱い」。
そうお感じの人も多いんじゃないかな。
 
         
 
ここで出てくるのは定番のフレーズ。
「今すぐストップ、地球温暖化!」
 
二酸化炭素などの温室効果によって
地球の熱が大気の外へ逃げなくなる。
それゆえ、化石燃料の使用を控え、
「地球にやさしい」生活を心掛ける。
アレな人たちが多用する常套句です。
 
そのくせ、人やモノの移動を活発化。
化石燃料よりも電気エネルギーを!
暑いときは命を守るために空調を!
って、ヘンなこと言ってますよね。
 
 
 
いくら人間が経済活動を制限しても、
その量なんてほんの僅か。ひとたび
火山が噴火したらどれだけの物質が
放出されるかを考えたら分かるはず。
 
とはいえ、こう言う人はいますよね。
「昔は今ほど暑くなかった。なので、
 間違いなく温暖化してるハズだ!」

…たしかに。そうかも知れません。
 
実際に、大昔は現在よりも海水面が
100メートル以上も低く、近隣国との
往来が比較的容易であったそうです。
その反面、赤道付近以外は雪と氷に
閉ざされていたため、現在のように
簡単に行き来できなかっただろうと
様々な研究から分かってきています。
 
そうはいっても、今から約千年前。
日本の平安時代は暖かかったらしい。
 
 
 
当時の建築や絵画が物語るように、
神殿造や書院造は外周の回廊部分が
フルオープンですし、それと部屋を
隔てるものは紙一枚。冬の寒さより
夏を快適に過ごすことが優先なのね。
そう考える方が自然だと思います。
足元も基本的に裸足。後の時代では
足袋を履くようになりますが、単に
実用的な足袋が発明されてなかった…
というよりはその必要がなかったと
いうことなのでしょう。現代人でも
さすがに夏以外は靴下履きますしね。
それだけ温暖だったことの証左です。
 
さて。学校の授業で習ったでしょうか。
地球を学ぶ中で氷河期という時代を。
その逆の期間を何と呼んでましたか。
温暖期とは言いませんね。間氷期です。
 
この事実から分かるのは、氷河期と
間氷期は交互に訪れるということ。
それは、太陽の周りを公転している
地球の運動によるものであること。
 
 
 
天体同士の関係によって決まるなら、
人間ごときの行動でどうこうできる
ものではないこと。そして現在は
氷河期に挟まれる間氷期で、その先に
新しい氷河期が待っている…みたい。
 
今年は確かに暑いです。けれど、
それでも平安時代には届かない。
電気のなかった時代ゆえ、空調も
ヒートアイランド現象もなかった。
そう考えると現代の方が厳しいかも?
 
と思いきや、日本のような島国では
簡単に冷やすことが出来そうです。
仮に台風ほどの規模ではなくとも、
低気圧が1個通れば涼しくなると
我々は何となく知ってますから。
 
 
 
つまり、日本周辺の海水温が熱い。
そのため日本列島も暑いという理屈。
ぶっちゃけ、温められている層は
厚いものではありません。海面から
数メートル下に潜れば非常に冷たい。
この事実は我々の海水浴経験からも
明らかだと思います。さらに潜ると
海水の温度はある値に近づきます。
それが摂氏4度。すなわち、水という
物質が最も高密度となる温度であり、
比重を定める基準となっています。
 
先ごろ、国連の事務総長が言いました。
「地球温暖化の時代は終わった。
地球沸騰化の時代が到来した」のだと。
 
今年7月の世界平均気温が16.95℃。
(あくまで、7月23日時点の速報値)
観測史上最高とのことらしいですが、
こんな温度でカップ麺は作れませんよ。
暑いのは分かるけど、赤道近くの
高温度帯で空調を猛烈稼働させれば、
外の気温が高くなるのは当たり前。
 
 
 
国連の目的(国連憲章第1条)には
国際の平和及び安全を維持すること
記されているので、地球沸騰化とか
無責任な言葉で煽るよりは、各国に
積極的な対応を働きかけてもらいたい。
特に赤道付近の熱帯地域は常夏です。
年中エアコンを使用する前提なので、
ますます暑くなるのは当たり前。
利用自体に制限をかける。或いは、
料金と税の組み合わせで節電を促す。
それぐらいは提案してもいいでしょう。
 
じゃあ、日本ではどうするのか?
幸いなことに我が日本は島国です。
周りを海に囲まれて、しかもドン深。
大型ポンプで深い場所の海水を表層へ。
この単純な仕掛けをあちこちに作れば、
あっという間に日本は冷却されますよ。
 
「地球温暖化対策」のために多額の
研究費がつぎ込まれてますけど、多分、
格段に安価で実現できることでしょう。
(それを承知の研究者は反発必至か?)
 
いくら温室効果ガスのせいで気温が
上がったとしても、海水の深層まで
加熱することは容易ではありません。
風呂場の気温をいくら上げてみても
(仮に石油ストーブを持ち込んでも)
風呂の水はせいぜい生ぬるくなるだけ。
 
 
 
それもほんの表層部分のみでしょう。
けれど、風呂の水をお湯にすれば、
風呂場の気温も暖まります。我々は
日常的に経験しているし、学校でも
比熱を学習して知っていることです!
 
人は何のために勉強するのでしょう?
 
・親に怒られないため。
・いい学校へ進学するため。
・いい会社へ就職するため。
・そして沢山オカネを稼ぐため。
どれも間違いではなさそうですが、
私が思うのは、少しばかり違います。
悪い奴らに騙されないため。つまり、
バカなままだと損しますよってこと。
 
温暖化の問題のみならず科学的根拠に
基づく評価がされているとは考えにくい。
3年余をフイにしたコロナ禍もそうですし、
最近では原発処理水の放出も同じ雲行き。
トリチウム水の評価は難しいのですが、
日本が出す22兆ベクレルは予想最大値。
韓国は毎年1つの原発でその2倍量を、
中国も同様に1つの原発で4~5倍を、
フランスの再処理施設に至っては、
1京1400兆ベクレルと、もはや何倍かも
分からないほどの量を毎年放出してます。
 
 
 
けれど、何も問題は表面化してません。
日本の放出に対して、海流の関係から
アメリカが文句を言うならまだ分かる。
けど、「琵琶湖に目薬」ポタポタポタ。
それを、湖の対岸で検出できますかね?
みたいな話ですよ。ましてや、それが
日本の東の隣国にまで巡って行くなど
因縁であり、疑う余地のない嫌がらせ。
そもそも、そういう「有害」処理水を
隣国は当たり前のように垂れ流してる。
日本海への放出は(海流的に)迷惑千万!
黄砂だって毎年飛んできてるっつーの。
 
 
 
余分にかかる洗車費用を請求したって
バチは当たらないでしょうに。いくら、
「近隣諸国条項」があるからといって、
何をやっても許される道理はないハズ。
日本はもっと、科学的根拠に基づいて
堂々と言うべきことを発信しなきゃ!
 
今一度、何のために勉強したのか?
それを考える冷静さが必要でしょう。
 
こう暑いとアタマも回りませんから、
正しい答えを速やかに導き出せるよう
日本だけでもクールダウンしましょう!
global warming 改め global boiling。
温暖化を攪拌作用によって上書きする。
 
 
 
ポンプや送気で海水を循環させれば、
列島は涼しくなり、経済は温(暖)まる。
世界中がこの問題に右往左往する中、
日本が一人勝ちすることを願います。

マイナーカード?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/07/01

マイナカードといえば、皆さまご存じの
マイナンバーカードですけど、正式には
「個人番号カード」という名称らしいです。
全く存じませんでした。やっぱマイナーかな。
 
    
 
情報が誤登録された問題で喧しいですが、
一体どのぐらい発行されているのでしょう。
試しにググったら「2023年4月現在では
約8,440万枚が交付され、人口に対する
交付率は67%にまで増加しました」との由。
それからおよそ3ヶ月経過した現在だと
1.5千万枚ぐらいは増えてて1億枚目前か?
社会的活動との関与が低い幼児や老人を
除いて殆どの人に行きわたったものと
見做しても問題ないぐらい普及しました。
 
なのに…
 
間違いだらけのこんなシステムはダメ。
自分の番号に他人の名前や口座を登録?
信じられない…恐ろしすぎて使えない…。
本日マイナンバーカードを返納しました!
 
大手メディアからはそんな話ばかり。
 
ぶっちゃけ、何百件とか何千件とか
誤った情報が登録されたことは事実です。
 
 
 
けれど、新システムへ切替え途中なので、
ある程度の混乱は織り込み済みのハズ。
ましてや、その比率は1万分の1以下。
 
個人が自分のPCで登録する程度のことを
「出来ない!」というアレな人のために
登録代行した人のログアウトミスだとか、
(それゆえ他者の情報が登録されている)
間違いなくその人の記録だけど微妙に
漢字やフリガナを間違えちゃったとか、
カード登録者と紐づけ口座の名義人が
一致していない(実は家族の口座)とか、
そういう、取るに足らない誤りばかり。
 
運用が始まった後で発覚したのなら
実害を心配する必要もあるでしょうが、
(マイナポイント付与のミスぐらいで)
現段階ではそう深刻化していません。
逆に、運用前に誤りが発覚したお陰で、
修正作業が捗ると歓迎する旨の声も多数。
カードの新規発行可能残数も僅かですし、
登録情報のミスを順次つぶしていけば、
問題はほぼ消滅するとみていいでしょう。
 
 
 
多くの人がネットで買い物をする昨今、
IDとパスワードを自分自身で管理して、
クレジット番号を入力しつつ、銀行の
残高を確認しながら運用しているハズ。
確定申告業務をPCで行う人は、難なく
マイナンバーへの口座登録が出来ますし、
また、そうすることに対する抵抗感は
ほぼないと言っていいでしょう。過剰な
マイナポイントなる特典で誘うよりも、
「還付金や給付金の類は、紐づけ口座へ
優先的に振り込まれます」と伝える方が、
喜ばれそうですし、それが普通の感覚。
ましてや、健康保険証もこれに一本化。
紙(或いはプラ製)の保険証を使うよりは
本人確認の手間も大幅に減って不正撲滅。
便利なことだらけなんじゃーないの!!
 
けれど、これに反対する人…多いですね。
(あくまで私の個人的な偏見ですけど…)
きっと、やましいことをしてるんですよ。
或いは、そっち界隈の人たちなのかな。
 
 
 
保険証に顔写真がないのをいいことに、
使いまわししてる人、いっぱいいますね。
扶養家族を含めたら、それこそ×数十倍。
しかも、日本国外にいる臭がプンプン!
 
マイナンバーカード誤登録の割合である
0.01%大幅超えを根拠もなく疑ってます。
なのに、大手メディアは全然触れません。
(医療関係者の多くが指摘するように)
現状の保険証運用の実態を知らないのか、
分かった上で意図的にやっているのか、
分かってるからこそ、特定の保険組合に
「わざと」誤登録するよう呼び掛けて、
NG件数増を誘発しようとしているのか、
そもそも大手メディアの担当者自身が
日本国籍を持たない外国人ではないかと、
悪意以外に感じるものがございません。 
 
 
 
今の健康保険証は性善説に基づいてます。
日本人の大多数が持ち合わせる価値観に
合わせられない外国人が大量に流入する
現代社会において、制度自体を見直す
必要がある点は、疑う余地のないところ。
私は、健康保険制度の穴を塞ぐ策として
是非ともやるべきだと強く支持します。
 
ただし、通名の使用はいただけません。
仮に日本国籍を持たない外国人でも
「日本に住民票のある外国人」であれば、
つまり、入国管理局から在留カードが
交付される「中長期在留者」の場合は、
マイナンバーが付番されているのです。
ということは、特別永住者も当然同じ。
 
 
 
今のところ、本名と通名を併記すべしと
されていますが、先ごろ可決成立した
LGBT理解増進法がなかなかのクセモノ。
「不当な差別はあってはならない」の
文言によって通名使用の拡大が予想され、
マイナンバーカードへの表記ルールにも
影響が及ぶことを非常に危惧しています。
 
 
 
デジタル技術で大幅な合理化が見込まれ、
利用価値大のマイナンバーカードですが、
人は不当に得たものであっても既得権が
剥奪されることに異常な抵抗を示すもの。
性善説のカテゴリーで括れない輩たちは
システムの穴(実は大した問題でない)や
デジタル難民的老人の存在、それに加え
政府への不信や、街角インタビューで
「市民」を装い不安感を極端に煽ります。
 
 
 
担当大臣のみならず、真に国民のために
なるこのカードを広めたいのであれば、
マイナカードと呼ぶ限りメジャーには
ならないんじゃーないか。いっそのこと、
カードの端っこに目盛りでも入れた方が
普及拡大の良策なのかも知れませんね。
 
はて、一体どういう意味かって?
流石にそのオチは恥ずかしい。ご勘弁を。

人の性。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/06/02

先月受診した人間ドックの結果が出ました。
GOTとかGPTとかγ-GTPとか。肝臓に関係する
数値にはいつもながら厳しい評価が下ります。
本当は生活習慣を改善するきっかけにするのが
正しい活用法だとは思うのですが、なかなか
活かせない。これが人の「さが」でしょうか。
 
歓迎されてる方のGPTといえば、最近話題の
ChatGPT(チャットGPT)。生成AIとも呼ばれ
ますが、優れた言語処理技術が注ぎ込まれ
さも人が紡いだかのような「それっぽい」
流暢な言い回しで「怪答」を返してくれます。
 

 
 
Generative Pre-trained Transformerの略で
直訳だと「生成可能な事前学習済み変換器」。
機械学習によって推論、判断、言語運用、
そして創造?をも手中に収め、画像認識や
自動作曲までも「実現する」としています。
バージョン4で使い勝手が大きく向上したそう。
AIを人工知能と訳することから、生成AIも
機械が「自分で考えて答えを出す」のだと
思いがちですが、実はちょっと違うみたい。
 
我々が知っているAIはあくまで計算機です。
与えられた条件に基づいて演算処理をする。
いわば、インプットされた情報を四則計算
(実際には、+や×の計算をするイメージ)
してアウトプットを弾き出すというもの。
その過程において、「教師データ」に基づき
検索や抽出、統計や確率の理論を取り入れて
「それっぽい答え」を返しているだけです。
確かに「AI」を実現するための「AI技術」は
近年急速に進みつつあります。音声認識や
自然言語処理、情報検索、文字認識、
音声合成、画像処理などなど。とはいえ、
それらを集めたところでAI技術の集合体。
そういう意味では「真のAI」が待たれます。
 
でも、こう思う人がいるかも知れません。
「『ア〇クサ、盗聴してる?』と尋ねたら、
『いやだなぁ盗み聞きなんかしてませんよ』
って。アレ〇サ、賢過ぎるやん!!」と。
(現在では、発するコメントが若干異なる)
 
 
 
ネタ的な話なので真偽のほどは不明ですが、
いわゆる「中の人」が事前準備した通りに
プログラムが動いているだけのことなのに、
それを「賢過ぎる!」と思ってしまうなら
逆に人間の方が、アレ過ぎます。それゆえ、
AIに仕事を奪われる、AIに人が支配される、
AIの利用には制限が必要だ、ガイドラインの
作成を急げ!となるのでしょう。眩暈が…。
 
けれど、騙すための報道に満ち溢れた社会で
正しい情報を知らない人が多いことも事実。
結果的に思考が停止してしまって、ご自身で
考えることが出来ないどころか、考えること
それ自体を諦めてしまってる人も存在します。
「面倒だし、AIにさせればいいんじゃね?」
そんなアレな人々がいても不思議はないです。
便利さを求める、人の「サガ」でしょうね。
 
 
 
とはいえ、本来「思考力を持たない」AIには
「考える力がない」のですが、膨大な情報量、
正確な計算力、忘れない記憶装置があります。
「真のAI」へのアプローチが変わらない限り、
シンギュラリティ(技術的特異点)は訪れない。
つまり人間の脳と同レベルのAIは誕生しない
ハズですが、人間がどんどんアレになると
話が変わってきちゃいます。本当に眩暈が…。
 
某有名芸能事務所の元社長がやらかした件、
実は裁判で有罪確定後も悪行は続いてました。
それほど、立場ある高齢者をも突き動かす
「性」の衝動。生前中は報じられなかった
(けれど、皆薄々そうだろうと感づいていた)
おぞましい行為は元社長と事務所の持つ
絶大な影響力によって隠蔽されてきました。
 
 
 
今回は英BBCのリークという面があるものの、
当該事務所の力が低下していることの証左。
なのに、現社長は記者会見すら拒んでいる。
自身が既に役員を務めていたときの判決にも
「知らなかった」と沈黙し、退陣どころか
第三者機関による解決にも極めて後ろ向き。
自己保身に汲々とするのも人の「性」かな。
 
かねてより注目していた法案が出されました。
LGBT理解増進法案、いわゆるLGBT法案です。
正式には「性的指向および性同一性に関する
国民の理解増進に関する法律」なのですが、
このヤバい状況を皆さんご存じでしょうか?
 
 
 
そもそもLGBTって何か説明できますか?
多様性の名の元にフワッと括られてますが、
LGBは性的志向(つまり好みの問題)であり、
Tは性同一性障害(つまり病気の一種)です。
病気の人を救うのは当たり前のことですし、
法的裏付けを求めるなら立法措置も必要。
けれど、LGBTの当事者が「必要ない!」と
記者会見まで開いているのに何故進める?
 
 
 
少し前ですが象徴的な記事を引きますと…
 
自民・公明が提出した修正案では保守派に
配慮し、2年前に超党派議連でまとめた
法案の「差別は許されない」という文言を
「不当な差別はあってはならない」などと
修正しています。一方、立憲民主党は
「内容が後退している」として超党派議連が
まとめた法案を共産党などと提出しました。
(A新聞 2023.5.18)
 
この法案を取り巻く状況から分かるのは…
 
1)当事者の声には一切耳を傾けない
2)本来あるべき区別を差別に仕向ける
3)性は自分で決められる → 性自認
4)法制化は予算取りの根拠となり得る
5)トイレや浴場など設備拡充は不可避
6)理解増進のための「研修」は必須
7)駐日米国大使R・E氏が積極的に関与?
 
 
 
以上、問題点をつらつらと書いてみました。
もうお分かりだと思いますが、余りにも
左派・リベラル色が濃いことは明らかです。
早くも公金チューチューの利権に群がり始め、
LGBT理解増進法案ならぬ利権増進法案か?
それゆえ「この法案はアカンやろー!」と
感じる「普通の人」を保守派と貶すのです。
実は法案の本質は意図的に隠されてます。
元々英語のgender identityは性同一性、
また、gender identity disorderの直訳は
性同一性障害です。つまり病気なのですが、
gender identityを「性自認」と訳すことで
フワッと一般的事項のように位置づけてる。
 
LGBTの人々に配慮するとか「多様性」を
重んじるなどと表面的な報道に終始して、
女湯に「自称女性」が入ってくることや、
それに伴う犯罪増加で入浴客が減ること、
施設改修や訴訟リスク、研修実施などで
銭湯や旅館・ホテルが大打撃を被ること、
(全国旅行業協会会長の2F、聞いてるか!)
 
 
 
場合によっては廃業に追い込まれて、
「普通の人」の日常が失われることを
殆どと言っていいほど伝えてくれません。
けれど、法制化されてしまうと性自認で
「自分は女だ」という輩を排除できない。
「不当な差別」を盾に犯罪を誘発します。
 
政府がLGBT法案の成立を急いだ背景には
G7広島サミットの存在があるだろうとの
憶測を呼びました。欧米で「性自認」は
当たり前で、差別を法律で禁じていない
日本は遅れているのだと。けれど、本当は
そこまで強い法的な裏付けはありません。
(いつもの切り取り報道による騙しです)
法律の原文を正しく読めば分かるだろうに。
 
人の「性」はコロコロと変えられませんし、
変えるべきでもない。また大多数の人が
(少数派と言われるLGBT当事者を含んで)
それを望んですらいないのが我が国日本。
朝から晩まで、LGBT的な要素がテレビから
流されている寛容さは世界に類を見ません。
 

 
 
選挙で勝ったら「民意は示された!」でも、
負けたときは「少数派の声を聞け!」と言う。
Wスタンダードを意に介さない輩は狡猾です。
 
もっと賢くなりましょう。そして法制化を
止めましょう。賛成派と反対派の議員の
顔を覚えておきましょう。仮に今国会で
成立しなかったとしても、近い将来、
悪い連中はきっとまた動きだすのですから。
 
 
 
この件をChatGPTにも尋ねてみましたが、
言葉巧みに回答を躱されてしまいました。
(「真のAI」実現はまだまだ先みたい…)
 
おそらく、話し合いでは解決しませんよ。
考えることなく無意識で行動してしまう。
いわばそれが、人の「性」たる所以なので…。

日K新聞に思う。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/05/01

先月、日本銀行の総裁が代わりました。
前任の黒田東彦氏が2期強と長かったので、
およそ10年ぶりとなる日銀トップの交代。
新総裁・植田和男体制のスタートです。
 
   
 
かなり前から「次の日銀総裁は誰か?」と
憶測が飛び交っていた大注目の人事ですし、
財務省系、日銀プロパー系、マスコミ系、
女性や学者枠、産業枠にリフレ派など
バランスを重視する日本型人事らしく、
各方面から候補者名が複数挙がってました。
 
それでもトップに座るのは財務省出身者、
或いは日銀のプロパーか。特に前任者が
財務官僚だったので、今回は日銀出身者…
(前々任者のS川氏は日銀プロパー)
 
 
 
「本命はN氏、そして後任はK氏だろう」
と見られてましたが、なんのなんの。
まさかの学者枠から総裁が選出されました。
いわゆる「サプライズ人事」ですけれど、
あまり驚きをもって報じられてませんね。
銀座や六本木でのクラブ活動遍歴以外は…。
 
 
 
新総裁の任期が始まるおおよそ2か月前、
日K新聞は「日銀次期総裁にA宮氏」と
報じました。政府・与党が最終調整との
書きぶりでしたが、A宮正佳氏は当時の
日銀副総裁で「日銀のプリンス」とも
言われていた人です。「打診」されれば
当然受けるものと思い込んだのでしょう。
 
けれど…結果的にはハズレ。赤っ恥です。
日K新聞の希望に叶った人事だったためか
嬉しさのあまりに書いた、飛ばし記事?
けど、普通はウラ取りぐらいするハズ。
ましてや、世間が注目する人事ですから。
 
「折角取材したのにウソつきやがって」。
記者のそんな恨み節が聞こえてきそう。
もはや、怨恨という負のエネルギーで
筆を進めているような気さえしてきます。
 
 
 
交代当時の記述をざっと見ただけでも、
黒田日銀の舵取りは誤りだったとか、
安定的な2%の物価上昇目標は未達とか、
金融緩和をいつまで続ける気なのだとか、
一体ナニに対しての不満なのでしょうか?
正しいことを伝えるように振舞いながら
偽りを喧伝するサマは犬HKと瓜二つ!
 
インフレ率2%を安定的に達成するまで
金融緩和を継続するって、政策的には王道。
あのIMFも「日本はそれでOK」と言ってる。
 
まさか、故安倍元総理が大嫌いな日Kは
その信認が厚かった黒田東彦元総裁をも
くさしたいだけなんじゃーなかろうか(棒)。

 
 
 
よもや、S川方明元総裁の日銀政策で
自殺による超過死亡者数が年間約1万人、
在任中の5年間で約5万人の命が失われた…
自殺誘発という黒歴史を忘れてはいまい。
 
真実を報じるのではなく書きたいことを
紙面にぶちまける。言論や出版の自由は
憲法で保障されてますし、彼らの論調に
金銭を支払う購読者も少なからずいます。
けれど、読者はまさか記事が偽りだとは
思ってないでしょう。ましてや経済ネタ。
社会面やスポーツの紙面は結構いいのに、
政治面や、特に経済記事が苦手なのかな。
主張も結構ですが、真実を優先しなきゃ!
 
「国の経済を弱体化し、日本を貶めたい」。
そんな思惑が見え隠れするような論調で
読者を印象操作している困った新聞です。
違法ではないけれど、軽い罪ぐらいには
問われても言い訳できないほどのレベル。
なら名称も、日本軽罪新聞にしましょう!
あるいは、日本を弱くするという意味で
軽財、軽在、軽才などとの置き換えも可。
略して「日軽新聞」。JAROもOKじゃろ?
 
 
 
元々、経済とは「経国済民」が由来です。
(けいこくさいみん=国を治め民を救うの意)
或いは、「経世済民=けいせいさいみん」の
経世(世代を超えるの意)から、世代を超える
ぐらい長続きすると解釈し、それだけ長期間
民を救うということは「より天下の役に立つ」
と解釈した方がしっくりくる気もします。
 
日銀の新総裁も、安定した物価上昇目標に
達していない中では金融緩和を継続すると
言ってます。欧米の行き過ぎたインフレを
抑制するために取っている金融引き締めが
日本にマイナス効果なのは当たり前の道理。

 
 
 
各国ごとにそれぞれ事情が異なりますし、
日本はデフレから完全脱却していません。
30年強にも及ぶ低成長は明らかですから、
正直、分かっててやってるのでしょうね。
 
今すぐ日本も欧米並みに利上げせよ!とか、
上げたら上げたで住宅ローンが大変だ!とか、
ほんの30~40年前までは人口爆発だ!とか、
今は今で少子化ゆえ社会システムがー!とか、
1)化石燃料が枯渇する!と喧伝しながら、
2)化石燃料の使用で地球温暖化を心配?
※ 1)と2)は理論上両立しませんからね…。
 
 
 
結局、読者の不安を煽る報道に終始し、
販売部数を稼ごうとするスケベ根性。
けれど、哀しいかな…騙されるんですよ。
日K新聞を読むと経済に詳しくなるって。
 
半年ほど前には32年ぶりの円安水準で
1ドル=150円にまで値を下げました。
 
 
 
このときに日K新聞はまだ円安が進むと
報じましたから、そのレートでドル転し、
外貨預金を始めた人は本当に気の毒です。
釣れるのはカモだけなので、冷笑的に
「カモ釣り新聞」と呼ぶ人もいるくらい。
 
実のところ、日K新聞が騒ぎ出したら
もう風は止んでるんです。残念なことに。
ある意味、マインドコントロールですから、
いい加減にウソ記事は止めてもらわないと。
「経国済民」改め、「警告催眠」でしょう。
 
 
 
メーデーで休日の人もそうでない人も、
労働が祝われるべきものであるためには
それに見合った対価・待遇が必要不可欠。
(本当は経済成長こそが唯一の解決策!)
 
あと一週間でコロナ禍の呪いも解けますが、
それと同時に経済正常化が促される内容を
日K新聞が報じてくれるよう強く願います。
 
 
 
「少子化対策なら消費税上げよう」とは、
K団連の会長が先日発したコメントです。

(すわ、法人税や所得税とのバーターか?)
これは…裏で握っているとしか思えません。
 
水面下ではザイム真理教のパペット大臣と
金融機関に過剰忖度する総裁とのタッグで
大幅増税+金利上昇を画策中なのですから。

サクラサク?(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/04/01

WBC優勝の余韻がまだ覚めないものの、
本日より いわゆる新年度の始まりです。
 
試験にめでたく合格した人は元より、
不本意ながら希望したのとは異なる
(一概にはNGだとも言い難い)進路を
歩む人や、長らく試験とは縁のない
日常を送る多くの人々にとっても、
この季節はスペシャルじゃないかな。
 
 
 
実は当社としても2023年は特別な年。
これまで、概ね隔週で実施していた
土曜日出勤をほぼゼロにしたのです。
(エイプリルフールねたとは違います)
 
この、「ほぼ」というのがミソで、
新卒者を迎える「入社式」のみが
土曜に出社する日で、それが本日。
 
土曜日出勤は正直億劫なのですが、
新社会人を迎え入れられる幸福!
不思議な高揚感に包まれています。
 
日本中の様々な学校や職場などで
歓迎イベントが執り行われ、新人が
新しい制服に袖を通されたでしょう。
男性用、女性用、そして男女兼用。
LGBTQへの対応が何かと話題ですが、
似合うかどうかという点で考えると
生まれ持った(生物学的な)性別に
適したものが良いと、私は思います。
 
 
 
「別に、好きな服でいーんじゃね?」
という意見があるのは結構ですが、
ことは制服だけにとどまりません。
「性自認」という言葉まで生み出され、
「本人の希望する性を認めなさい!」
と言われるようになりつつあります。
 
そんな中、若手女優がInstagramの
ストーリズに投稿した内容が炎上し、
急遽謝罪にまで追い込まれたことは
記憶に新しい。その内容は…
 
「入浴施設や公共のトイレなど、そういった
 場所では体の性に合わせて区分する方が
 ベターかなと思っています」
 
と切り出し、
 
「もしかしたらLGBTQ+の方々にとっては
 我慢を強いられるような気持ちになるかも
 しれませんし、想像するととても胸が痛く
 なります。けれど私は女性として、相手が
 どんな心の性であっても、会話して
 コミュニケーションを取れるわけでもない
 公共の施設で、身体が男性の方に入って
 来られたら、とても警戒してしまうし、
 それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います」
 
と心情を吐露。続けて
 
「そんな態度をとって傷つけたくもないですし、
 その制度を悪用した犯罪が発生することは
 絶対に阻止しなければならないと思います。
 この件に関しては、LGBTQ+の当事者の方々が
 自ら、特に女性にとってリスクが高いと声を
 上げてくださっているのをお見かけするので、
 その気持ちに深く感謝しています」
 
と、トランス女性に配慮しながら自身を含む
女性の安全という観点から投稿したそうな。
 
   
 
極めてまともな見解じゃないですか。
これがダメなら、本当に何も言えない!
 
若手女優が芸能界で活動するためには
(マスコミに歓迎され難い立ち位置ゆえ)
決してプラスとはならない意見の表明。
 
その背景には、政府が今国会中の成立を
目指している「LGBT理解増進法(LGBT法案)」
に対する懸念があると推察します。一部で
「男性器のあるトランス女性の女性スペース
利用の是非」や「男性がトランス女性だと
言い張って女性スペースに侵入する懸念」と
いった観点で議論が起きている現実も…。
 
そりゃそうでしょう。よくぞ言った!
 
なのに、これに対してネット上では
「トランス女性に対する差別ではないか」
「トランスジェンダーへのヘイト発言だ」
という批判が噴出したらしい。マジかよ?
 
結局、当該女優は謝罪に追い込まれたとか。
「心から、ごめんなさい」とは当人の弁。
思想・信条の自由とか、言論の自由に
反するのではないかと極めて不思議です。
憲法を守れ!という声もありませんしね。
 
これって、一種のキャンセルカルチャー。
異なる意見に対して話し合いで解決せず、
バッサリと切り捨てて、持論をゴリ押し。
気に入らなければ「ヘイトだ!」と一喝。
日頃「武力よりも話し合いで解決を!」と
声高に叫んでいる左翼の影が見える違和感。
何なんでしょう。このWスタンダードは!
文字通り、衣の下から鎧が透けて見えます。

「性的マイノリティの意見を聞け!」
と騒ぎ立てる連中がやたら元気ですけど、
ガチの性的マイノリティな人たちは
正直どう思っているのでしょうか?
 
 
 
~構わずそっとしておいて欲しい~
~ゲイだけどLGBT法案は絶対にダメ~
(by 楽し〇ご)
これが、昔も今も多数派意見みたい。
 
日本では昔から同性愛については寛容。
何かにつけて欧米の方が先進的だと
思いたい左界隈が騒いでいるだけです。
女性の権利を認めるとか、同性婚を
合法化するとか、動物虐待に対して
厳罰を設けるとか…特に欧州各国で
対応が進んでるかのように引きますが、
(現実は法的枠組みで罰則強化しないと
規制できない。それでも遵法精神が
低いため法律自体が形骸化している)
コレって、日本が真似ることだろか?
律儀に法律を守ろうとする日本人が
踏襲するシロモノではないでしょう。
 
彼らには彼らなりの歴史と伝統があり、
(右手で握手&左手は殴る準備という)
長年培ってきた二面性があります。
 
  
 
アダムの肋骨から慰みでイブを創り、
同性愛者を病的なものと位置づける。
また、動物愛護法が厳しい背景には、
(普通の日本人なら目を背けるほど)
極めて残酷に生き物を扱う悪習がある。
 
日本がそのままコピペすべきものとは
到底思えませんね。日本の神は八百万。
一神教の不寛容な国とは元来違います。
 
伝統的なムスリムの教義に従えば、
同性愛者であることが発覚したら、
通報されて病院へ連れていかれる。
医師が診察した結果、病気でないと
分かったら治癒の見込みなしとされ、
彼らは何と、死刑になるのですよ。
日本は、そんな国じゃありません!
 
女性の権利を守れ!と言いながら、
生物学的にはオスの「自称女性」が
女子スポーツに参戦して勝ちまくる。
元々は女性に与えられた推薦枠まで
すべて喰って、彼女たちの進学先を
奪い取ってしまう。スポーツジムや
ロッカールーム、風呂場はおろか、
刑務所へも「自称女性」が入る現実。
当たり前のようにレイプ事件が起き、
欧米では行き過ぎた性自認の扱いに
歯止めをかけようとする動きまで
出始めています。なのに日本では…
それを推進しようとしている有り様。
LGBT法案、やっぱりダメでしょうね。
統一地方選挙を目前に控えてるので、
先送りとなる可能性は高そうですが、
廃案に持ち込むべきヤバさアリアリ。
 
「多様性を認めないのは許さん!」
と喧しいのは当事者ではないかも?
 
異なる意見に対しては、話し合いを
行うことなく、差別主義者だと認定。
多様性を口にするほどに不寛容へと
突き進むというパラドックスです。
 
 
 
性的マイノリティが差別されるなら
問題ではあるけれど、彼らの大半は
深刻な差別や虐待を受けていません。
逆に、マジョリティの枠に割って入る
ことへの罪悪感と、自分たちの志向が
過剰に騒ぎ立てられることへの葛藤。
それが、~そっとしておいて欲しい~
という言葉に表れている気がします。
少なくとも日本ではそんな感じですね。
 
日本人はあまりにも世界を知らない。
と同時に自国のことも知らんのです。
 
 
 
女神である天照大神を最高神に仰ぎ、
八百万(やおよろず)の神々を祀る。
婚姻で同じ姓を名乗る家族となり、
夫の稼ぎを妻が預かり同じ墓に入る。
女性が1400年も前から和歌を詠んで、
1000年前には女流文学の傑作を生み、
800年前には武者として戦で活躍し、
それと同年代に幕府の御台所ながら、
夫と異なる姓を名乗って尼将軍?
女性を大切にしてきた何よりの証。
こんな国は、どこにもありません!
 
毎年悪意を持って報じられるネタ、
世界経済フォーラムが発表している
男女平等の国別ランキングの順位で
2022年の日本は146位中116位でした。
 
 
 
が、序列が下位にあるからといって、
その根拠は、国会議員や会社役員の
比率などが低いことに由来するだけ。
異なる指標を基にした別の調査では
(まず報じられることはありませんが)
全く順位が変わっちゃうから驚きです。
 
東京大学を卒業した女性の志望は?
なんと第1位は専業主婦なのですよ。
 
生まれかわれるなら男女どちらを?
その答えも過半数が女を選ぶそうな。
 
男は男の、女は女の役割を全うする。
日本はそういう穏やかな国なのです。
 
会社役員、大学教授、政治家、軍人。
家にいるよりも外で稼ぐことを奨励し、
戦場へと誘うのは〇〇主義者の発想。
(元々は兵士数の倍増が目的であり、)
そのために叫ばれる「男女平等」に
惑わされたら最後、不幸になるのみ。
 
 
  
多様性を振りかざして、諸外国から
愚劣な文化や価値観を入れる人たち。
一体何が目的だろうか?と訝ります。
 
ひとつには分断と破壊。
そして、招き入れる混乱。
その先にある、終わりのない混沌?
それこそが真の意図…でしょうか。
外国人の参政権問題は特に注意です!
 
補助金に群がる関係者とマスコミに
高級官僚や政治家までもが見え隠れ。
解決させるように振る舞いながらも、
一向に目的を達成させることはない。
専ら「問題解決のため」だと称して、
公金を貪りながら日本を弱体化する。
 
最近では昆虫食…。秋でもないのに
何故かやたらとコオロギがうるさい。
 
  
 
必要なエサや水が少なく育成期間が
短いため低コスト、しかも雑食性。
「食糧問題を解決する切り札だ!」と
推し報道が目立ちます。それと併せて
「イナゴは昔から食べられてきた」と
蜂の子なども引き合いに出しながら、
フワッと昆虫食文化にも触れてます。
とはいえ、コオロギ食はやはり別物。
食いしん坊で、ヤバい腐敗肉ですら
分解してしまう酵素を有すると言われ、
それを人間が食べても大丈夫という
保証はまだ確立されていないのです。
現に内閣府食品安全委員会のHPに
2018年の段階で欧州食品安全機関の
ヨーロッパイエコオロギのリスクに
関する記事を掲載していました。
 
(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
 
さて、これをどう評価しますか?
それでもコオロギ食べますかね。。。
 
ぶっちゃけ、日本人ほど食材への
あくなき探求心がある民族はいない。
フグは一体どこが食べられるのか?
 
 
 
これはNG部位を食べて死に至った
数多の事例を糧にして得た成果です。
普通は、そこまでして食べませんよ。
 
差別やヘイトを糾弾したがる寄生虫。
美味しい調理法があればいいですが、
(考えてもサッパリ浮かばないので)
彼らにこそコオロギを食べて欲しい! 
 
フグは捕ってもフナムシは遠ざける。
イナゴは食べてもコオロギはスルー。
これには日本文化として定着しない
ヤバい事情があると考えるのが自然。
それを思うと、今のコオロギ推しが
何らかの意図をもったものであると
薄気味悪く思えて仕方がありません。
 
気をつけよう、甘い言葉と〇産党。
 
SDGsにも同様の芳しさがあります。
エネルギー価格がこれだけ高騰し、
家計を圧迫する中でも電気自動車?
 
 
 
今シーズンは寒さが厳しかったのに
温暖化防止のために化石燃料削減?
 
少子高齢化解決に異次元の対応!
と掛け声だけは勇ましいものの、
進めようとしているのは同性婚?
しかもそれって、憲法24条違反です。
 
やっていることが本当にちぐはぐ。
キャンセルカルチャーは形を変えた
共〇主義だと欧米ではもうバレバレ。
カラフルドーナツに惑わされてか、
意味も分からずバッジを付けている
ビジネスマンの何と多いことか!
 
SDGsへの取り組みが企業イメージを
良くすると盲目的に信じるDupes。
(Dupes:デュープス≒お馬鹿さん)
欧米では真面目にやってませんし、
オカネを失うだけだと笑われます。
てか、そもそも約束を守りません。

 
 
 
我々日本人は、大昔から持続可能で
多様性溢れる社会を作ってきました。
今さら野蛮な欧米人を真似る必要は
全くないのです。赤化した教師から
誤った教育を受けた人も多いけれど、
日本の素晴らしさを学び直すことで、
自信を持ってこの国を前進させたい!
今は、そのように強く思っています。
 
サクラが咲いた人もそうでない人も
自身の花を大きく咲かせて頂きたい。
新しくスタートを切った皆々さまに
この先、多くの幸が訪れますよう!      

ゴクゴクチューチュー。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/03/01

大手回転寿司チェーンでタチの悪い客が
悪ふざけをネットに上げて炎上しました。
拡散された動画は、見るからに不衛生。
「ペロリスト」などと揶揄されてますが、
これってナニ罪に該当するのでしょう?
 
迷惑行為をSNSに投稿したとすれば、
威力業務妨害または偽計業務妨害罪、
レーンを流れる商品の一部を食べて、
その後またレーンへ戻したら詐欺罪、
ワサビや唾液をつけたら器物損壊罪、
他人の注文を横取りしたら窃盗罪…とか。
 
ネットでは、そう解説されてました。
どれも褒められた行為ではありませんが、
ぶっちゃけ昔からあったんだろうなとは
思います。ただし、SNSの破壊力は別格。
店に対しても、一般客の購買意欲にも、
そして何より加害者本人とその家族にも
甚大な被害をもたらしたと言えるでしょう。
 
   
 
55歳のサッカー選手が海外へ移籍。
客寄せパンダと呼ぶ人もいますが、
「パンダにしかできないことだから」と
意に介さない姿勢はまさにレジェンド。
正直言って、試合に出るのは厳しいみたい
ですが、今後の動向は気になりますね。
 
Win-Winの関係という言葉があります。
けれど、獲得した海外のチーム(2部)も、
放出する日本のチームも、報道関係も、
ファンも、そして何より本人が喜ぶ。
Win-Winのずっと上をいく好ニュース。
なかなか良くできた話だと思います。
 
その真逆に位置するのが「ペロ」騒動。
誰も得しない顛末には言葉もないです。
ましてや、店側は新たにアクリル板や
監視カメラを取り付ける羽目になり、
余計なコストが増大しますから、結局
価格にも悪い影響が及んでしまいます。
 
 
 
皿を覆う抗菌カバーで有名な店舗でも
万全とまではいかないのが残念な現実。
被害に遭った回転寿司チェーンでは
株価を大きく下げたといいますから、
空売り→ペロ→(株価暴落後に)買戻し
という悪巧みに走る輩が現れるかも?
 
「ルフィ」を名乗る広域強盗殺害の
案件もなかなか考えされられますが、
内容のエグさを若干横に置いといて、
視聴者の好奇心を掻き立てるような
報道姿勢はどうにも感心できません。
 
 
 
「ルフィを支えた女たち」という
見出しで週刊誌が売り出されたら、
ナミやロビンやハンコックだろうか?
と手に取る人がいるのは想像に難くない。
 
けど、日本に移送された4人の顔は
どうみてもルフィよりは「黒ひげ」。
やったことの罪深さや被害者の心情に
寄り添うことを考えて対応して欲しい。
マスコミにも人の心はあるでしょう。
 
 
 
ズル賢い連中が長年甘い汁をすすり、
本当に困っている人々に救いの手が
差し伸べられない不条理。現代では
「今だけ・カネだけ・自分だけ」が
唯一無二の行動原理であるかのよう。
 
「公金」というと公のオカネですが、
これらを巧みに搾取する悪い連中は
昔から存在してました。中小企業に
身を置きモノづくりに勤しむ立場では
どういう理屈でそれが出来るのか?と
長い間不思議でしたけど、ある問題に
端を発し「そういうことだったか!」と
膝を打つに至りました。その問題が…
 
 
 
若年貧困女性を救済する組織の騒動。
いわゆる弱者&貧困ビジネスですが、
これって誰にでも起こりうる問題ながら
極端に「対象者」が絞られていることに
長らく気がつきませんでした。何故か?
マスコミに好都合な対象のみ報じるから。
 
シングルマザーの環境で育った子ども、
引きこもりの若年者、LGBTQな人たち、
無年金の高齢者、不法就労の外国人など。
この中に、中年の男性はほぼいません。
 
マスコミが好む対象者の貧困を問題化し、
特定野党がそれに乗っかる形で国会質疑、
とりあえず委員会やPTを立ち上げて、
問題が沈静化してなければ予算をつける。
対象者が一般市民なので、細かな対応は
地方へ丸投げ。といっても都道府県では
それも出来ずに結局は市町村が頼りです。
ところが、市町村にもそんな余裕はなく、
困っているところへNPOから助け船が!
まさに渡りに船という格好で、全部を
特定NPOへ任せているのが実情です。
これが、公金チューチューの種明かし。
 
中にはもっとえげつない公金の飲み方、
公金ゴクゴクとか公金ガブガブもあり、
さらに上には公金アビアビと、もはや
飲んですらいない…。繰り返しますが、
 
1)マスコミが飛びつく「対象者」
2)それに乗っかる特定野党(K,R,S)
3)国や自治体での予算獲得
4)対応可能スタッフの不足
5)NPO法人などへ丸投げ
 
上記の、1)と2)は逆になったり、
或いは同時進行の場合もあるでしょう。
 
まもなく迎える年度末。多くの企業が
円安の影響を受けた決算となるハズ。
増税が囁かれる中、血税の無駄遣いは
許されません。本当に日本のためになる
用途へのみ、大切に使って欲しいもの。
 
チューチューゴクゴク、チュウゴクゴク。
隣国の関与がないことを切に願います。

鬼退治より、〇ニ退治。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/02/03

明日から暦の上では「春到来!」ながら、
まだまだ寒さの厳しい日々が続いてます。
とはいえ、平和な日本で気儘に過ごせる
我々は、かなりの幸せ者なのでしょうね。
 
まもなくロシアによるウクライナ侵略から
大きな節目を迎えることとなりそうです。
 
始まったときは「1週間でキエフは落ちる。
あっという間にロシアは勝利する」などと
専門家気取りで論評する輩がいましたけど、
なんのなんの。あと半月ほどで1年ですよ。
 
「命が何より大事。ウクライナは逃げろ!」
そんなコメントを連日テレビで発してた
大阪府市の元首長はロシアンフレンズかよ?
 
   
 
攻撃を受けてる側が戦わずしてどうする!
他国を侵略する意思がなくとも、自国に
攻め込んでくるならず者が存在する現実。
 
※国際法上はすべての国に自衛権があり、
「戦争放棄」とか「平和憲法」を掲げる?
(という錯覚が広く国民に蔓延している)
日本であっても自衛権の行使は可能です。
 
それなのに「反撃力を持てば攻撃される」
という謎理論。まるで、交番を設けると
逆にヤクザを刺激して夜襲をくらうとか、
家の鍵を強化した途端に挑発された泥棒を
おびき寄せる的妄想に駆られているが如き。
 
自分の国は自分で守る!当たり前ですよ。
そのために必要な防衛費は積み増しする。
 
少し前の数字ですが、各国の1人あたりの
国防費は、ドイツが7万、ロシアで9万円。
イギリス10万、豪州11万円、韓国12万円、
アメリカ21万、なのに日本は4万円です。
 
 
 

べらぼうに安い支出で国民が平和ボケ。
或いは、お花畑に暮らしているため
その程度の支出でも十分と考えるのか?
卵ニワトリ論争みたいで堂々巡りですな。
 
いずれにしても、防衛費が必要なら
どうにかして用立てないといけません。
そこで囁かれ始めたのが「増税」です。
 
実際には、1兆円程度の増額ぐらいは
経済成長で軽く賄えるハズなのですが、
その方向へはまったく話が進みません。
復興増税しかり、消費増税しかり、
景気に著しいブレーキをかけたことは
日本国民の記憶にもまだ新しいのに…。
 
現職の総理大臣はこう切り出しました。
「安定財源は将来の世代に先送りする
 ことではなく、今を生きる我々が将来
 世代への責任として対応すべきもの」
 
 
 
その結果が、増税って…。マジですか?
 
正直、訳が分かりません。財務官僚から
出た糸が総理に繋がってて操られてる?
そう訝るほど、国民を嘗めた答弁です。
しかも、国債の新規発行は全面否定。
どうしてこうなるのでしょうか?
流石は「ザイム真理教」、恐るべし。。。
 
で、ここからが本題。考えてみましょう!
※私もハッキリとは分かってないので、
 自分の頭を整理する意図がメインです。
 
 
 
「国債の60年償還ルール」という用語を
このところかなりの頻度で目にします。
大昔から存在するルールらしいですが、
これがクセモノ。実は本当に謎だらけ。
 
 
 
「政府が発行した国債は60年で償還する」
つまり、借金額の1.6%を毎年返済する。
2022年末の国債残高は約1029兆円なので、
毎年16兆円程度を国債償還に充てている。
 
 
 
いわば、借金しながら貯金しているのと
同じようなもので、信用のない相手に
返済の約束を強いた、日露戦争あたりの
英国や米国に日本国債を買ってもらう
ためのスキーム。つまり100年以上前の、
「日本はここまでやってますよー!」
というアピールがそのまま生きてます。
 
 
 
その後、財政法で規定されることになり、
プライマリーバランス(基礎的財政収支)を
黒字化することが至上命題となりましたが、
普通はそんなことしません。実を言うと、
プライマリーバランス(PB)に固執して
国債の60年償還ルールを設けてるのは
世界的にも日本だけらしいです。何故か?
 
会社での資金調達に例えてみます。
 
通常は金融機関から融資を受けますが、
その際に重要なのが、金額、期間、金利。
特に期間は、どれだけの時間をかけて
借入金を完済するかを表すものなので、
出来るだけ長くとっておく方が手元に
資金が残りやすい。出来ることなら、
期末に一括返済したいところですが、
なかなかそう旨い話はありません。
 
 
 
今回のコロナ禍では「ゼロゼロ融資」、
いわゆる無利子・無担保の特別貸付が
多くの企業を救ったことと思います。
しかも金融機関によっては、3年間
返済が猶予されるものもありました。
これが非常に有難い。とはいっても、
借入金なので返済の義務はあります。
マズいのは、貰ったものと勘違いし、
返済スキームが頓挫してしまうこと。
景気回復が追いつかない中にあって、
「ゾンビ企業」という悪名で囁かれる
会社(景気次第では雇用の受け皿!)と
一緒くたに悪者扱いされがちです。
 
 
 
何が言いたいかというと、
・借入期間は長い方がいい
・返済は期末の一括がいい
・可能なら借り換えがいい
・けれど旨い話は滅多にない
という現実。それが企業経営です。
財政規律優先なのも当然でしょう。
 
ですが、国の舵取りは全然違います。
会社なら事業が暗礁に乗り上げたり、
個人の場合は債務者が死去することも
あるでしょうが、国はずっと続くもの。
 
政府発行の国債を中央銀行が買う。
つまり、日本国政府の発行国債を
日本銀行が引き受けるだけのこと。
 
今の日本は、債務償還費約10兆円。
減債基金には約30兆円積んでます。
流石に利払いだけは発生するので、
7~9兆円ぐらいを計上しておけば
シンプルに借換債で片付けられる。
そういう事実がバレるとヤバいの?
 
「国民にこれ以上負担させるな!」と
誤った言説が飛び交ってますけど、
実は負債を有するのは日本国政府で、
日本国民にあるのは資産なのですよ!

しかも、利払いでさえ日銀に払う…
ってことは、結局は巡り巡って
国民に戻ってくるんじゃないの?

 
 
 
この事実があるから、長期間に亘り
PBの黒字化を「達成できていない」
日本でも財政破綻せず存続してます。
それどころか、国債の信用度では
ドイツと並んで最上級に位置します。
我々は長らく騙されてたのでしょう。
それが少しづつ分かってきました。
 
https://www.mof.go.jp/zaisei/reference/reference-03.html

(参考資料 プライマリーバランスとは何か by 財務省)

 
国債償還分を政策的経費に計上して、
PBが赤字であることを演出する。
それゆえ、国債発行が悪であるとの
印象操作を企てつつ、増税路線へと
誘導していくとは…。悪意アリアリ。
「ワニの口」という表現まで使って、
危機感を煽ることばかりやってる。
コロナ禍でワニの口に角が生えた!
とまで「関係者」は騒いでましたが、
日本の財布はそこまで傷んでません。
 
 
 
しかも、国債の償還に充てられる分は
いわゆる塩漬けの積立金です。本来は
利払費だけを歳出に計上していたら
いいものを60年ルールがあることで、
自由に使うことが出来なくなってます。
 
ざっくりと家計に例えてみましょう。
100万円を金利5%で借りたとします。
毎年5万円の利払いさえしていれば
元金を自由に使えるものかと思いきや、
借入期間5年だと毎年20万円の返済。
使えるお金はみるみる底をつきそう。
何故か? 次年度以降の返済を考えると、
安心して使える額は借入額の半分ほど。
不安感から現実はそうなるものです。
出来るなら、金利だけを工面しつつ、
満期のときに借り換えて一括返済!
それだと安心感が劇的に変わりますね。
 
先月から始まった通常国会でようやく、
この件についても議論が始まりました。
それでもまだ、ア〇なこと言ってます。
「60年償還ルールやめても償還費が減り
 借換債が増えるだけで、国債残高は
 変わらず、防衛費の財源にはならない」
コメントの出所は元防衛大臣。大丈夫?
 
 
 
ほかにも不思議な「秘策」が飛びかう始末。
「60年から80年に延長すれば4兆円出る!」
いかにも財務省サイドのレクを受けた的
発想ですが、60年償還ルールの撤廃では
何故いけないのでしょうか。ホントに謎。
一気に使えるオカネが16兆円以上増えて、
増税機運など雲散霧消しちゃうのに。。。
 
実はこの問題、とても分かりにくい。
国会で活動するギイン先生も含めて、
多分殆どの人が分かってないでしょう。
私も頭の整理だと思って書いてますが、
合ってるのかどうか、イマイチ不安…。
 
 
 
だからといって、考えるのを諦めたら
悪い連中の思う壺。世界標準と比べて
日本は今どのような位置にいるのか、
正しいのか或いは間違っているのか、
経済や軍事が強い国とどう異なるのか、
PB「赤字」だと国内で騒いでいるのに、
国際的信用度がどうして最上級なのか。
そういう疑問を感じる機会が多くなり、
財務省のリークをそのまま記事にする
日K新聞などがどれほど経済に疎いか、
テレビ解説が問題の解決法には触れず、
いかに不安を煽るだけのものなのか。
その根底には、財政法の順守に固執し、
自身の保身に努める財務省の存在と、
日本を事実上弱体化させたい意図が
あるのだろうと考えるに至りました。

嗚呼。。。
 
有名なガラパゴス諸島はエクアドルに
属する火山群島ですが、日本国内にも
ガラパゴス化しているものが多数存在。
 
 
 
独自性や多様性の尊さは承知してますが、
国際標準から大きく逸脱しているのは
本当に考えものだと言わざるを得ません。
 
国債の取扱いに関しては国際的標準へ。
資金不足で国債発行(借金)しながら
減債基金に積み増し(貯金)する愚策。
見かけの予算規模を過大にすることで
増税やむなしへと世論誘導する企て。
これはもう国家犯罪級の悪行でしょう。

「ワニの口」という表現まで用いて、
国家財政の危機を訴え続けている
財務省の元事務次官Y氏の所業は
大いに断罪されるべきだと考えます。

 
 
 

 ↑↑↑ 忘れもせぬこの事件 ↑↑↑

当時の官邸を牛耳る役人と警察組織、
そして援護射撃を行った隣国由来の
国会議員たちの顔が思い起こされます。

(テレビや新聞も実はグルでした)
いい大人がプロレスごっこはもうやめて!
 

…話を戻します。

羽振りのイイ親父が飲み屋で喋る
「オレ借金が10億円あるんだよー
 ただし貯金は11億円なんだけど…」
っていうネタの前半分みたいなもの。

 
資産を隠して負債だけを喧伝するのは
フェアプレー精神に反しますからね。
国が成長する過程では資産も負債も
それなりに増えていくものですし、
国債の残高も自国通貨の発行に伴い、
一様に増加するのが極めて一般的。
 
諸外国においてもその傾向は同様で、
利払費ぐらいしか予算計上していない。
だって、国債の償還はいずれ行うし、
国はずっと続いていくものだから。。。

いわゆる、出世払いの発想ですね。
 
 
 
負債はないけど資産も全く残さない。
後の世代が、そんな一面の焼野原を
喜んで受け入れると思うでしょうか?
 
十中八九は「イヤだ」と言うでしょう。
ある程度は費用を払ったとしてでも
有益な資産のある方を選ぶと思います。
 
ここで重要となる考えが「受益者負担」。
NHK受信料に置き換えると分かり易い。
 
 
 
ただでさえ払いたくもない受信料を
「値上げします!」と言われた挙句、
その理由が…
 
・建物が老朽化したので建て替える
・映像設備を最新技術に対応させる
・新たにチャンネルを増設する
 
などであったとして供用開始が5年先。
 
これって、高齢者だけにとどまらず、
5年後の供用開始時点でお隠れとなり、
サービスが受けられない可能性も。。。
 
本来、NHKが借金して諸問題をクリアし、
サービスの開始(提供)とともに受益者の
負担によって借金を返済するべきもの。
資産と負債を両サイドから評価しつつ、
受益者には無理のない範囲内で負担
して頂く。極めて公正公平な考えです。
 
しかも、ここにきて移行国債検討とは!
 
   
 
欧州などで再エネ投資に使途を限定する
グリーン(環境)国債が流行ってますけど、
方向性としてはそれと同じ。異なるのは
二酸化炭素削減に資する事業なら何でも
対象となるため使い勝手がいいってとこ。
 
意図的に分かりにくくされてしまった
国債問題ですが、国際標準に従って
即刻見直されることを強く願います。

ワニを滅するマメ(魔滅)はないものか?

 
知恵比べに負けないよう賢くなって、
本質に切り込める議員を選ばなきゃ!
そんな思いを深める令和5年の節分です。

先手防衛。(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2023/01/14

新しい年、癸卯(みずのと う)が始まりました。
酷い出来事が記憶に新しい2022年壬寅よりは
マシな年になることを願いつつ、多くの人が
初詣へと出かけられたのではないでしょうか。
 
私も、紅白終わりからの二年参りを皮切りに、
近所の菩提寺や氏神様、護摩祈祷をする不動尊、
家族で出かけた京都に点在する神社仏閣から、
 
  

   
 
昨年6月に鳥居を奉納した地元のお伊勢さん、
商売繁盛の笹飾りと福娘で有名なえべっさん…
(今年の代表を務めたのはご近所さんの孫娘!)
 
 
 
などなど、初詣と呼ぶには気恥ずかしいぐらい、
節操もなく、様々なところに詣でてきました。
 
そして、先日は学問の神様で名高い天満宮へ。
別に試験を控えてたり家族に受験生がいるなど、
そういう事情とは全く無縁で、たまたま近くを
歩いていただけなのですが、素通りできずに、
つい詣でてしまうのですね。不思議なものです。
お願いがあるとか、お参りするとかではなく、
どこかご挨拶するような感覚…に近いのかも?
 
そんなことを考えつつ駅に向かっていた矢先、
とある交差点でビラ配りの人々に出会いました。
お揃いのジャンパーを羽織り、その背中には
非常に目立つ「O阪弁護士会」の文字が!
 
複数人でビラを配りながら、その中の一人が
マイクで何やら訴え続けている。信号待ちで
立ち止まる都合上、接触されるのは不可避!
 
「是非ともご参加ください」と呼び止められ、
差し出されたビラが以下のようなものでした。
 
 
 
受け取るつもりなんかサラサラないのですが、
取りあえず訊くだけ訊いてみました。
 
「弁護士会…ですか?」
「はい、そうです」
「何の訴えですか?」
「日本が軍拡に向かうのをやめさせるためです」
「それは弁護士会のやることですか?」
「日本国憲法では戦争を認めていませんから」
「日本は他国を攻めたりしないでしょ?」
「再び沖縄が戦火に見舞われるかも知れません」
「防衛強化で沖縄の基地が狙われるってこと?」
「はい」
「だから防衛力の強化は許さんのだと?」
「はい」
「つまり鍵の強化で泥棒が入ってくるとでも?」
「それとこれとは…」
「本質的には、同じでしょ?」
「とにかく、是非ご参加ください!」
 
そんな不毛なやり取りでしたが、信号が変わり、
私はそそくさと退散しました。もちろんビラは
受け取ってません。だって価値観が違い過ぎる。
 
後になって(ちょっとだけ)詳細が気にかかり検索。
公式サイトで見つけたのが、先述の案内です。
主催は地元の弁護士会ながら、日弁連との共催。
しかも、講師が元トンキン新聞の論説兼編集委員。
この時点で、政治的に屈折した人々の集まりだと
プンプン臭ってきます。しかも上段にある記述、
「憲法改正問題」云々ってのが実にいやらしい。
 
憲法改正に取り組むのではなく、憲法改正は
けしからんので問題があるというスタンスかな?
日本の安全保障を考える上で、憲法改正は
長年の悲願であるはず。それを阻止する動きを
何の恥ずかしげもなくやってるとしたら呆れます。
 
思想・信条の自由があるので、合法的に個人や
団体が活動することは日本で認められた権利です。
けれど、それをよりによって弁護士会がやります?
 
この団体のサイトには、こう記されていました。
 
弁護士会が他の事業者団体等と違う点は…
弁護士の単なる同業者団体ではなく、弁護士
業務を行おうとする者は、必ず入会しなければ
弁護士業務を行うことができないという、
いわゆる強制加入団体であること、
国・地方自治体などの所轄官庁が存在しない、
いわば完全な自治権を持った団体として法律で
認められていること、である。
 
これらの背景事情からザックリ整理すると、
1)すべての弁護士は弁護士会に入会する。
2)弁護士会の主張は弁護士の総意ではない。
3)しかし弁護士会は、1)の事実を悪用する。
4)訴えの根底にあるのは、左派的な思想である。
5)実際は弁護士会のごく一部の主張に過ぎない。
 
昨年12月に岸田内閣は国家安全保障戦略など
防衛3文書の改定を閣議決定しました。
 
 
 
彼らは、これに触発され騒いでいるのです。
確かに、検討ばかりの岸田総理にしては、
大きな仕事をやってくれたと思うのですが、
事実上大枠を定めた功労者は故安倍元総理。
安倍さんが種を蒔いたものを岸田総理が
収穫したというだけのこと。だからこそ、
アベガー!な人たちは鋭く反発するのです。
 
けれど今回の3文書改定は日本の転換点とも
言える大きな仕事でした。実務を推進した
関係者には感謝したい反面、こんな懸念も。
 
 
 
反撃能力を持たなければ、攻められっぱなし。
やり返されると思わせることこそが抑止力です。
けれど、専守防衛という現実は、初回攻撃は
食らうという前提を意味します。第一撃が
ひょっとしたら100発、或いは10万発かも
(それによって日本が壊滅する可能性アリ)
知れないのです。なのに、対する反撃能力が
必要最小限度(つまり手加減するよの意)では
とてもじゃないけど抑止など出来ません。
 
日本から攻め込むことはない。けれども、
核兵器をチラつかせる我が国周辺3カ国への
睨みをきかせるためには、打たせないような
備えが必要である。それこそが先手防衛。
前述の、O阪弁護士会が主張されていた
「防衛3文書を改定するなどけしからん!」
という主張はご尤ですが、もう一歩踏み込んで、
 
「周辺国が攻撃する構えを見せたとき」
全力を挙げて自衛の措置を取る」
 
ぐらい強めに盛り込んでもらいたいところ。
 
もし、かの団体の主張される憲法改正問題が
そのような趣旨なら、明後日に間に合うかな…
是非とも参加を申請しますよ。知らんけど。。。

忘年したい!(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/12/26

本年も残すところ、数日となりました。
とはいえ、やり残したことがあるとか
飲み会がしたいんじゃありませんよ。
この1年を振り返っての感想です。
 
西暦2022年、令和4年、皇紀2682年…
は、どうやら特別な年として深く、
記憶に刻まれることとなりそうです。
 
 
 
毎年、「10大ニュース」などと称して
それなりに取り上げられますが、
今年は数十年分の大きな出来事が
一気に噴出した印象を持ってます。
 
1.ロシアによるウクライナ侵略
2.習近平体制の三期目スタート
3.参院選遊説中の安倍元総理暗殺
 
人々の関心や注目度で比較すると、
世界レベルでは1→3の順ですが、
こと日本に及ぼす影響においては
3→1という順になるでしょうか。
 
それほど我が国にとっての重大事。
しかも、この3つは少なからず
関係している気がしてなりません。
 
 
 
加えて、北朝鮮のミサイル連射と
台湾与党(民進党)の地方選敗北など
なかなか厳しい環境になっています。
 
ことが起きたときに考えることは、

それによって、誰が得をするのか?
すなわち、喜ぶのは一体誰なのか?
 
という視点を持つと、事件の大半は
突発的・偶発的に起きたものでなく、
悪だくみを画策する連中によって
意図的に起こされたという可能性が
当然あるものと認識すべきでしょう。
 
 
 
今年も多くの人が亡くなりました。
 
石原慎太郎(元東京都知事)
田中カ子(国内女性の最高齢)
イビチャ・オシム(サッカー元日本代表監督)
ダチョウ俱楽部・上島竜兵(芸人)
出井伸之(元ソニー社長・CEO)
安倍晋三(元内閣総理大臣)
三宅一生と森英恵(共にデザイナー)
稲盛和夫(京セラ創業者)
エリザベス2世(英国女王)
六代目三遊亭円楽(落語家)
アントニオ猪木(プロレスラー)
ミハイル・ゴルバチョフ(旧ソ連初代大統領)
村田兆治(プロ野球選手)
江沢民(元中国国家主席)
水木一郎(アニソン歌手)
あき竹城(女優・タレント)
 
人の命は限りあるものと知りながら、
とかく影響力のあった人たちだけに
(そうではない人も多少いるけど…)
訃報に接しては、ただただ残念無念。
しかも、天寿を全うしていない人に
至っては、言葉すらみつかりません。
 
 
 
とはいえ、悪い話ばかりでもなく、
成人年齢が18歳へと引き下げられ、
大谷翔平選手がダブル規定達成&
2桁勝利に2桁本塁打をマーク。
国産初となるコロナ対応飲み薬
(ゾコーバ)も緊急承認されました。
 
サムライブルーの選手達が闘った
サッカーW杯もまだ記憶に新しい。
欲を言えばキリはありませんけど、
掛け値なく下馬評を覆す活躍に、
世界はさぞ驚いたことでしょう。
 
けれど、最後はPK戦で決め切れず、
目標のベスト8はまたしてもお預け。
 
 
 
次大会を目指すこの先の4年間が
途方もない長さにも感じられます。
 
華やかさの裏で世界は動きました。
昨年とは大きく異なる為替相場、
高騰を続ける化石燃料に電力料金、
そして、我慢を強いられる寒い冬。
 
隣の国でゼロコロナ政策に猛然と
反発する姿を見せつけられながら、
 
 
 
(科学的証拠が乏しいと知りつつ)
我々は今なおコロナ禍に怯えている。
しかも、メディアのせいで盲目的に。

一部で忘年会も再開してますけど。。。 
(専門家会議の「検討」では現状維持っぽい)
もう、インフルエンザ並でいいんじゃ?
 
 カタールの
 スタジアムには
 マスクなし
 
岸田政権の無為無策には呆れるばかり。
しかも、物価高で景気が悪化する最中、
財源確保のためと称して増税とは…。
財務省の操り人形っぷりが酷すぎる。
 
https://twitter.com/smilehappy77777/status/1486844749168394244
 
今年の漢字が「戦」に決まるなど、
この先、一層カオス化が進むように
思えてなりません。知らんけど。。。
 
来るべき新年は輝ける未来なのか?
実際、身近に起きた交通トラブルや
それに起因する様々な影響を考えると…
(可能であれば時間を巻き戻したい!)
 
 
 
とにかく忘れたいことが多く起きた一年。
残念な知らせは年の瀬になっても届きます。 
 
中国では「感染者」の数が爆発的に増え、
カウントすることを放棄したらしい。
弱毒化するはずのウイルスなのに、
(過去のヤバい病気は大抵チャイナ発)
日本が水際対策を緩めつつある最中、
3年前と同じ轍を踏むのではないか?
一部ではそんな指摘もされ始めました。
 
益々常識が通用しない状況になるかも?
と危惧してやまない年の暮れですが、
新年は気持ちよく迎えたいものですね。

SAMURAI いざ!(カテゴリー: 月刊社長ブログ)

更新日:2022/11/22

本日、11月22日は二十四節気の小雪。
そして、回転ずしの日、ボタンの日、
シャルル・ド・ゴールとaikoの誕生日、
言わずと知れた、いい夫婦の日です。
 
 
 
翌日に勤労感謝の日(元々は新嘗祭)が
控えていて、どこかゆったりとした
時間を確保しやすい事情からなのか
何かと様々な記念日にもなってます。
 
けれど、今年は少しばかり違う。
 
FIFAワールドカップカタール大会。
中東で開催される初めてのW杯。
酷暑を避けて11月に実施するため
欧州のリーグ戦の合間に行うなど、
何かと初めて尽くしの大会です。
 
 
 
しかも、人口300万人弱の国では
スタジアム建設に携わる作業員も
自国のみではとても賄えません。
外国から労働者を大量に呼び寄せ、
強制的に過酷な(かつ人権無視の)
作業に従事させていたと報じられて
(特に欧州で)話題となっています。
 
オイルマネーによる2千億ドルとも
試算される大会コストや、新しく
建設された7つのスタジアムが実は
6千人以上もの死者の上にあるとか、
嘘か誠か…にわかには信じ難い数字。 

 
加えて、11月とはいえ中東は暑く、
それこそクーラーをガンガン稼働。
屋根や壁のないスタジアム内部でも
暑さを感じることがないよう出力を
上げる行いは環境保護団体以外からも
非難を受ける結果となっています。
 
 
 
けれど、たまに行うお祭りですから。。。
人権や人の生命に係わること以外なら
(日本のマスコミの完全無視はさておき)
多目に見てもいいんじゃ?と思います。

だって、化石燃料は売るほどあるし、
原発を自前で造れない国なんだから。

(そもそもイスラム圏は違いすぎるし)
 
開幕戦では開催国カタールが破れ、
(過去はすべて開催国が勝ってきた)
さらに史上初の要素が加わりました。
 
 
 
昨夜から今朝にかけてはグループB。
イングランドがイラン相手に大勝。
日本が手を焼く相手をフルボッコ!
に続く試合は、64年ぶりに出場した
ウェールズvsアメリカ。双方譲らず
引き分けましたが、このグループBは
次の対戦で、連合王国勢同士が激突。
方や、グローバリズムの盟主米国と
反グローバリズムと反米を掲げる
イスラム教シーア派のイランです。
抽選とはいえ、サッカーの神様も
なかなかやってくれます。面白ス!
 
そして明日の22時に我々のドイツ戦。
下馬評では完全に舐められてますが
今回の日本代表は一味違いますし、
勝負は下駄を履くまで分かりません。

 
 
 
吉田麻也キャプテンは言いました。
「グッドルーザーはもういいんだ」と。
つまり、日本代表はよく闘ったとか、
観戦後のゴミ拾いを褒められたとか、
負けながら称えられることへの違和感…。
それよりも「勝ってベスト8へ」。そして、
「世界に大きなサプライズを起こしたい」。
 
さー、やってやろうじゃないの!
 
けれど、お祭りって始まるまでが華。
幕が開けたら、あとは終わるだけ。
そういった意味では、今が一番の
至福の時間なのかも知れませんな。
 
サムライ、いざ出陣!です。

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